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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
白いパンを食べ続けていると健康を害する。そしてダイエット的にも太る
2017年11月14日 (火) | 編集 |
「白いパン」というのは、要するに市販の多くの「小麦粉で作られたパン」を指すのだと思いますが、それらのパンって、「柔らかくて」「モチモチ」していたりもしておいしいですよね。


White Bread - Egg wash / grongar


口当たりの良さは抜群で、市販のパンなんかも年々「柔らかさ」「モチモチ」度合いが増しているのではないかというぐらい、「ふんわり食感」な白いパンも多いです。

私自身も以前はこういった白いパンが大好きで、「食べすぎ」といえるほど、ほぼ毎日、菓子パンや食パンを食べまくっていました。

今考えると恐ろしいほどに。。

でもやっぱり、「白いパン」の食べ過ぎは体によくないといえます。

時々少量食べる分には問題ないと思いますが、毎日のように白いパンを食べることが習慣になっていると健康を害する可能性も高くなってきます。


白いパンは血糖値を急上昇させる
白いパンの何が良くないかというと、「血糖値を急上昇させるから」ということになります。

この影響が体にとって一番大きいでしょうね。

白いパンの原料は「小麦粉」ですよね。

これはいわゆる「精製炭水化物」と呼ばれるもの。

元々は「全粒粉」であり、その全粒粉の外皮部分を取り除くことで「純粋な糖分」が残り、それが小麦粉になります。

「全粒粉」ならば、食物繊維やビタミン、ミネラルなども豊富。

ということはその全粒粉を丸ごと食べると、いろいろな栄養素が複雑に絡み合っている分、多少消化にも時間がかかりますから、その分血糖値の急上昇が抑えられます。

しかし、「小麦粉」だと、そういったほかの栄養素が少ない「ほぼ糖分だけ」の状態になっていますので、消化も簡単であり吸収も素早くなされて、結果として血糖値がジェットコースターのごとく急激にアップします。

白いパンは「カロリーが高い」といって敬遠するダイエッッター達もいますが、私としてはカロリーよりも「糖分の多さと、その糖分の質」を見た方がいいかと思います。

そして、「血糖値を急上昇させる」ということは、

・血管の内側の細胞を傷つける

・低血糖症になる

・お腹が空きやすくなり結果食べすぎになってしまう

・摂りすぎた糖分が体内で中性脂肪になってしまう(肥満)


ということにもつながってきます。

糖分をとりすぎているのに低血糖?と思う人もいるかもしれませんね。

でも、人間の体の仕組み上、「糖分のとりすぎ」は、一時的には高血糖になりますが、その後には血糖値が下がりすぎる「低血糖」になるんです。

そして、この「低血糖」状態が精神面の不安定を引き起こすことにもつながる、ということも最近はよく言われるようになってきましたよね。

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これは、同じく精製炭水化物(精製糖質)の仲間である「白米」や「白砂糖」にも言えることですが、こういった糖分の取りすぎは、はまってしまうとどんどん悪循環に陥ってしまいます。

たぶん、「精製炭水化物を取りすぎている」という自覚がなく、菓子パンなどの白いパンをバクバク食べている人も多いと思います。

私も以前はまさにそうでした。

「糖質制限」の基本的な健康理論を知ることは、そういった「糖質過多」な食生活を自覚するいいきっかけになると思います。

私も糖質制限を知ることで、それに気づくことができ、そして以前の病的な状態から健康な体を取り戻すことができました。

少しでも多くの人に、「普段の食生活が実は糖分取りすぎになっているかもしれない」ということに気づいて欲しいです。

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