2012年02月23日 (木) | 編集 |
「炭水化物」と「糖質」ってどう違うんでしょうか。私もよくわからず一緒くたにしてしまっていましたが、調べてみるとやっぱり違いますね。
炭水化物とは基本的には「糖質+食物繊維」のことをいうようです。ブドウ糖や果糖などの単糖類が複数集まった高分子の多糖類をそう呼ぶ場合もあるそうです。
食物繊維も多糖類で糖質の一種になります。食物繊維はセルロースを多く含んでます。人間はこのセルロースを分解する消化酵素をもっていません。なので、糖質としては吸収できないようです。
ただ、最近では、食物繊維は腸内細菌で分解されていることもわかってきています。その分解産物である「短鎖脂肪酸」を腸内で吸収して、エネルギーとして利用してるようです。
食物繊維すべてではないでしょうけど、残った食物繊維は腸内の不要物を掃除して、便を増やし、排便を促す作用もありますからどっちにしても摂取する価値はありますね。
結局、糖として吸収されるのは炭水化物のうちの「糖質」だけ。
・炭水化物-食物繊維=糖質
ということになります。
ちなみに、日本では糖質と炭水化物という言葉がありますが、英語ではこれらを分けないようです。英語で「cabohydrate(カーボハイドレート)」と書きますが、糖質も同じ言葉で表されているそうです。
食品を買うときのラベルチェックの際など、少しは判断材料になったりしないでしょうか。
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炭水化物とは基本的には「糖質+食物繊維」のことをいうようです。ブドウ糖や果糖などの単糖類が複数集まった高分子の多糖類をそう呼ぶ場合もあるそうです。
食物繊維も多糖類で糖質の一種になります。食物繊維はセルロースを多く含んでます。人間はこのセルロースを分解する消化酵素をもっていません。なので、糖質としては吸収できないようです。
ただ、最近では、食物繊維は腸内細菌で分解されていることもわかってきています。その分解産物である「短鎖脂肪酸」を腸内で吸収して、エネルギーとして利用してるようです。
食物繊維すべてではないでしょうけど、残った食物繊維は腸内の不要物を掃除して、便を増やし、排便を促す作用もありますからどっちにしても摂取する価値はありますね。
結局、糖として吸収されるのは炭水化物のうちの「糖質」だけ。
・炭水化物-食物繊維=糖質
ということになります。
ちなみに、日本では糖質と炭水化物という言葉がありますが、英語ではこれらを分けないようです。英語で「cabohydrate(カーボハイドレート)」と書きますが、糖質も同じ言葉で表されているそうです。
食品を買うときのラベルチェックの際など、少しは判断材料になったりしないでしょうか。
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