2022年03月12日 (土) | 編集 |
夕方になると頭皮のベタつきや臭いが気になるっていう人多いみたいですね。

VA Pro Hair 24 / JamesDPhotography
特に女性のほうが多いでしょうか。
頭皮が脂っぽい、または臭いやかみゆが出やすいのは生まれつき?、または洗い方が悪い?というふうに思っている方もいるかもしれませんが、それってもしかしたら「洗いすぎ、シャンプーしすぎ」が原因になっているかもしれません
●洗いすぎがひとつの原因かもしれない
日本人は世界的に見ても、特に清潔志向な人が多いそうです。
そして、それは髪の毛を洗うことにも表れています。
夜はシャンプーをつけてしっかり洗う人が多いと思いますが、朝も水洗い、お湯洗いだけでなく、シャンプーをつけて夜のシャンプー並みにがっつり洗う人も多いようです。
いわゆる「朝シャン」ってやつですね。
それって一見とても清潔に見えますが、でも実際は「洗いすぎ」になっている場合も多い。
体質にもよりますが、私のように肌や頭皮があまり強くない人だと、それこそ「1日2回のシャンプー」って結構な負担になっているのではないかと思うんです。
洗いすぎて頭皮に余計な負担をかけてしまう。
市販の多くのシャンプーには界面活性剤や合成化学物質がたっぷり入っています。
それらが入っている分、頭皮にくっついたさまざまな汚れをしっかり落としてはくれますが、それと同時に、頭皮環境を健康な状態に保つための「皮脂」や「皮膚常在菌」まで余分に洗い流してしまうことにもなってしまう。
「皮脂」をやたらと悪者扱いする情報もありますが、それはとんでもなくて、頭皮を乾燥させない役割、そして外的環境から頭皮を守るためにも皮脂は重要な働きをしています。
だから、例えば、何度もシャンプーをしたり、もしくは洗浄力の強いシャンプーで洗い続けていると必要以上に皮脂を取り除いてしまう。
皮脂は絶対欠かせないものですから、体の防衛反応として、「必要以上に洗い流されているから、いつも異常にたくさん分泌しなきゃ」ということで、必要以上に皮脂を出すようになります。
頭皮環境を清潔にしようと一生懸命していたシャンプーによって、それが逆に皮脂を過剰分泌させてしまい、頭皮環境を悪化させてしまう、ということです。
多すぎる「皮脂」は頭皮のベタつきやテカリ、抜け毛の原因にもなります。
また、頭皮には皮膚常在菌が存在しています。
これらの菌は皮膚上の角質や皮脂を餌にして、私達の肌に常時存在している菌です。
これらの菌が皮膚上を常に覆っていることで、体に害のある雑菌を寄せ付けないようもしているのです。
皮膚常在菌がいることで、頭皮が「弱酸性」に保てている、という側面もあります。
お互い、Win-Winの関係で成り立っているわけですね。
でも、シャンプーのしすぎで、必要以上に皮膚常在菌を洗い流してしまうと、そこに雑菌(頭皮にとってよくない菌)が住み着く隙をあたえてしまいます。
そして、そういった菌が頭皮上に繁殖することで、嫌な臭いが出てくることもあります。
私達の体は界面活性剤や合成化学物質などに長期的に触れても平気なようにはできてないですし、基本的に体の中から出てくる汚れは、お湯洗いだけでも十分に落ちます。
熱心に汚れを落とそうとしている行為が、実は逆効果になっていたりもするんです。
シャンプーでも人によっては毎日でも頭皮に結構な負担がかかってる場合もありますしね。
私は今は2、3日に1回のシャンプーです。
頭皮の健康を保つためにも、ほどほどな清潔志向で暮らしていきたいですね。
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VA Pro Hair 24 / JamesDPhotography
特に女性のほうが多いでしょうか。
頭皮が脂っぽい、または臭いやかみゆが出やすいのは生まれつき?、または洗い方が悪い?というふうに思っている方もいるかもしれませんが、それってもしかしたら「洗いすぎ、シャンプーしすぎ」が原因になっているかもしれません
●洗いすぎがひとつの原因かもしれない
日本人は世界的に見ても、特に清潔志向な人が多いそうです。
そして、それは髪の毛を洗うことにも表れています。
夜はシャンプーをつけてしっかり洗う人が多いと思いますが、朝も水洗い、お湯洗いだけでなく、シャンプーをつけて夜のシャンプー並みにがっつり洗う人も多いようです。
いわゆる「朝シャン」ってやつですね。
それって一見とても清潔に見えますが、でも実際は「洗いすぎ」になっている場合も多い。
体質にもよりますが、私のように肌や頭皮があまり強くない人だと、それこそ「1日2回のシャンプー」って結構な負担になっているのではないかと思うんです。
洗いすぎて頭皮に余計な負担をかけてしまう。
市販の多くのシャンプーには界面活性剤や合成化学物質がたっぷり入っています。
それらが入っている分、頭皮にくっついたさまざまな汚れをしっかり落としてはくれますが、それと同時に、頭皮環境を健康な状態に保つための「皮脂」や「皮膚常在菌」まで余分に洗い流してしまうことにもなってしまう。
「皮脂」をやたらと悪者扱いする情報もありますが、それはとんでもなくて、頭皮を乾燥させない役割、そして外的環境から頭皮を守るためにも皮脂は重要な働きをしています。
だから、例えば、何度もシャンプーをしたり、もしくは洗浄力の強いシャンプーで洗い続けていると必要以上に皮脂を取り除いてしまう。
皮脂は絶対欠かせないものですから、体の防衛反応として、「必要以上に洗い流されているから、いつも異常にたくさん分泌しなきゃ」ということで、必要以上に皮脂を出すようになります。
頭皮環境を清潔にしようと一生懸命していたシャンプーによって、それが逆に皮脂を過剰分泌させてしまい、頭皮環境を悪化させてしまう、ということです。
多すぎる「皮脂」は頭皮のベタつきやテカリ、抜け毛の原因にもなります。
また、頭皮には皮膚常在菌が存在しています。
これらの菌は皮膚上の角質や皮脂を餌にして、私達の肌に常時存在している菌です。
これらの菌が皮膚上を常に覆っていることで、体に害のある雑菌を寄せ付けないようもしているのです。
皮膚常在菌がいることで、頭皮が「弱酸性」に保てている、という側面もあります。
お互い、Win-Winの関係で成り立っているわけですね。
でも、シャンプーのしすぎで、必要以上に皮膚常在菌を洗い流してしまうと、そこに雑菌(頭皮にとってよくない菌)が住み着く隙をあたえてしまいます。
そして、そういった菌が頭皮上に繁殖することで、嫌な臭いが出てくることもあります。
私達の体は界面活性剤や合成化学物質などに長期的に触れても平気なようにはできてないですし、基本的に体の中から出てくる汚れは、お湯洗いだけでも十分に落ちます。
熱心に汚れを落とそうとしている行為が、実は逆効果になっていたりもするんです。
シャンプーでも人によっては毎日でも頭皮に結構な負担がかかってる場合もありますしね。
私は今は2、3日に1回のシャンプーです。
頭皮の健康を保つためにも、ほどほどな清潔志向で暮らしていきたいですね。
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