2014年12月01日 (月) | 編集 |
立っているときは2本足で体全体を支えてるわけですが、普通に平地を歩いているとき、膝には体重の3倍~8倍の重みがかかっていると、先日読んだ「ひざ痛は99 完治する」に記載されていました。

普通に歩いているだけでこれだけの負担がかかり、走ったりジャンプしたり、階段を登り降りしたりしているときなどはもっと負担が大きくなっているといいます。
●体重が多くなるほど、膝への負担も大きくなる
こういった、体の体重がかかってくる関節のことを「荷重関節」というそうです。
「ひざ痛は99 完治する」にも書かれているように、例えば体重60kgの人が平地を普通に歩いていた場合の膝への負担は3倍とすれば180kgの荷重がかかっていることになります。
そしてこの人が5キロ太って65kgの体重になりました。
となると、膝にかかってくる負担は3倍とすれば195kgの荷重がかかるようになります。
さらに5キロ太って70kgになった場合。
これまた3倍とすれば210kgの荷重が膝にかかるようになります。
体重が60kg→70kgと10kgアップするのに対して、膝への負担は最低でも30kgも一気にアップしてしまうことになります。
「日々の食べ過ぎで体重が増えていく」ということは、当然無駄な脂肪もついて、それがやがて病的な肥満になっていき、最終的にはさまざまな生活習慣病になる危険性もあるわけですが、食べ過ぎて体重が増えることで「膝にもかなりの負担がかかっている」ということにもしっかりと意識を向けないといけませんね。
●糖質制限も膝への負担を和らげるのに有効だと思います
糖質制限をして膝の痛みが良くなった、軽減されたというような体験談もちょくちょく見聞きします。
「体重が増えるほどに膝への負担はどんどん大きくなる」ということを考えると、糖質制限でスムーズに体重を落としたことが、膝への負担を和らげることになり、それが膝の痛みの解消にもつながっているのだと思います。
膝の痛みも体重だけが原因ではなくいろいろと他にもあるとは思いますが、ひとつの方法として、膝の痛みを抱えている方は糖質制限を学んで、食生活の改善をしてみるのもいいと思います。
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普通に歩いているだけでこれだけの負担がかかり、走ったりジャンプしたり、階段を登り降りしたりしているときなどはもっと負担が大きくなっているといいます。
●体重が多くなるほど、膝への負担も大きくなる
こういった、体の体重がかかってくる関節のことを「荷重関節」というそうです。
「ひざ痛は99 完治する」にも書かれているように、例えば体重60kgの人が平地を普通に歩いていた場合の膝への負担は3倍とすれば180kgの荷重がかかっていることになります。
そしてこの人が5キロ太って65kgの体重になりました。
となると、膝にかかってくる負担は3倍とすれば195kgの荷重がかかるようになります。
さらに5キロ太って70kgになった場合。
これまた3倍とすれば210kgの荷重が膝にかかるようになります。
体重が60kg→70kgと10kgアップするのに対して、膝への負担は最低でも30kgも一気にアップしてしまうことになります。
「日々の食べ過ぎで体重が増えていく」ということは、当然無駄な脂肪もついて、それがやがて病的な肥満になっていき、最終的にはさまざまな生活習慣病になる危険性もあるわけですが、食べ過ぎて体重が増えることで「膝にもかなりの負担がかかっている」ということにもしっかりと意識を向けないといけませんね。
●糖質制限も膝への負担を和らげるのに有効だと思います
糖質制限をして膝の痛みが良くなった、軽減されたというような体験談もちょくちょく見聞きします。
「体重が増えるほどに膝への負担はどんどん大きくなる」ということを考えると、糖質制限でスムーズに体重を落としたことが、膝への負担を和らげることになり、それが膝の痛みの解消にもつながっているのだと思います。
膝の痛みも体重だけが原因ではなくいろいろと他にもあるとは思いますが、ひとつの方法として、膝の痛みを抱えている方は糖質制限を学んで、食生活の改善をしてみるのもいいと思います。
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