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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
1日中、朝ご飯、昼ごはん、夜ご飯すべて「豆乳だけ」。これでダイエットできる?
2023年04月18日 (火) | 編集 |
豆乳って体にいいイメージがありますよね。

たしかに、原料は「大豆」ですから、大豆に含まれている豊富な栄養素もあります。

なので、毎日適度に飲む分には体にもいいと思います。

じゃあ、ということで、ダイエットに豆乳を活用する。

例えば、「1日中、豆乳だけで過ごす。朝昼晩すべて豆乳だけダイエット。」

これだと痩せそうですよね。


体重は落ちるだろうけど、でもその後どうする?
確かに体重は落ちるでしょう。

これは豆乳がダイエットにいいというよりは、普段食べている固形物を取らなかったから痩せた、というほうが正しいでしょう。

豆乳にダイエット効果があるのではなくて、単純に「食べる量が劇的に少なくなった(実質食べてない)から痩せた」ということ。

なので、大抵の場合、1日中豆乳だけで過ごすと体重も落ちるでしょう。(体質によっては1日固形物を抜いても体重が落ちない人もいるかもしれませんが。)

それに、普段の食事で炭水化物や糖質の摂取量が多いと、それに置き換えた豆乳自体、糖質量がかなり少ないですから、そういう意味でも体重が落ちる効果が期待できます。

太る一番の原因は「糖質(炭水化物)のとりすぎ」ですからね。

あと、普段、食べる量としても糖質の量としても「食べ過ぎ」になっている人は現代人にはかなり多いと思うので、そういう意味でも、「丸々1日は固形物を取らずに水分だけ(豆乳など)で過ごす」ことは決して悪いことではないと思います。

ダイエット的なことは置いておいて、健康面で考えても。

とはいえ、単に「体重を落としたい」という理由だけで、要するに「ダイエット目的だけ」で「1日中豆乳だけダイエット」をしたとしても、その翌日からまたそれまでと同じような食生活に戻ってしまえば、当然体重も戻ってしまうでしょう。

単に、「1日だけでも体重が落ちればそれで満足」というのであれば、それはそれで当然本人の自由です。

ただ、ダイエットの本当の目的が、単に体重を落とすことだけでなく、「見た目的にも魅力的になるように痩せたい」というのであれば、こういうダイエットでは間違いなくうまくいかないです。

見た目的に魅力的にスリムになりたい、という願いを叶えたいのであれば、そのためにやるべきことは「1日固形物を取らずに水分だけで過ごす」ことではありません。

そのためにやるべき唯一のことは「毎日の食生活の一つ一つを丁寧に見直す」これだけです。

本当にこれだけ。

多くの人は、ダイエットの裏技的な物を探していますが、でもそんなものは絶対にないです。

安易な宣伝文句に振り回されていないでしょうか。

楽に、簡単に、手軽に、即効的に、そんな謳い文句に踊らされていないでしょうか。

世の中のダイエット情報には、間違った情報もかなり多いです。

「自分の頭で考えて情報を取捨選択」していかないと、自分が本当に必要としている情報にはたどり着けないです。

実年齢よりも若々しくて、そして健康的にスリムな体型を保っている方たちはみなさん、そのために必要なことを「日々コツコツ」と実践しています。

そういう努力を表に出してないだけです。

でも、毎日やるべきことは全然難しいことではない。

誰でもできること。

でも、多くの人がやっていない。

「誰でもできることを、誰もができないぐらいに続ける」ことが大事、といったりもしますが、健康的に痩せるために必要なこともまさにそうです。

適度な運動や筋トレ、ストレッチなどもそうですが、やはり体を作っている基本は「毎日の食生活」以外にはありえません。

だからこそ、日々の食事を一つ一つ丁寧に見直していくしかないんです。

それを日々コツコツ続ける。

これができた人だけが、「本当の美しさ」「本当の若々しさ」「健康的で魅力的なスリム体型」を手に入れることができます。


豆乳も取りすぎると体によくない
あと、豆乳を盲目的に健康的な飲み物だと思っている人も多いですが、しかし、豆乳も飲みすぎると逆に体には害になります。

豆乳の原料である大豆には、いわゆる「反栄養素」というものがあります。

ミネラルなどの栄養素の体内への吸収を阻害してしまうとか言いますよね。

また、豆乳に含まれている「イソフラボン」も、一般的には体にいいとされていますが、しかしこれも取りすぎてしまうと実は体に良くないといった情報もあります。

ホルモンバランスが崩れてしまう可能性もある。

私もそう思っています。

まあ、個人的には200ml入のパック1本ぐらいなら、毎日飲んでも大丈夫かなとは思っています。

どんな食べ物、飲み物であってもあまり盲目的に体にいいと思いこんで食べ過ぎ、飲み過ぎになってしまわないことも大事ですね。

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