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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
毎日、体がだるい、疲れやすいと感じるのは栄養失調だから? 
2017年06月23日 (金) | 編集 |
最近、「なにかしら体の調子が悪い」という人がかなり増えていますね。


dog tired / jenny downing


毎日毎日体がだるいし疲れやすい。

歳をとれば、若い時よりも体は思うようにいかない部分もでてきますが、それでもこの体のだるさや疲れ具合はちょっと異常な気もする。

食べ物のせい?栄養失調?

そう考えている人もいるかもしれません。

それについて、私なりに考えてみます。


糖分のとりすぎが原因かもしれない
疲れやすい、体がだるいと感じてしまう原因。

たしかに「食」が大きく影響していると思います。

そのせいで体に必要な栄養素が足りなくなってもいるでしょう。

でもたぶん、それだけではないです。

私なりにまとめてみますと、

・炭水化物・糖質・砂糖のとりすぎ
・ビタミン・ミネラルの不足
・食べ過ぎ、食べ間違いによって溜まっている体内の老廃物


の大きく3つが原因ではないかと思っています。

「糖質」という栄養素が人間にとってどれくらい必要なのかは、まだ議論が分かれるところですが、でも現代人の大半は「糖質のとりすぎ」です。

炭水化物とりすぎ。

間違いなく。

まずここを正さないといけない。

必要以上に糖分を取り過ぎているから、「代謝」のバランスが崩れているのではないでしょうか。

それに取り過ぎて余った糖分(ブドウ糖)は、体内で「糖化」という反応を起こします。

これはブドウ糖と体内のタンパク質がつっついて、そのタンパク質が持っている本来の働きが損なわれてしまう現象のことです。

タンパク質の中でも特に「コラーゲン」とくっつきやすいといいます。

「美肌」でもお馴染みのコラーゲンですが、体中に分布して健康な体を支えている超重要タンパク質です。

血管の内側の細胞にもコラーゲンが使われています。

タンパク質って、水分を除くと体内で一番多い物質です。

いわば、体の土台。根幹。

さらにそのタンパク質の中で最大勢力として君臨するのがコラーゲン。

全タンパク質中、約30%を占めるといいます。

糖分のとりすぎによって、それらタンパク質の機能を低下させてしまう。

想像しただけで恐くないでしょうか。

私は恐いので、時々は甘いものなども食べますが、日常的に食べるのは控えるようにしています。


Rice rabbit / Ray_from_LA


ついでに、砂糖、白米、小麦粉などの「精製炭水化物」は、それ自身がビタミン・ミネラルなどの微量栄養素をほとんど含んでいません。

なので、取り入れた糖質を体内でエネルギーとして使う場合に必要とされるビタミンB群などを、体内に備蓄されている分から使うことになります。

よって、結果的に「精製炭水化物」を食べ過ぎるほど、ビタミンなどの微量栄養素が体内で不足する、ということにもなってしまうのです。

想像してみるに、野菜や果物などビタミン・ミネラルの豊富なものをしっかり食べてても、一方で精製炭水化物をバクバク食べてると、体内の微量栄養素は差し引きゼロ?マイナス?とか思ってみたり。

これはあくまで私の想像ですが、そんな気もしてなりません。。


Tucking into Healthy Show Food / mikecogh


また、食べ過ぎたり、そういった糖分の多いものやお菓子や菓子パンなどのジャンクフードばかりを食べていると、腸がどんどん汚れてきます。

その人が本来持っている「消化吸収能力」以上に食べ過ぎたり飲み過ぎたりしているから、腸内には消化不良分がどんどん溜まってくる。

腸というのは、栄養素を消化して体内に吸収する器官でもありますから、そこが汚れていれば、いくら栄養価の高いものを食べても、一体それがどれだけ吸収されるのか、疑問ですよね。

そんな状態で腸本来の働きができるのかと。

口の中に食べ物を放り込めば、それがすべて栄養素として吸収されるわけではないんです。

腸から栄養素として吸収されて初めて、栄養価の高いものを食べた意味があるのですから。

ここを間違えてはいけません。

だから、ただお腹いっぱい食べればいいとか、なんでもいいからとにかく空腹を満たせばいい、という考えで食べていると、どんどん体の調子は悪くなってくると思います。

その積み重ねは後々ひびいてきます、確実に。歳をとるごとに。

ちょっと長くなりましたが、日々の体のだるさや疲れやすい体質は、みなさんが何気なく食べているその食事かも、ってことを言ってみたくて記事にしてみました。

私自身、昔はむちゃくちゃな食生活で体も心もボロボロでしたので。。

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