2014年10月19日 (日) | 編集 |
※2017年6月11日記事更新
朝から体調がすぐれない。

img_2052 / fchelaru
寝起きがいつもしんどいしだるいし、やる気も全然起きてこない。
糖質制限をするまでの私の朝は、ほぼ毎日こんな感じでした。
うつに近いような状態でもあったと思います。
目覚まし時計の音にも気づかずに寝過ごしてしまったこともしょっちゅうですし、目が覚めてもなかなか寝床から起きられなかったり、二度寝をしたくてしょうがなくて寝てしまい、結局また寝過ごしてしまったり。
生まれつきそういった体質だからしょうがないのかなあと半分諦めてもいたのですが、しかし、今では、緩やかながら糖質制限生活を続けていくなかで、「朝の調子の悪さ」が徐々に改善されてきていると実感しています。
朝の目覚めが以前よりもかなり快適になってきています。
体も軽く、目が覚めてからのすっと起きられる。
目覚まし時計よりも早く起きることもよくあります。
人との付き合いなどで食事をするときはあまり食事の質は気にせずに、その場を楽しみながら糖分の多い食べ物も食べ過ぎない程度には食べていますが、でもそういった食事をした翌日の朝はやっぱりしんどい。
あの頃のしんどさが復活します。
と考えてみると、「朝の調子の良さ」っていうのは、やはり食事が大きく関係していると思いますし、私の場合、長年続けていた「糖質・炭水化物まみれ」で、栄養バランス偏りまくりの食生活がまさに「最悪の寝起き」の一番の原因だったように思います。
●甘いもの、糖質の多いものを食べまくっていたあの頃
今思い返してみると、糖質制限を始めるまでの食生活は「糖分とりすぎ」な食生活になっていました。
それも人一倍。
朝から晩まで炭水化物や砂糖たっぷりのものばかり食べていたような気がします。
今は家族と住んでいますが、以前一人暮らしをしていた頃の食生活は最悪でした。
あの頃は「食事の重要性」をまったく理解していない私でしたから、食生活に関しては食事の質よりも、とにかく「食費の節約」を最優先で考えていたと思います。
基本、自宅で食べることが多い朝食や夕食には、主食として炊きたての白米を食べます。

7 Seas - White Rice / Calgary Reviews
お米は実家からたっぷりと送られてきますから、それはもうガツガツ食べていました。
ただ、昔から料理はかなり苦手でしたから、ご飯のお供となるおかずはいつもシンプル。
朝食は白米に生卵をかけたり、目玉焼きにしたり、もしくは市販の納豆を1、2パックぐらい分をおかずにしてよく食べたりもよくしていました。
たまごや納豆は栄養的にもバランスはいいとは思うのですが、それを打ち消すかのごとく、精製炭水化物である「白米」を大量に食べていましたから、決して健康的な朝食とはいえなかったと思います。
野菜を切って炒めたり、その他の食材を調理して、なんてのは特に朝食はほとんどしませんでしたね。
日によってはふりかけだけで、朝から白米をがっつり食べて... みたいなこともありましたが、それこそ栄養バランスも最悪ですよね。。
夕食もたまには野菜を買ってきて、超シンプルな野菜炒めを作って食べたりすることもありましたが、一番多かったのは、近所のスーパーで割引されているのを狙って買ってきた惣菜。
揚げ物の白身魚やかき揚げ、卯の花などをよく買っていた記憶があります。
これらをおかずに白米をガツガツ食べます。
惣菜自体にも結構な量の小麦粉や砂糖などの糖分が使われているでしょうし、それらをおかずに、糖質の塊である「白米」を大量に食べる。
たま~にこんな食事をするならまだしも、こんな食事をしょっちゅう続けていました。
お昼は、仕事の時はコンビニやスーパーのお弁当も食べていましたが、そこでも節約精神を発揮して、菓子パンを2、3個だけって時も結構ありました。
ボリュームのあるコロッケパンやウインナーロール、メロンパンで空腹を満たす。
休みの日の昼食は、以前の記事にも少し書きましたが、激安の食パンとコロッケを買って、自分で「コロッケパン」にしてよく食べていました。
ディスカウントストアで販売されていた6枚切り入の食パンが70円ぐらい、コロッケ4個入りが100円ぐらいで買えて、それを家に持ち帰り、食パンにコロッケを挟んで食べるだけ。

Bread / yoshimov
食パンもコロッケもすべて1食分として食べきります。
食べ過ぎ。。
200円弱でこれだけのボリューム。
周りからみればかなり貧乏くさい食事だとしても、当時の私にとってはそれが大好物だったというかめっちゃ美味しく頂いていたというか。
もっとシンプルにカップ麺やインスタントラーメンってパターンもよくありましたね。
3食セットで販売されているお買い得な焼きそばを買って、3食分を一気に昼食だけで平らげてしまったり。
しかも野菜はほんのちょっとでほとんど麺だけだったり。
また、朝食、昼食、夕食以外にも、スーパーで割引されている「菓子パン」もよく買っていました。
仕事が終わって帰り道によく立ち寄っていたスーパーでは、時間帯的にちょうど菓子パンの割引シールが貼られていたので、「半額」ってのを見つけると、買わなきゃソン!とばかりに3、4つまとめて買うこともしょっちゅう。
クリームパン、あんぱん、食パン、メロンパン、黒糖パン、チョコパンなど。
どれもこれも大好物。
賞味期限はほとんどその日までってのも多かったですから、それらの菓子パンはその日のうちに、間食としてちょくちょく食べて、1日が終わる頃には3、4つ買っていた菓子パンたちもすべて完食。
食べ過ぎてお腹が多少苦しくても、余程体調が悪くなければ食べきります。
残しません。
お菓子もやっぱり食べます。
チョコレートやクッキーなどの甘いお菓子、ポテチなどのスナック菓子、せんべい、饅頭、大福などの和菓子、ケーキやプリンなどの洋菓子、などなんでもOK。
思い返して見るとこんな食事をほぼ毎日していたように思います。
特に一人暮らしを初めてからは「糖質まみれ」な食生活に拍車がかかっていました。
完全に「糖質中毒」ですよね。
こんなむちゃくちゃな食生活では内臓も疲れきっていますから、いくら睡眠をとったところで、内臓の疲れはなかなか取れないでしょう。
というか、疲れを取るための睡眠をいくらしても追いつかないぐらい、「体を内側からボロボロにする食生活」をしまくっていたわけですから、寝起きがしんどいのも当然といえば当然。。
糖質制限を知り、それまでのダメダメな食生活を改めていくことで、今ようやく「糖質中毒」からも少しずつ抜け出しつつあると感じています。
そして、それを「朝の調子の良さ」からも実感しています。
「朝から体調が悪い」と感じる原因は人それぞれで一様ではないかもしれませんが、「食生活の質」も決して見過ごせいない大きな原因のひとつとしてあると思うので、朝からだるいしんどいと日々感じている人は、食事の見直しから考えてみるのもひとつと手だと思います。
ほんと、糖質制限を学んでから過去の自分の食生活を振り返ってみると、よくあんな食生活で生きていられたなあとちょっと恐ろしくもなりますね。。

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朝から体調がすぐれない。

img_2052 / fchelaru
寝起きがいつもしんどいしだるいし、やる気も全然起きてこない。
糖質制限をするまでの私の朝は、ほぼ毎日こんな感じでした。
うつに近いような状態でもあったと思います。
目覚まし時計の音にも気づかずに寝過ごしてしまったこともしょっちゅうですし、目が覚めてもなかなか寝床から起きられなかったり、二度寝をしたくてしょうがなくて寝てしまい、結局また寝過ごしてしまったり。
生まれつきそういった体質だからしょうがないのかなあと半分諦めてもいたのですが、しかし、今では、緩やかながら糖質制限生活を続けていくなかで、「朝の調子の悪さ」が徐々に改善されてきていると実感しています。
朝の目覚めが以前よりもかなり快適になってきています。
体も軽く、目が覚めてからのすっと起きられる。
目覚まし時計よりも早く起きることもよくあります。
人との付き合いなどで食事をするときはあまり食事の質は気にせずに、その場を楽しみながら糖分の多い食べ物も食べ過ぎない程度には食べていますが、でもそういった食事をした翌日の朝はやっぱりしんどい。
あの頃のしんどさが復活します。
と考えてみると、「朝の調子の良さ」っていうのは、やはり食事が大きく関係していると思いますし、私の場合、長年続けていた「糖質・炭水化物まみれ」で、栄養バランス偏りまくりの食生活がまさに「最悪の寝起き」の一番の原因だったように思います。
●甘いもの、糖質の多いものを食べまくっていたあの頃
今思い返してみると、糖質制限を始めるまでの食生活は「糖分とりすぎ」な食生活になっていました。
それも人一倍。
朝から晩まで炭水化物や砂糖たっぷりのものばかり食べていたような気がします。
今は家族と住んでいますが、以前一人暮らしをしていた頃の食生活は最悪でした。
あの頃は「食事の重要性」をまったく理解していない私でしたから、食生活に関しては食事の質よりも、とにかく「食費の節約」を最優先で考えていたと思います。
基本、自宅で食べることが多い朝食や夕食には、主食として炊きたての白米を食べます。

7 Seas - White Rice / Calgary Reviews
お米は実家からたっぷりと送られてきますから、それはもうガツガツ食べていました。
ただ、昔から料理はかなり苦手でしたから、ご飯のお供となるおかずはいつもシンプル。
朝食は白米に生卵をかけたり、目玉焼きにしたり、もしくは市販の納豆を1、2パックぐらい分をおかずにしてよく食べたりもよくしていました。
たまごや納豆は栄養的にもバランスはいいとは思うのですが、それを打ち消すかのごとく、精製炭水化物である「白米」を大量に食べていましたから、決して健康的な朝食とはいえなかったと思います。
野菜を切って炒めたり、その他の食材を調理して、なんてのは特に朝食はほとんどしませんでしたね。
日によってはふりかけだけで、朝から白米をがっつり食べて... みたいなこともありましたが、それこそ栄養バランスも最悪ですよね。。
夕食もたまには野菜を買ってきて、超シンプルな野菜炒めを作って食べたりすることもありましたが、一番多かったのは、近所のスーパーで割引されているのを狙って買ってきた惣菜。
揚げ物の白身魚やかき揚げ、卯の花などをよく買っていた記憶があります。
これらをおかずに白米をガツガツ食べます。
惣菜自体にも結構な量の小麦粉や砂糖などの糖分が使われているでしょうし、それらをおかずに、糖質の塊である「白米」を大量に食べる。
たま~にこんな食事をするならまだしも、こんな食事をしょっちゅう続けていました。
お昼は、仕事の時はコンビニやスーパーのお弁当も食べていましたが、そこでも節約精神を発揮して、菓子パンを2、3個だけって時も結構ありました。
ボリュームのあるコロッケパンやウインナーロール、メロンパンで空腹を満たす。
休みの日の昼食は、以前の記事にも少し書きましたが、激安の食パンとコロッケを買って、自分で「コロッケパン」にしてよく食べていました。
ディスカウントストアで販売されていた6枚切り入の食パンが70円ぐらい、コロッケ4個入りが100円ぐらいで買えて、それを家に持ち帰り、食パンにコロッケを挟んで食べるだけ。

Bread / yoshimov
食パンもコロッケもすべて1食分として食べきります。
食べ過ぎ。。
200円弱でこれだけのボリューム。
周りからみればかなり貧乏くさい食事だとしても、当時の私にとってはそれが大好物だったというかめっちゃ美味しく頂いていたというか。
もっとシンプルにカップ麺やインスタントラーメンってパターンもよくありましたね。
3食セットで販売されているお買い得な焼きそばを買って、3食分を一気に昼食だけで平らげてしまったり。
しかも野菜はほんのちょっとでほとんど麺だけだったり。
また、朝食、昼食、夕食以外にも、スーパーで割引されている「菓子パン」もよく買っていました。
仕事が終わって帰り道によく立ち寄っていたスーパーでは、時間帯的にちょうど菓子パンの割引シールが貼られていたので、「半額」ってのを見つけると、買わなきゃソン!とばかりに3、4つまとめて買うこともしょっちゅう。
クリームパン、あんぱん、食パン、メロンパン、黒糖パン、チョコパンなど。
どれもこれも大好物。
賞味期限はほとんどその日までってのも多かったですから、それらの菓子パンはその日のうちに、間食としてちょくちょく食べて、1日が終わる頃には3、4つ買っていた菓子パンたちもすべて完食。
食べ過ぎてお腹が多少苦しくても、余程体調が悪くなければ食べきります。
残しません。
お菓子もやっぱり食べます。
チョコレートやクッキーなどの甘いお菓子、ポテチなどのスナック菓子、せんべい、饅頭、大福などの和菓子、ケーキやプリンなどの洋菓子、などなんでもOK。
思い返して見るとこんな食事をほぼ毎日していたように思います。
特に一人暮らしを初めてからは「糖質まみれ」な食生活に拍車がかかっていました。
完全に「糖質中毒」ですよね。
こんなむちゃくちゃな食生活では内臓も疲れきっていますから、いくら睡眠をとったところで、内臓の疲れはなかなか取れないでしょう。
というか、疲れを取るための睡眠をいくらしても追いつかないぐらい、「体を内側からボロボロにする食生活」をしまくっていたわけですから、寝起きがしんどいのも当然といえば当然。。
糖質制限を知り、それまでのダメダメな食生活を改めていくことで、今ようやく「糖質中毒」からも少しずつ抜け出しつつあると感じています。
そして、それを「朝の調子の良さ」からも実感しています。
「朝から体調が悪い」と感じる原因は人それぞれで一様ではないかもしれませんが、「食生活の質」も決して見過ごせいない大きな原因のひとつとしてあると思うので、朝からだるいしんどいと日々感じている人は、食事の見直しから考えてみるのもひとつと手だと思います。
ほんと、糖質制限を学んでから過去の自分の食生活を振り返ってみると、よくあんな食生活で生きていられたなあとちょっと恐ろしくもなりますね。。
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