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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
運動だけではなかなか痩せるのは難しいかも
2012年02月12日 (日) | 編集 |
健康のために運動してる人は多いかと思います。私の近所でもランニングやジョギングに励んでいる人が多くいます。

私自身もお腹周りの脂肪がかなりだいぶついてきたので、ジョギングでも始めようかなと考えていてみたりもします。考えてみるだけでなかなか行動には移りません。。でもよく考えたら、運動で体内に溜まった脂肪を燃焼させるのってなかなか大変なことかもしれません。

荒木裕先生の「肉食健康ダイエット」を参考にします。この本はいろいろと勉強になる本だと思います。

まず、溜まっている体脂肪1kgを落としたいと考えます。

・1gの脂肪は9キロカロリー
・よって1kgの脂肪は9000キロカロリー

(9キロカロリー×1000g)

1kg落とそうとするだけでも、これだけの消費カロリーが必要ということになります。

この9000キロカロリーを運動で消費しようと思えば、ウォーキングで170キロメートルも歩かないといけないそうです。とんでもない距離です。。

運動をして体重が減ったとしても、それは単に汗をかいて体内の水分が減っただけ、ともいえます。水分が減ったら当然その分軽くなりますよね。

運動しているときに、血液中にブドウ糖が豊富にあったり、グリコーゲンとして蓄えられていれば、エネルギー源としてまずは糖質が優先的に使われますから、その間の脂肪の燃焼というのはあまり量としては期待できないようにも思えます。

人間の体は、手っ取り早くエネルギーに変えられる糖分をまずはエネルギー源にするそうですから。

心臓や内蔵、骨格筋などの筋肉細胞は基本的に「脂肪酸-ケトン体」をメインエネルギーとして使っているそうですから、ブドウ糖がそう多くないときは、脂肪酸系を割合使っているのかもしれませんけど。

体内の貯蔵ブドウ糖が枯渇することで、脂肪の分解が活発に始まるっていくんでしょうかね。そして、その脂肪を燃焼させるには、上記のとおり、相当な消費エネルギーが必要になります。

かなり私の想像で語ってますね。。しかし、ことはそう簡単ではないようにも思います。

もちろん、筋肉をつけるためにも運動は必要です。筋肉をつけることで「基礎代謝量」が上がるからです。運動代謝量よりも、基礎代謝量のほうがエネルギーを消費する割合が多いといいますから、その意味でも運動して筋肉をアップさせることは重要かと思います。

まず基礎代謝量というのは、私達人間が生きていく上で最低限必要なエネルギー量のことです。

だた横になって寝ているだけでもエネルギーを消費します。心臓は全身に栄養素や酸素を含んだ血液を行き渡らせるために常に動いています。もちろんこれにもエネルギーが必要です。安静にしていてもエネルギーは必要なんです。(基礎代謝量が落ちたことで糖質が害になる


現代人は便利な生活と引換に、基礎代謝量も落ちてるようですから、筋肉を強化するためにも適度な運動はやっぱり必要ですね。それで筋肉量を増やして、基礎代謝量を上げることが脂肪の燃焼にもつながるでしょうから。
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