fc2ブログ
炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
少し動いただけで汗が出る。汗っかきはつらい... 
2017年06月18日 (日) | 編集 |
ネットで調べてみると、「汗をかき過ぎる」ことで悩んでいる人がかなり多いみたいでびっくりしました。


Sweaty / nigeljohnwade


私自身、元来の汗っかきです。

仕事中でも勉強中でも食事中でも、周りのみんなが涼しい顔して淡々とこなしている中、自分だけ異様に汗かいてる、みたいな。

ちょっと動いただけで大量の汗がでる。

顔面から異様に汗が吹き出たり。

髪の毛の襟足やもみあげがいつもびしょびしょだったり。

ただ、理由はわからないのですが、歳をとるごとに汗は治まってきています。

なんでかはほんとわかりません。。

食生活の改善が結構影響していそう、と私は思っているのですが。

とはいっても、まだ人並み以上には汗をかいていると思います。

以前よりは多少悩みの度合いは小さくなりましたが。


汗っかきな人は新陳代謝がいい?
「代謝がいいから、よく汗をかくんだね」とよく言われます。

でもこれってほんとうなんでしょうか。

「代謝」っていうのは、体内で起こっているさまざまな化学反応のことです。

細胞がどんどん生まれ変わっていく「新陳代謝」もそのひとつ。

肌のターンオーバーも要するに、「肌細胞が新しく生まれて古い肌細胞と入れ替わっていく新陳代謝」です。


ターンオーバーが活発であれば、見た目的にもいつまでもきれいで水々しい肌を保っていられます。

代謝って当然、そのために必要な栄養素群がきちんと揃っていることで、正常な代謝が行われるわけです。

「代謝がいい」=「健康である」ってことですね。

でも思い返してみると、以前の私自身の食生活はかなり栄養バランスが悪かったと思います。

子供の頃から。

炭水化物・糖質・砂糖、そして酸化した質の悪い脂肪ばかり。

その上でビタミンやミネラルは圧倒的に不足している。

だから体調も万年悪かった。

いつも体がだるいし疲れがとれない、しっかり寝ても眠気がひどい。

数年前にようやく、野菜、果物、肉類、魚介類などをバランスよくしっかりと食べるようになるまでは、ずっとそんな感じでした。

で、その後、糖質制限を取り入れて体調は加速度的にぐんぐん良くなってきています。

汗が多少治まってきたと感じだしたのも、たぶんその頃からだったと思います。

健康になってきたというのは、栄養のある食べ物をきちんと食べることで(同時に体に負担のかかる質の良くない食べ物はなるべく避けるようにもしています)、栄養素が体中にきちんと生きわたり、「代謝が悪い」→「代謝がいい」と変化してきたからですよね。

ってことは、以前の不健康だった自分は決して「代謝がいい」という状態ではなかったと思います。

食生活が乱れていたことで、むしろ「正常な代謝が行われていなかった」のだろうと。

汗っかきを改善するひとつの方法として「日々の食生活の改善」はある程度有効だと思います。

もちろん、「この食材が多汗症にいい!」とか「この栄養素が効く!」とかではなくて、体が元気に、健康になるための栄養バランスのとれた食事こそが、同時に「異常な汗っかき体質」を改善していくための食事でもあると思います。

食生活の見直しをするときには、単体の食べ物や栄養素ばかりに注目するだけではなく、食生活を全体的に「俯瞰」して、「食生活全体で辻褄があっているか」を確認する視点も大事ですね。

「木を見て森を見ず」になってしまわないように。




関連記事



スポンサードリンク