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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
エレベーターより階段のほうがダイエットにいい?
2021年10月31日 (日) | 編集 |
ダイエットのために普段の生活の中で少しでも運動を取り入れようということで、いつも使っているエレベーターに乗らずに階段で昇り降りをしている、というのもよく聞きます。


Stairs / Rex Roof


エレベーターを使わないで階段を使うダイエット。

これってダイエット効果としてはどうなんでしょうか。


食事から変えて元気になれば自然と運動したくなる
もちろん、ちょっとした時間に少しでも体を動かそうとすることはいいことです。

それは痩せるためだけでなく、体全体の健康面を考えても。

それを毎日の日課にして、長く続けるほどに、その「ちょっとした運動」が積み重なって、より元気な体でいられる時間も長くなるでしょう。

それはそれでとても意味のあることです。

ちりも積もればなんとやら。

ただし、「ダイエット」の面で考えると、せっかく運動量を増やしても一方で食事を疎かにしていたら、その運動をいくら日々の日課にしたところで痩せられないと思います。

例えば、普段の食事で太りやすい白米やパン、麺類などの精製炭水化物、そして仕事中の間食には砂糖たっぷりの甘いものなどをバクバク食べていれば、階段を登り降りしたところで到底追っつかないスピードで体内の脂肪は増えていくと思います。

エレベーターから階段にしたことで、「ほんのちょっと」はカロリー消費も増えるかもしれませんが、でもそもそもの問題として、「運動で消費できるカロリーは思っている以上に多くない」という事実があります。

毎日走ってるのに痩せない

それに運動でも食事でもそうですが、やはり長く続けてこそのものです。

三日坊主で終わってはもちろん意味がないし、1、2ヶ月で運動をやめてしまってもあまり意味がない。

ダイエットや健康のためにやるべき「日々の習慣」は、それこそ最低でも1年や2年ぐらい続けることで、ようやく「積み重ね」による大きな効果が見えてくるものですからね。

階段の昇り降りをいつもだるいとか苦痛であるとか、義務のような感じでやっているのであれば、そのストレスが体調面での悪影響を与えるかもしれませんし、すぐにやめてしまう原因にもなるでしょう。

運動をするのであれば、日常生活の中で無理なくストレスなく取り入れられるものか、もしくはその運動が好きで好きでしょうがないぐらいのものであることが理想ですよね。

私の考えとしては、「食生活を変えて体が元気になれば、自然と体も動かしたくなる」ということ。

私自身もそうですし、周りにもそういう人がたくさんいます。

糖質制限で今まで取り過ぎていた炭水化物や砂糖を控えてタンパク質や良質な脂質をしっかりとることで、身体中に栄養が満たされて体がどんどん元気になってきます。

そして体が元気になってくると運動においても「健康のため」とか「ダイエットのため」とかを意識しなくても、「動きたくてウズウズする」ぐらいの気持ちが出てきたりもします。

私もそうでした。

だから、ダイエットするにしても、運動のことよりも先に食生活の改善を考えるべきだと思うんですよね。

見直すべきことの順序を考えると、

1、食事
2、運動


のほうが理に適っていると思うんです。

ダイエットとしても、食事を見直すほうがはるかに効果も高いですしね。

私は元々うつっぽくて外出するのも嫌な時期もありましたが、今は糖質制限のお陰で元気になって、気がついたら外に出て歩いているってぐらいの勢いで運動量も自然と増えています。

やっぱ、まずは「食」からですね。

ダイエットにおいても、健康維持においても。

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