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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
カロリー制限しても体重が減らないどころか増える
2017年10月20日 (金) | 編集 |
ダイエットで「カロリー制限」をして痩せようと試みている人も多いかと思います。



「カロリー制限ダイエット」はダイエット法としては昔からあるポピュラーな食事法ですよね。

でも、これで健康的に痩せられたって人は以外に少ないんじゃないでしょうか。

一時的には体重は落ちて痩せて成功したと思っても、またすぐにリバウンドするってパターンも多いかもしれませんね。

実際に今でも「カロリー計算もきちんとしてカロリー制限食を忠実にしているのに全然体重が減らない、というか逆に増えてる!」と嘆いている人たちの話もよく聞きます。

これはやはり、「太る原因のほとんどは糖質」という基本を無視して組み立てられているダイエット法だからかもしれません。


ご飯とお肉のカロリーを比較してみると...
最近は多くの方に知られるようになってきた「糖質制限」。

なので知っている方も増えてきていると思いますが、三大栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物の中で、太る一番の原因となるのは炭水化物です。

太るホルモンという別名をもつ「インスリン」をダイレクトに激しく分泌させるのは炭水化物だけとされています。

炭水化物は体内で消化される過程で、最終的に糖質の最小単位である「ブドウ糖」まで消化されて体内に吸収されます。

そして、このブドウ糖が血糖値を上げます。

血液中に必要以上に増えすぎたブドウ糖はインスリンの働きによって、「中性脂肪」として身体中の脂肪細胞に蓄えられていきます。

これが継続的に続けば「肥満」になっていくわけですね。

なので、痩せるためには(体内の余分な脂肪をエネルギー源として利用するためには)、まず「炭水化物(糖質)」をなるべく控えることが効果的だといえます。

脂肪を蓄える(糖質をとる)ことをある程度抑えていくと、今度は体は体内の脂肪をエネルギー源として利用しようとします。

糖質をある程度抑える期間が長くなるほどに、脂肪もどんどん分解されて使われていくようになります。

実際、糖質制限をされている方々の多くはスムーズに健康的に痩せていっています。

私も長年抱えていた「ぽっこりお腹」を、緩やかながら糖質制限を続けて見事解消することができました。

それ以前は、断食とかもやったりしてたんですが、断食→ドカ食いというリバウンドの繰り返しで。。

断食もある種、究極のカロリー制限ともいえるわけですが、単に食事量を減らすだけでは、栄養不足に陥る可能性もありますし、極端すぎる食事の切り替えによって、余計に食欲を増進させてしまうことにもなりかねません。

そうなると、常に食べることを考えながら、でも必死で我慢していつも気持ちがイライラしたりして、ストレスも溜まり、最終的に食欲が爆発してドカ食いしてしまったり。

そしてカロリー制限だと、結局、太る原因となる糖質をそこそこ摂取しているので、食事制限した割にはなかなか体重も落ちない。

むしろ糖質をそこそことっている分、人によっては体重が増えていたりもいたりもする。(糖質をそれなりに摂取している分、体に溜まっている中性脂肪もなかなか落ちないでしょうね。)

例えば、

・ヘルシーな食事ということでコンビニのおにぎり1、2個食べる
・高カロリーなお肉をがっつり食べる


という2つを比べると、太る原因となる糖質が圧倒的に多いのはおにぎりです。

世間一般的なイメージとしては、お肉のほうが太るとまだまだ思われていますけどね。。

もちろん、おにぎりを食べてもそう太らない人もいますし、他のものとの食べ合わせによっても血糖値の上がり方なども違ってきますので一概には言えませんが、基本として「太る一番の原因は糖質(炭水化物)」ということは理解しておいたほうがいいと思います。

というか、この基礎部分をきちんと理解してないと、いつまでたっても、何が太る原因かわからず、いろいろなダイエット情報にいつまでも振り回されることになってしまいますので、ダイエットの基本として糖質制限をしっかりと学んでおきましょう。

↓こちらの本おすすめです。

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