2022年02月16日 (水) | 編集 |
自分は少しだけチョコレート、アイスなどの甘いものを食べただけでもすぐ太る。
でも、周りを見渡すと「いくら何を食べても太らない」ように見える友達がいたりする。

Granny Ragland's Chocolate Gravy / thebittenword.com
なんで?
何が原因?
って疑問に思いますよね。
なんであの子はポテチやケーキ、お菓子もバクバク食べてるのにスリムな体型を保ってるの?
その理由を知りたい?って思ったりもしますよね。
常に「太りやすそうな食べ物」をガツガツ食べてるのに太らない、何食べても太らないように見える。
そういう様子をみて羨ましいと思う人もいるかもしれません。
私も「食べても太らない体質になりたい」と思うかもしれません。
特に痩せたい願望の強い人が多い若い女性に多いでしょうか。
でもこれは単に体質の違い(生まれつきの遺伝子的なもの)か、もしくはその子の胃腸の状態が良くないか、だと思います。
なので、あまり羨ましいとはいえないと思います。
●体質の違い、胃腸の栄養吸収能力が落ちてる?
基本的に太る原因の大元は「糖質(炭水化物)のとりすぎ」です。
三大栄養素の残りの2つ、「タンパク質」や「脂質」も食べ過ぎたり食べ合わせによっては、それが太る原因になったりもしますが、でもやはり一番の太りやすい、体脂肪が付きやすいのは「糖質のとりすぎ」です。
砂糖や果糖ぶどう糖液糖などがたっぷり入った食べ物、飲み物は当然のこと、白米や小麦粉製品(パン、うどん、ラーメン、焼きそば)も炭水化物食品ですから、同じく糖分です。
これら糖分をがっつりとることで、「インスリン」というホルモンが膵臓から分泌されます。
そして、必要以上にとってしまった糖質(ブドウ糖)を中性脂肪に変換して、体内の脂肪細胞にどんどん蓄えていきます。
なので、インスリンは別名「太るホルモン」とも呼ばれるわけですね。
てなわけで、太るホルモンを刺激する糖質をがっつり食べていれば、理屈上ではブクブク太るはずなのですが、パッと見では全然太って見えない人もいます。
でも、それは「見た目的はそう見える」だけかもしれません。
基本的に人間の体は「糖質をとりすぎる」ことをかなり苦手としていますから、たとえ見た目的に脂肪がついてないように見えても、細胞レベルでは「糖質のとりすぎ」による害はどこかしらに出ていると思うんですよね。
パッと見でわかりやすい皮下脂肪はついてなくても、見た目的にはわかりにくい内臓脂肪が実はたっぷり付いている場合もあるでしょう。
また、パッと見で一見わからないところに余分な脂肪がちょっとずつついているかもしれません。
見た目的には目立ちにくく、身体中に満遍なく少しずつ体脂肪がついている、とか。
いびきは、喉に余分な脂肪が付くことで起こる、なんて言われたりもします。
確かに糖質制限でいびきが改善したって人も結構おられます。
糖分の取りすぎは単に「太る太らない」だけの問題ではなくて、血管も傷つけます。
取りすぎた糖分は、身体中に分布しているたんぱく質(特にコラーゲン)とくっついて「糖化」を引き起こしてしまいます。
「糖化」=「老化」といえるぐらい、糖化は怖いです。
糖質ガンガンとってても太ってない人は、見た目にはわからないレベルで、体内のさまざまなところに害が出ている可能性も十分にあります。(老化が促進されている可能性もある)
もうひとつは、「胃腸の機能が弱まっている」可能性。
「太らない」というか「太れない」。
胃腸の消化吸収能力が落ちているためにいくら何を食べても、食べ物から栄養素をきちんと取り出せない。
食べ物に含まれている糖分もあまり吸収できない。
だからいつも栄養不足で痩せてるというよりはやつれてる。
こういう可能性もあると思います。
「糖分をあまり吸収できないなんて羨ましい」と思う人もいるかもしれませんが、でも消化吸収能力が落ちているということは、それ以外の栄養素も十分に吸収できないわけで。
そうなると、間違いなく見た目的にも「やつれている」状態になりますから、それだと当然「健康的で魅力的にスリムになる」状態からは程遠くなりますよね。
私としては、むしろ糖分の多いものを食べ過ぎることで、それがすぐに見た目的に出てくるほうがいいと思います。
食べたものが結果として見えやすいから、対策もすぐにとれる。
食べても食べても太らない人は、気が付かないうちに、深刻な体の不調を訴えるようになっているかもしれません。
ある時急激に太る、ってこともあるかも。
チョコやポテチなどのお菓子や菓子パン、ジャンクフードが大好きって人にとっては、「いくら食べても太らない人」は羨ましいかぎりと思うかもしれませんが、でも結局はそういったものを欲しがるのは単なる習慣です。
糖質中毒といったほうがいいでしょうか。
元々の生まれつきの好物ってわけではなくて。
私も以前はそういったものばかり好んで食べていましたが、糖質制限にしてからはあまり食べなくなりました。
食べるのを止めた最初の頃は糖分への欲求がひどくありましたが、少し時間が経てばそれも収まってきました。
お菓子や菓子パンなどを食べ続けることで体調不良、生活習慣病などのリスクは高まりますから、そういった人たちを羨ましいと思うよりも、お菓子などを減らすようにしていくことを考えていったほうがいいと思いますよ。
これから先の事を考えても。
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でも、周りを見渡すと「いくら何を食べても太らない」ように見える友達がいたりする。

Granny Ragland's Chocolate Gravy / thebittenword.com
なんで?
何が原因?
って疑問に思いますよね。
なんであの子はポテチやケーキ、お菓子もバクバク食べてるのにスリムな体型を保ってるの?
その理由を知りたい?って思ったりもしますよね。
常に「太りやすそうな食べ物」をガツガツ食べてるのに太らない、何食べても太らないように見える。
そういう様子をみて羨ましいと思う人もいるかもしれません。
私も「食べても太らない体質になりたい」と思うかもしれません。
特に痩せたい願望の強い人が多い若い女性に多いでしょうか。
でもこれは単に体質の違い(生まれつきの遺伝子的なもの)か、もしくはその子の胃腸の状態が良くないか、だと思います。
なので、あまり羨ましいとはいえないと思います。
●体質の違い、胃腸の栄養吸収能力が落ちてる?
基本的に太る原因の大元は「糖質(炭水化物)のとりすぎ」です。
三大栄養素の残りの2つ、「タンパク質」や「脂質」も食べ過ぎたり食べ合わせによっては、それが太る原因になったりもしますが、でもやはり一番の太りやすい、体脂肪が付きやすいのは「糖質のとりすぎ」です。
砂糖や果糖ぶどう糖液糖などがたっぷり入った食べ物、飲み物は当然のこと、白米や小麦粉製品(パン、うどん、ラーメン、焼きそば)も炭水化物食品ですから、同じく糖分です。
これら糖分をがっつりとることで、「インスリン」というホルモンが膵臓から分泌されます。
そして、必要以上にとってしまった糖質(ブドウ糖)を中性脂肪に変換して、体内の脂肪細胞にどんどん蓄えていきます。
なので、インスリンは別名「太るホルモン」とも呼ばれるわけですね。
てなわけで、太るホルモンを刺激する糖質をがっつり食べていれば、理屈上ではブクブク太るはずなのですが、パッと見では全然太って見えない人もいます。
でも、それは「見た目的はそう見える」だけかもしれません。
基本的に人間の体は「糖質をとりすぎる」ことをかなり苦手としていますから、たとえ見た目的に脂肪がついてないように見えても、細胞レベルでは「糖質のとりすぎ」による害はどこかしらに出ていると思うんですよね。
パッと見でわかりやすい皮下脂肪はついてなくても、見た目的にはわかりにくい内臓脂肪が実はたっぷり付いている場合もあるでしょう。
また、パッと見で一見わからないところに余分な脂肪がちょっとずつついているかもしれません。
見た目的には目立ちにくく、身体中に満遍なく少しずつ体脂肪がついている、とか。
いびきは、喉に余分な脂肪が付くことで起こる、なんて言われたりもします。
確かに糖質制限でいびきが改善したって人も結構おられます。
糖分の取りすぎは単に「太る太らない」だけの問題ではなくて、血管も傷つけます。
取りすぎた糖分は、身体中に分布しているたんぱく質(特にコラーゲン)とくっついて「糖化」を引き起こしてしまいます。
「糖化」=「老化」といえるぐらい、糖化は怖いです。
糖質ガンガンとってても太ってない人は、見た目にはわからないレベルで、体内のさまざまなところに害が出ている可能性も十分にあります。(老化が促進されている可能性もある)
もうひとつは、「胃腸の機能が弱まっている」可能性。
「太らない」というか「太れない」。
胃腸の消化吸収能力が落ちているためにいくら何を食べても、食べ物から栄養素をきちんと取り出せない。
食べ物に含まれている糖分もあまり吸収できない。
だからいつも栄養不足で痩せてるというよりはやつれてる。
こういう可能性もあると思います。
「糖分をあまり吸収できないなんて羨ましい」と思う人もいるかもしれませんが、でも消化吸収能力が落ちているということは、それ以外の栄養素も十分に吸収できないわけで。
そうなると、間違いなく見た目的にも「やつれている」状態になりますから、それだと当然「健康的で魅力的にスリムになる」状態からは程遠くなりますよね。
私としては、むしろ糖分の多いものを食べ過ぎることで、それがすぐに見た目的に出てくるほうがいいと思います。
食べたものが結果として見えやすいから、対策もすぐにとれる。
食べても食べても太らない人は、気が付かないうちに、深刻な体の不調を訴えるようになっているかもしれません。
ある時急激に太る、ってこともあるかも。
チョコやポテチなどのお菓子や菓子パン、ジャンクフードが大好きって人にとっては、「いくら食べても太らない人」は羨ましいかぎりと思うかもしれませんが、でも結局はそういったものを欲しがるのは単なる習慣です。
糖質中毒といったほうがいいでしょうか。
元々の生まれつきの好物ってわけではなくて。
私も以前はそういったものばかり好んで食べていましたが、糖質制限にしてからはあまり食べなくなりました。
食べるのを止めた最初の頃は糖分への欲求がひどくありましたが、少し時間が経てばそれも収まってきました。
お菓子や菓子パンなどを食べ続けることで体調不良、生活習慣病などのリスクは高まりますから、そういった人たちを羨ましいと思うよりも、お菓子などを減らすようにしていくことを考えていったほうがいいと思いますよ。
これから先の事を考えても。
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