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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
美肌のために糖分を控えて「糖化」を予防!おやつに食べるお菓子にも気をつけましょう
2017年06月29日 (木) | 編集 |
今ある美肌を保つ、もしくは作る、取り戻すためには体の内側からのケアが大事です。

それすなわち「何をどう食べるか」ということ。


Gesondheid uit die grond uit! (2) / Lollie-Pop


食生活そのものが、肌の状態の良し悪しに直結します。

間違いなく。

もちろん、肌を作るための材料となる「タンパク質」や「良質な脂質」「ビタミン」「ミネラル」などをバランスよく摂取することも重要です。

そして、それらと同じぐらい大事なのが「糖化しない食べ方」をするということ。

「食べ物を正しく選択するための知識」が必要です。

老化を防ぐため、そして美肌のために「酸化」を防ぐというのは以前からいわれてましたが、同時に「糖化」にも細心の注意を払わないといけません。


糖化とは
糖化というのは、体内で余った糖分がタンパク質と結びつく反応のことをいいます。


Sugar / Uwe Hermann


そして、余分な糖質とくっついてしまったタンパク質は本来の働きを失ってしまいます。

体を構成している成分で、水を除けば一番多いのはタンパク質です。

タンパク質にはいろいろな種類があり、それぞれが与えられた役割をきっちりとこなしていて、それができていることで、体全体で見た時に「健康な状態」でいられるわけです。

今話題の「酵素」というのもタンパク質の一種。

肌の状態と密接に関連していることでも知られる「コラーゲン」もタンパク質の一種です。

というか、数あるタンパク質の中で、体内で一番多いのがコラーゲンだそうです。

そして、そのコラーゲンが糖質と特にくっつきやすいとも言われています。


血糖値を急激に上げる「精製炭水化物」を控える、もちろん糖質の量も大事
では、糖化を防ぐためにどんな食事をするか。

まずは「精製炭水化物」をなるべく控えるべきです。


rice / Charles Haynes


白米、小麦粉、白砂糖などですね。

これらは糖質量も多いですし、血糖値も急激にあげてしまいます。

そして血管を傷つける。

私たちは白米やパン、麺類などの穀物を日常的に「主食」として食べていますが、実際は多くの人にとって、それは「糖質のとりすぎ」にもなっています。

アスリート並みに日々運動量があれば、多少糖質を余分にとっても、それは運動するためのエネルギーとして使われるでしょうけど、私達のように一般的な生活をしている人たちは、普段食べている量の糖分を使いきるのは難しいと思います。

もちろん、多少余った分を、それを体脂肪として適度に蓄えておくことはエネルギーを体内に予備として備蓄する意味でも必要ではあるかと思います。

しかし現代人の食生活は「摂取する糖質量」が多すぎて、体を害するほどの量になってしまっています。

糖尿病やその他のさまざまな生活習慣病にも関連していると言われていますし、それが肌トラブルの原因にもなっているでしょう。

世の中の食べ物の大半が「糖質だらけ」といってもいいぐらいですからね。。

意識して食品を選ばないとあっという間に糖分のとりすぎになっていまいます。

また、糖分を抑えるために「甘いモノをなるべく控える」のも大事ですが、「甘いものだけが糖分ではない」ということも知っておかないといけません。

糖質=甘いものだけじゃない


糖質の少ない、そして栄養素のあるおやつを食べる
あとは、おやつに何を食べるかというのも大事ですね。


Lots of Cheese / Joi


飲み物を選ぶときもそう。

糖質の少ないお茶、ブラックコーヒー、ミネラルウォーターなどがいいです。

食べ物としては、砂糖の多いチョコレートや小麦粉やお米が主原料となっているクッキー、せんべいなども糖質が多いです。

みなさんが日常的に食べているものだと思いますが、こういったお菓子類ばかり食べていると「糖化」反応も起きやすくなります。

お勧めなのは糖質が少なく、そして栄養素がしっかり含まれているもの。

・チーズ
・アーモンド
・ピーナッツ
・くるみ
・するめ
・ゆで卵


あたりがいいですね。

タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル類の補給もおやつでできます。

もちろん糖質量も少ない。

美肌を作る条件としても、質のいいおやつだと思います。


最近は20代前半、いや10代の女の子でも肌荒れが目立つ子が多いように思います。

原因は一様ではないかもしれませんが、若い子たちの食生活の乱れぐあいをみても、糖分のとりすぎで肌トラブルが若いうちから出てきているんじゃないかなと思います。


糖化をなるべく避けて、体の内側から「真の美肌」を作りましょう。

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