2012年02月21日 (火) | 編集 |
糖質制限食は全体的な摂取量の割合として、
・脂肪・・・55%
・タンパク質・・・25~30%
・糖質15~20%
というようになっています。高脂肪、高タンパク質食になっていますね。従来、健康食とされていたものとはずいぶん違うようです。
特に脂肪の量が多くて気になる人も多いと思います。私も最初はこれ大丈夫かなあ、なんて思っていました。でも、こういう高脂肪食でも糖質制限をした人たちは、きちんと実践すればほとんどの人がスムーズに体重減少しているようです。
度々取り上げますが、ノンフィクション作家の桐山秀樹さんは3ヶ月で17キロ源と驚異的なダイエット効果を叩き出しています。
ここで、スーパー糖質制限食を長年実践されている江部康二先生のいろいろな健康状態の数値を「主食を抜けば糖尿病は良くなる! 糖質制限食のすすめ
」から抜粋してみます。
・中性脂肪・・・50~60
・尿酸値・・・2.6~2.7
・コレステロール・・・210
・HDLコレステロール・・・99
・LDLコレステロール・・・97
総摂取カロリーは1800キロカロリーで、晩酌として焼酎の水割りを4~5杯飲まれるとのこと。
糖尿病状態を測る指標の一つであるヘモグロビンA1cも4.9%。
どれも正常ですね。そして、江部先生だけでなく、高雄病院で糖質制限食をされている患者さんたちも、中性脂肪やコレステロールが好転しているようです。
LDLコレステロールには上昇する人と低下する人とに分かれるそうですが、先生はさほど心配する必要はないもの、としています。
私もこれはそう思います。LDLは一般的に「悪玉」とされていますが、コレステロールについていろいろ勉強してく中で、本来悪玉も善玉もないのだろうと考えています。
動脈硬化になった場所の血管にコレステロールがたくさん溜まっていて、それで動脈硬化の犯人としてコレステロールがやり玉に上げられているわけですが、それもどうなのでしょう。もしかしたらただ巻き込まれただけの被害者かもしれませんよね。
実際、「スモールデンスコレステロール」という物質が、真の悪玉「超悪玉コレステロール」としていわれるようになりました。
そして、問題はこのスモールデンスができやすい体内環境であるともいえます。
以下がスモールデンスが作られやすい環境とされています。
・低HDLコレステロール血症
・内臓脂肪型肥満
・糖尿病
・中性脂肪値が高い
よく見ると、糖質制限でこれらすべて、改善、良好な状態になっていくものです。コレステロールが増えるといけないからと卵や脂肪をなるべく避けて、主食として糖質をたっぷり取っていれば、脂肪が増えてスモールデンスが発生しやすい状態になるともいえます。
脂肪を減らすために、単に脂肪の摂取を抑えればいい、というのはちょっと違うのかもしれません。
また、摂取量中で脂肪の割合が多くても、糖質を抑えたことで、メインエネルギー源が脂肪に切り替わります。それによって、脂肪がエネルギーとして使われやすい状態になっているわけですから、食べ物から脂肪をたくさんとってもそれ以上にどんどん脂肪が燃えているから、ダイエットの効果も高いのかもしれませんね。
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・脂肪・・・55%
・タンパク質・・・25~30%
・糖質15~20%
というようになっています。高脂肪、高タンパク質食になっていますね。従来、健康食とされていたものとはずいぶん違うようです。
特に脂肪の量が多くて気になる人も多いと思います。私も最初はこれ大丈夫かなあ、なんて思っていました。でも、こういう高脂肪食でも糖質制限をした人たちは、きちんと実践すればほとんどの人がスムーズに体重減少しているようです。
度々取り上げますが、ノンフィクション作家の桐山秀樹さんは3ヶ月で17キロ源と驚異的なダイエット効果を叩き出しています。
ここで、スーパー糖質制限食を長年実践されている江部康二先生のいろいろな健康状態の数値を「主食を抜けば糖尿病は良くなる! 糖質制限食のすすめ

・中性脂肪・・・50~60
・尿酸値・・・2.6~2.7
・コレステロール・・・210
・HDLコレステロール・・・99
・LDLコレステロール・・・97
総摂取カロリーは1800キロカロリーで、晩酌として焼酎の水割りを4~5杯飲まれるとのこと。
糖尿病状態を測る指標の一つであるヘモグロビンA1cも4.9%。
どれも正常ですね。そして、江部先生だけでなく、高雄病院で糖質制限食をされている患者さんたちも、中性脂肪やコレステロールが好転しているようです。
LDLコレステロールには上昇する人と低下する人とに分かれるそうですが、先生はさほど心配する必要はないもの、としています。
私もこれはそう思います。LDLは一般的に「悪玉」とされていますが、コレステロールについていろいろ勉強してく中で、本来悪玉も善玉もないのだろうと考えています。
動脈硬化になった場所の血管にコレステロールがたくさん溜まっていて、それで動脈硬化の犯人としてコレステロールがやり玉に上げられているわけですが、それもどうなのでしょう。もしかしたらただ巻き込まれただけの被害者かもしれませんよね。
実際、「スモールデンスコレステロール」という物質が、真の悪玉「超悪玉コレステロール」としていわれるようになりました。
そして、問題はこのスモールデンスができやすい体内環境であるともいえます。
以下がスモールデンスが作られやすい環境とされています。
・低HDLコレステロール血症
・内臓脂肪型肥満
・糖尿病
・中性脂肪値が高い
よく見ると、糖質制限でこれらすべて、改善、良好な状態になっていくものです。コレステロールが増えるといけないからと卵や脂肪をなるべく避けて、主食として糖質をたっぷり取っていれば、脂肪が増えてスモールデンスが発生しやすい状態になるともいえます。
脂肪を減らすために、単に脂肪の摂取を抑えればいい、というのはちょっと違うのかもしれません。
また、摂取量中で脂肪の割合が多くても、糖質を抑えたことで、メインエネルギー源が脂肪に切り替わります。それによって、脂肪がエネルギーとして使われやすい状態になっているわけですから、食べ物から脂肪をたくさんとってもそれ以上にどんどん脂肪が燃えているから、ダイエットの効果も高いのかもしれませんね。
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