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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
お肌のケアしすぎてませんか? 
2014年05月22日 (木) | 編集 |
ニキビ跡、吹き出物、シミ、たるみ、乾燥している、ざらつき、顔がテカる、赤み、かさかさしているなど、様々な「肌トラブル」が現代人を悩ませていますね。

肌がボロボロになってどうすればいいのかわからない。


sweaty-skin / Jo Andre Johansen


スキンケア技術もどんどん進化し、化粧品も次から次へと新しいものが発売されています。メンズ系スキンケアグッズも充実してきています。

それでも「肌荒れ」に悩んでいる人は一向に減ってない気がします。

むしろ増えている?

10代、20代など若い人たちの肌もかなり荒れている印象があります。

なんででしょうか。

一つには「お肌のケアをしすぎている」というのもあるかもしれません。



肌を健康に美しく保とうとする働きを持っている
基本的には、人間の体は「ホメオスタシス」という機能を備えています。

これは「元の正常な、健康な状態に戻そうとする働き」です。

常にその状態に戻ろうとしている。

傷を放っておいても自然に治りますよね。それも、その働きのひとつです。

肌だってそうです。

規則的なターンオーバーによって、古くて傷ついた細胞が死んで、代わりに新しい元気いっぱいの細胞がそこに置き換わることで「元の健康な肌」を保つことができるわけです。

「皮脂」や「天然保湿成分」なるものも、体に本来備わっている機能として、肌から分泌されています。それによって「潤いのある若々しい肌」を保とうとします。

スキンケアで保湿をしなくても。

私自身、男性ですし、スキンケアとかには全然興味がないので、スキンケア事情についてはわからないのですが、ただひとつ言えることは、「内側から健康的な肌を作る努力」をすることが一番大事であるということです。

最近は「肌断食」をするなど、肌に何もつけない日というのを設けたり、「夜はなにもしない」、「顔を洗う頻度を少なくする」など、スキンケアのやりすぎによる反動みたいな流れもひとつあるように思います。

多くの人が気づいてきたんでしょうね。「いくら一生懸命ケアしても、肌はその努力に応えてくれない」と。

そして「体内を綺麗にすることが大事」「腸内環境は肌質を左右する」みたいなことも言われるようになってきました。

がむしゃらにスキンケアをしてきた人たちも、とりあえず一旦立ち止まって、「食事と肌の密接な関係」を自分でしっかりと勉強するいい機会ではないでしょうか。

私達の体が本来持つ力をしっかりと学ぶべきです。

そして、その鍵となるのが「食」であるということを。


何をどう食べるか
きれいな肌は内側から作る。

これ鉄則です。

スキンケアはやったとしてその後の話。紫外線対策も大事だけどまずは食事。

どんなスキンケアがおすすめですかと聞かれたら、私なら真っ先に「食事です」と答えます。。マジで。

「たくましい肌を育てる」ってことを意識した食事をしないといけません。

そしてそれすなわち、「健康になるための食事」と同義です。

「健康になるため」「美肌を作るため」「美しくダイエットするため」、それぞれ違う目標はあったとしても、そのための食事はすべて同じです。

体が元気になる食事をすることで「新陳代謝が活性化して細胞も元気になり、肌細胞のターンオーバーも活性化されて「美肌」が作られ、「無駄な脂肪の少ないスリムな体型」を手に入れられるわけです。

すべては繋がってます。

食事内容としては、

・肉類
・魚介類
・野菜
・卵
・大豆製品
・少々の果物
・おやつにアーモンドやピーナッツ、チーズ


あたりを中心にして食べる。

甘いもの、お菓子、菓子パン、糖分の多いもの、酸化した脂肪が多いもの、食品添加物の多い加工食品などをなるべく控える。

また、時々は胃腸や肝臓などの内臓を休ませてやるために「プチ断食」を取り入れるのもいいかもしれません。私も定期的にやっています。

シンプルですよね。

体が本来欲しているのは、こういったシンプルなものばかりです。


外側からのケアの前に、まずは「食事」です。

食事で丈夫な肌の土台を作る。

この考え無くして、「真の美肌」は手に入れられないと思いますよ。
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