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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
コロッケの「衣なし」は低カロリーになる?トンカツ、唐揚げ、メンチカツ、天ぷらは?
2022年11月26日 (土) | 編集 |
コロッケやトンカツ、唐揚げ、メンチカツ、天ぷら、エビフライなどの「揚げ物系」。



これらの外側に付いている「衣」って、カロリーありそうで、ダイエット中であればちょっと気にしちゃいますよね。

であれば、衣はがす?

衣を剥がして中身だけ食べる?

そのほうが低カロリーになる?


確かに低カロリーにはなるが...
確かに、衣には油がたっぷり含まれていますから、その衣を剥がせば、その分のカロリーは減ることにはなります。

ただし、ダイエットの基本は「カロリーを減らす」ことではなくて、「糖質を減らす」ことです。

まだまだ一般的には「ダイエット=カロリー」とされていますが、しかし、実はカロリーよりも食べ物の糖質を減らすほうが効果的ですし、理論的にも筋が通っています。

最近ではテレビや雑誌でもちょくちょく言われるようになってきていますよね。

だから、その糖質に着目した「糖質制限」でダイエット効果が顕著に出ている人が増えているのだと思います。

もちろん、糖質制限でダイエットを成功させるためには、その基礎理論をきちんと学ぶ必要はありますけどね。

基礎の学びがおろそかになって、糖質制限に失敗している人もいるので、ここは強調して言っておきたいと思います。

で、揚げ物系もカロリーよりも糖質を気にすることが大事です。

揚げ物を「糖質」の視点から見ると...

「衣」の原料は小麦粉です。

小麦粉の主成分は「炭水化物」です。

炭水化物は「糖質+食物繊維」ですが、小麦粉の炭水化物は実質的にほぼ糖質ですから、「炭水化物=糖質」と考えておいても全然問題ないと思います。

そんな小麦粉が主成分の衣ですから、その衣を剥がして「中身だけ」にすることで、揚げ物全体の糖質量はグッと下がります。

大体、スーパーなどの惣菜系の揚げ物って、衣が必要以上にがっつりと使われていたりしますからね。

そのこんもりな衣を剥がすだけでも、それなりに糖質量は減ります。

だから、その分、ダイエット効果も期待できるでしょう。

ただし、衣を剥がしたあとの「中身」の内容にもきちんと注目しないといけません。

例えばコロッケ。

コロッケの中身の原料は「じゃがいも」ですよね。

じゃがいもは野菜に分類されてはいますが、栄養面で、見ると実質的には「炭水化物(糖質)の塊」です。

なので、コロッケの衣を剥がした分だけは糖質量は減りますが、しかし、コロッケの中身も「糖質たっぷり」ですから、ダイエット的に言うと、「コロッケ自体を避けたほうがいいかも」ってことになります。

もちろん、1日に小ぶりのコロッケ1個ぐらいであれば、それが原因で太ることはないと思いますが..

トンカツ、唐揚げ、メンチカツ、天ぷらなども同じように、「中身の栄養成分」を気にしないといけません。

トンカツや唐揚げはお肉ですから、そこから衣をとったらそれこそほぼ「タンパク質食品」になりますから、ダイエット的にはOK。

メンチカツの中身はミンチ肉ですが、市販のメンチカツ等の場合、つなぎに小麦粉などを使っている場合もあるので多少は糖質もありますが、でもまあそれでもコロッケなどと比べると糖質量も減るのでOKかなと。

あと天ぷら系も中身によります。

エビフライはエビですから当然糖質は少ない。

さつまいもなどの芋系は炭水化物ですから糖質が多い。

って考えていくと、「衣」を剥がすこともダイエット的にはいいことですが、その「中身」の栄養成分もきちんと考えないといけないということですね。
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