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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
【ニキビ】 何をしても治らないのはなぜか
2015年02月10日 (火) | 編集 |
肌トラブルの中でも特に多いのが「ニキビ」でしょうか。


Eminem interlude. / Caitlinator


どんな対策をして全然治らない。

何をやっても全然ダメ。

ネットで調べてみても、無限とも思えるぐらい「ニキビ対策」に関するサイトやブログがあふれていますね。

これだけ情報があれば、ニキビなんてもう絶滅していてもおかしくないような気もしますが、それどころか、年々ニキビで悩む人が増えているって話も聞きます。

大人なってからニキビがひどくなる人も多いみたいですね。

いろいろなスキンケア商品もありますし、ニキビを治すために洗い方、ケアの仕方も山ほどあるのになぜニキビは良くならないのでしょう。

私としては、「ニキビ対策」の最優先事項として「食」の改善に取り組んでいない人が多いからだと思っています。


肌トラブル改善の基本は食事です
たぶん、多くの人は食生活を甘く考えすぎています。

私達の健康な体を維持しているのは、毎日の食事です。

毎日食べる食べ物に含まれている「栄養素」です。

この「栄養素」が私達の体を作る、維持する材料、そして体や脳を動かすためのエネルギー源となります。

肌細胞だって当然、食べ物から得られる栄養素を糧に「新陳代謝」を繰り返しています。

肌細胞だと、「ターンオーバー」って言葉のほうがよく知られているかもしれませんね。

この「ターンオーバー」は肌の生まれ変わり、入れ替わりのことですが、これが正常に行われていることで、肌細胞全体としての健康的な若々しさを保っていられるわけです。

ターンオーバーが通常のスピードよりも遅かったりすると、古い細胞がいつまでも居残ってしまい、それが肌トラブルの原因にもなります。

そして、その正常なターンオーバーをするために欠かせないのが、タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素です。

これら栄養素をバランスよく摂取するために、私達は毎日食事をしているわけですし、食べ物のバランスにも気を使っているわけです。

しかし、お菓子や菓子パン、インスタント食品などには、体が必要としている栄養素はほとんど含まれていません。残念ながら。

むしろ、体にとって害になる「多すぎる糖質」「酸化した油」「食品添加物」「過剰な塩分」などばかりを摂取してしまうことにもなってしまいます。

毎日のおやつとして、疲れた時、ストレスが溜まった時の心の癒しとしての甘いものやチョコレート、コンビニで手軽に変えるお弁当や菓子パン、あまり手間のかからない普段の食事で日常的に食べている加工食品などなど。

それらを食べる一回一回ではそう体に負担はかからないかもしれませんが、そういった食事を長年続けることによる体への負担はどうでしょうか。

ちりも積もればなんとやら...

決して小さな害ではないでしょう。

そういった食生活の積み重ねの結果として、さまざまな体調不良や病気になっているとも十分に考えられます。

ニキビを含む肌トラブルについてもそうです。

「肌」だけで考えるといろいろと見落としがちですが、肌の状態が良くないというのは、内臓の状態が良くないということでもあり、それは同時に「間違った食生活」をしていることの表れでもあります。

「肌は内臓を映す鏡」ってよく言いますが、まさにこれが肌トラブルを改善するための真理だと思います。

もちろん、周りを見渡せば、「お菓子や甘いものをガンガン食べても全然ニキビができてない」という人もいるでしょう。

でもだからといって、「じゃあ甘いものやお菓子はニキビとは関係ないんだ」と考えるのは間違いです。

それは単に体質の差です。

「ニキビができやすい体質」と「ニキビができにくい体質」の違いです。

そこはもう、自分はニキビができやすい体質であり、食べ物の影響がニキビとして出やすいと受け入れるしかないです。

お菓子ガンガン食べてもニキビが出来てない人でも、そのお菓子食べすぎの害は、体のどこかしらでいずれそのツケは出てくると思います。

私自身、間違った食生活が肌、そして体調不良、精神面の不安定などいろいろなところに出やすい体質でしたからわかりますが、周りの人達が好き放題食べてる中で、食事をある程度節制するのはなかなか辛く難しくもあります。

ただ、なかなか治らないニキビを本気で改善したいのであれば、食の改善は避けては通れません。

自分自身でしっかりと食や栄養について勉強するしかないのです。

でも早いうちに食の重要性を知っておくことは、歳を取ればとるほどに有効に働いてくると思いますよ。

私も30代のうちに食や栄養、体の仕組みなどについて自分でちゃんと学べたことはほんとうによかったと思っています。

健康状態(精神面も含めて)も肌質の状態にしても食次第ってことをちゃんと理解出来ましたからね。

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