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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
野菜って意外に糖質の多いものもある
2017年08月16日 (水) | 編集 |
世間的な常識としては、「野菜はヘルシーな食べ物」とされていますよね。

私も以前はそう思っていたのですが、「糖質の含有量」で考えると割と糖質が多く含まれているものもあるので、「野菜」をすべて一括りにして「ヘルシー」とは考えないほうがいいと思います。


野菜も意外に糖分が多い
糖質制限では、野菜類の中でいも類は糖質が多いものとして避けた方がいいとされています。

さつまいもやじゃがいも、さといもなどがそうですね。

根菜類も糖質多めなようです。

にんじんとか。

あとかぼちゃ、にんにく、トマト、とうもろこし、れんこんなども野菜類の中では多めです。

現代人はどんどん甘いものを好むようになってます。

果物もそうなんでしょうけど、その嗜好に合わせて品種改良でどんどん甘味も増しているようです。


お肉や魚介類にもビタミンやミネラルは豊富に含まれている
野菜を積極的に食べる理由として、ビタミンやミネラルを取るためと考えている人は多いと思います。

ただ、今の野菜は栄養価も昔に比べてかなり落ちてるといいますし、糖質の含有量を考えると、取りすぎるのもあまりよくないかもしれません。

それに糖質制限でOKとされている肉や魚などの魚介類にもビタミンやミネラルは豊富に含まれています。

サケ、イワシ、マグロ、サバ、カツオ、ブリ、カキ、ハマグリ、ししゃも、アジ、豚肉、牛肉、鶏肉、レバーなど種類もいろいろ。

これらには、各種ビタミンや酸素の運搬に欠かせない鉄分、カルシウムなども豊富です。

ただし、ビタミンCは動物性食品にはあまり多くないですから、糖質の少ない野菜、もしくはサプリメントから摂取する必要もあるかと思います。

私は割と緩めの糖質制限をしてますから、オレンジ、リンゴ、ぶどう、キウイなどの果物を少量食べています。

少量であれば、ビタミンCや他のいろいろな栄養素の供給源として結構メリットもあるかなと思っているからです。

もちろん、これは私の個人的な考えです。

糖尿病患者さんは、GI値の低い玄米や果物でも食後高血糖を招く恐れがありますから、摂取は控える必要があるかと思います。


糖質の取りすぎで貯蔵栄養素が奪われてる?
栄養素のない、いわゆる「精製炭水化物」を食べると、ビタミンB1を始め、いろいろな微量栄養素が奪われるといいます。

奪われるというか無駄に消費してしまうというか。

玄米や全粒粉などの穀物であれば、それ自体が豊富に栄養素を持っています。

しかし、精製炭水化物は糖分以外の栄養素がほとんど無いわけですから、例えば、エネルギー源として利用するときに必要なビタミンB1を体内の貯蔵分から借りなければなりません。

そう考えると白米や小麦粉などの精製炭水化物を食べるごとに、ビタミンが不足することになります。

おかずでその不足分を補えばいいという考えもありますが、わざわざ栄養素をそぎ落としたものを食べて、その分を他の食べ物で補足するというのは、なんだか滑稽な感じもしますよね。。

ビタミンやミネラルの不足は結構気にして、サプリメントや健康食品をとっていても、一方で、そうした体内の備蓄栄養素を奪うような食べ方をしていてはあまり意味がないような気もしますし。

ビタミンミネラルの摂取も大事ですが、そういうものをムダに消費しない食べ方ももっと考える必要があるかと思います。

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