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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
「糖分のとらなさすぎ」よりも「糖分のとりすぎ」という現実を知りましょう
2013年03月26日 (火) | 編集 |
糖質制限をしていると、「ご飯もう少し食べたほうが良くない?」みたいに心配してくれる身内や知人がいます。

今はもう「緩やか」な糖質制限ですから、そういうことは言われないのですが、以前、ご飯やパン、麺類を極力抜く、甘いものも極力控える、という厳しめの糖質制限をしていたときは、言われてましたね。

もちろん、私のことを心配してくれているわけで、それはありがたいことなのですが、でも実際のところ、「糖分をとりすぎていること」のほうが、よほど問題だと思うのです。


糖質に偏りすぎている食生活
以前の記事にも書いていますが、味覚で感じる「甘いもの」だけが「糖分」じゃないってことです。

チョコやアイスクリーム、クッキー、饅頭などは「糖分」だとすぐにわかります。甘いですからね。

でも、ご飯やパン、麺類などの穀物の主成分も大半は糖分です。イモ類もそう。

せんべいもそうですね。主原料は「お米」ですから。

「糖質制限」というフィルターを通して、世の中の食品群を見てみると、実は「糖分だらけ」であることに驚愕します。

甘いものも、穀物もイモ類も体の中に入れば、基本的には消化されて「ブドウ糖」になり、これが腸内で吸収されます。血糖値というのは、血液中にあるブドウ糖の濃度を表した数値です。

なので、「甘いもの」をしっかり遠ざけていても、一方でご飯、パン、麺類などをガツガツ食べていたら、実質は「糖分を避けながら、一方で糖分をとりまくる」という、なんだかわけのわからない事態になってしまっているわけです。

前にも、ほとんど同じようなことを書いたかも。。

でもまた言ってみたくなったので書いてます。


「糖分とりすぎ」を自覚することが大事
まずは「糖分とりすぎ」の現実が理解できる、ということだけでもいいと思います。その事実を知っておくだけでも大きな意味があります。

その上で、自分の生活環境に合わせて、できるところから「緩やか糖質制限」をしていけばいいし、できるときに無理なくやればいいと思います。

まったく食べるなってことではないですからね。私もちょくちょくは食べます。

もちろん、糖尿病やその合併症で、今現在悩んでいるのであれば、「ある程度の厳しい糖質制限」が必要になるかもしれませんが。

「糖質をとりすぎている」という現実を自分で受け入れることができるかどうか、私はこれはかなり重要だと思っています。

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