fc2ブログ
炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
日中の「睡魔」に勝てない、耐えられない、その原因ってなんだろう?
2014年05月23日 (金) | 編集 |
※2017年8月18日記事更新

睡眠時間は7、8時間としっかりとっているのに、昼間の「睡魔」がひどい。

よく寝てるのに...

仕事中でも授業中でもいつもウトウトしていて、なかなか集中できない。

私も以前はずっとこんなでした。

学生時代から。

生まれ持った性質であり、自分ってこんなものなのかなあと半分諦めモードでもあったのですが、糖質制限をするようになってから、これって「食事が原因だったのではないか」と思うようになりました。

糖質を抑えるようになってから、以前よりも「強烈な睡魔」に襲われることがかなり少なくなっています。


Man sleeping / WarmSleepy


まだ私自身、時々そこそこ糖質量のあるものも食べたりするので完全に改善したってことはないのですが、長年感じていた「耐えられないほどの睡魔」はほとんどなくなっています。

過去の私みたいに、日々の「強烈な睡魔」で悩んでいる人も少なくないと思います。

原因は一様ではないかもしれませんが、「糖分のとりすぎ」ってのもあるかもしれませんよ。


糖分のとりすぎかもしれない
低血糖で眠くなる。

糖分を摂り過ぎることで、一時的に「高血糖」になりますが、その後「低血糖」状態にもなってしまいます。

上がりすぎた血糖値を下げるのは、膵臓から分泌される「インスリン」というホルモン。

しかし血糖値を急激に上げるような、例えば「白米」「菓子パン」「チョコレート」などを食べることによって、インスリンが出過ぎてしまい、その出過ぎたインスリンの作用によって、血糖値が今度は下がりすぎてしまいます。

これが「低血糖」。

そうなると、体中の細胞たちは血液中の「ブドウ糖」をエネルギーとして使えなくなり、エネルギーを得られないので、私達は体に疲労感やだるさ、倦怠感を感じるようになります。

脳細胞へのエネルギーも不足するとなれば、「集中力」「考える力」も低下し、「強い眠気」も出てくるでしょう。

だから糖分たっぷりの食生活を日々している人たちは、食後しばらくして「強烈な睡魔」に襲われたりもする。

私もそうでした。

脳はブドウ糖のみならず「ケトン体」という物質もエネルギー源として使えますが、普段から糖分まみれの食生活していると、ケトン体をエネルギーとして使う経路が錆び付いていて、「一時的にブドウ糖が枯渇」した状態になっても、最初のうちはなかなかうまく使えなかったりするみたいです。

だから糖分の取り過ぎて、一時的に低血糖になるとエネルギー不足になり、強烈な睡魔も襲ってくる。

これも糖質のとりすぎによる弊害でしょうね。

糖質制限で「食後の眠気がほとんどなくなった、改善した」っていう意見はかなり多いですから、「日中の強烈な眠気」の原因として「糖質」を疑ってみることは大きな意味があると思います。

関連記事



スポンサードリンク