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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ニキビの原因は手入れしすぎ、保湿 しすぎ、化粧水のつけすぎ?
2017年09月13日 (水) | 編集 |
いくらお肌の手入れをしっかりしてもニキビや吹き出物が全然治らない。

これには以前記事にしたように食べ物にも原因はあると思いますが、もうひとつ「スキンケアのしすぎ」というのもあると思います。


Face Wash / Mickyboyc


菓子パンの食べ過ぎってニキビや吹き出物ができやすい?

「洗顔の仕方が足りなくてお肌の汚れがきちんと落とせてないからもっとしっかり洗わなくちゃ」とか「化粧水もしっかりつけて保湿もしっかりして、とにかくお肌の手入れを入念に!」という考えでお肌の手入れをやっていると、実はそれが逆効果になっていたりもするんです。


スキンケアもほどほどに
洗いすぎる、洗顔のしすぎっていうのは、お肌の表面を覆っている「皮脂」を取りすぎてしまうことにもなってしまいます。

頭皮などもそうですが、皮膚から出てくる皮脂っていうのは、肌の環境を適度な潤いを保つためにも欠かせません。

肌の水分が外気に触れて蒸発して乾燥してしまわないように、肌の表面に皮脂が薄~く膜を張っているわけです。

また、角質細胞と共に、外側の環境(ウイルス、アレルゲン、紫外線など)から肌を守る役目もしています。

「皮脂」は絶対に欠かせないものです。

「皮脂」=「悪者」という単純な図式はもう頭から取り払ってしまったほうがいいですね。

でも、皮脂ってニキビの原因とも言われます。

これは皮脂が出すぎているから。

過剰分泌されているからです。

なぜ過剰分泌されているかといえば、その大きな原因に「洗いすぎ」があります。

洗顔しすぎて皮脂を落としすぎてしまうことで、体の防衛反応として、余計に皮脂を分泌するようになるんです。

皮脂は体の表面を守る防護壁みたいなものでもありますから、それを崩されたとなっては、「よし、今度はそう簡単に崩されないようにもっとたくさん皮脂をだしておこう」みたいな感じで、余計に分泌されるんじゃないかと思うんです。

そして出すぎた皮脂が皮膚表面の細菌との働きなどによってニキビ・吹き出物をたくさん作り出す。

保湿のしすぎにしても化粧水のしすぎ、つけすぎにしても、これらの多くは肌が本来持っているバリア機能を破壊して、肌の内部に有効成分というものを浸透させていくわけです。

本体持っているバリア機能を破壊するということは、それだけ肌の防御機能が弱まるわけで、それによって皮脂の過剰分泌も高まるのではないかとも思うんです。

きれいな肌を保ちたいと真剣に頑張っているそれが、実は肌に大きな負担をかけている。

肌をボロボロにしてしまう、「過剰なスキンケア」になってしまっている。

ニキビや吹き出物がでてしまうのも、「もう、そんな強引な手入れはやめて!」っていう、体からのサインかもしれません。

本屋さんの美容コーナーをチェックしてみると、最近は「あまり手入れをしないほうがいい」というような主旨の書籍が多く発売されているみたいですから、ニキビや吹き出物に悩んでいる方は、まずはそれらの本を読んでみてはどうでしょうか。

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