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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
夏の紫外線対策!やっぱりこれもまずは「食事」が大事です
2014年04月14日 (月) | 編集 |
女性雑誌をみていると、「夏の紫外線対策!」みたいな記事をよく見かけます。


Sunlight / Social Media Sass


夏が近づいてきましたし、みなさんも気になるところでしょう。

何かの雑誌で見たのですが、地上にまで届く太陽光の中で、紫外線の他に「近赤外線」というのもあるそうで、これが肌の真皮の奥深くまで入り込んで、コラーゲンやエラスチンなどのタンパク質を傷つけるそうです。

コラーゲンやエラスチンは肌の張りや弾力に大きく関わり、「美しいぷるぷるお肌」を保つのに欠かせないタンパク質ですからね。

地上にまで到達する太陽エネルギーの中で約30%がこの「近赤外線」だといいます。

だから、外側からの紫外線(UVAやUVB)の他に「近赤外線対策」も大事だよと。正しいスキンケアやサングラスをしてみたりなどいろいろな対策をしましょうと。

もちろんこれも大事です。

しかし、それと同時に食事も大事です。同じくらい大事です。内側からキレイにしていくことも太陽光で傷ついた肌を回復させるのには欠かせません。「肌の再生力を高める」ことが大事で、それには「毎日何を食べているか」というのが非常に重要になるということです。




ホメオスタシス
人間の体には、常に元の状態に戻ろうとする力が備わっています。

これを「ホメオスタシス」といいます。日本語で言うと「恒常性維持機能」というらしいです。

怪我をしても、やがて傷がふさがって治っていくように、日焼けした肌もやがて白くなっていくように。

体温や血糖値を常に一定の数値の保とうとする働きもそうでしょう。

風邪を引いても、薬を飲んだりしなくても、ゆっくり体を休めていればやがて治っていくように。熱が出たり、咳や痰が出たりというのも体内に侵入したウイルスを体の外に排除しようとして、体を正常な元の状態にしよとする働きです。

いわゆる「自然治癒力」ってやつですね。

この言葉を聞くと胡散臭いと感じる人もいるかもしれませんが、でもやはりそういう力って確実に備わっているのですね。でないと、小さな怪我でさえ、ずっと治らないまま、なんて貧弱な体になってしまいますからね。。

で、糖質制限をしている人の体験談を調べてみると「肌が綺麗になった」「肌が白くなってきた」「髪の毛が伸びるのが早くなった」「爪が伸びるのが早くなった」などの意見が多くあります。

「傷の治りが早くなった」というのもちらほら見かけます。

糖質を抑えることで、血液の状態が大幅に改善し、血液の流れば良くなり、栄養素が体全体に行き渡るようになって、代謝がよくなります。

これって「体が元の状態に戻ろうとする」働きが強くなったということでしょう。

ホメオスタシスの機能をより高めるのは、やはり食事がかなり重要だと思います。

そしてそれが当然「肌の再生力にもつながる」。

なるべく紫外線を避けたい、と思っていても、それぞれの生活環境、仕事内容によってはある程度避けられない部分もでてくると思います。

であれば、少々の日焼けに負けないぐらいの「肌の再生力」を高めることに力を入れるのも「紫外線対策」のひとつの方法。いや、食べ物を正しく選択できることこそが最重要ともいえます。

体のことであれば、どんなことであれ、日々の食べ物が体を維持するための土台なのですから、まずはその土台を強くするための勉強、食生活についての正しい知識をみにつけることが大事ですね。

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