2015年02月27日 (金) | 編集 |
本屋さんの美容コーナー行ってみると、「ほうれい線消す方法」みたいな本も結構あったりしますね。

Valentines Feature 4 / JSmith Photo
女性の肌の悩みの中でも、ほうれい線は常に上位にあるものだとも聞きます。
確かに、口の横に大きさ線が出来ると、それが顔全体の印象を大きく変えたりもして影響力が大きいですからね。
深いシワになっていたりすると、実年齢よりも一気に老けて見えたりもします。
しかも、最近では20代前半の子たちでも、まだ若いのにほうれい線で悩んでいる人も少なくないといいます。
この見た目年齢を大きく左右する「ほうれい線」を何とかしたいと、いろいろな対策法を探している方も多いと思います。

口の周りの筋肉を鍛えたりする方法もあったりしますが、私はまず「食事」が重要だと思っています。
特に「糖質を控える」こと。
●糖化で肌の老化が加速する
最近よく聞く「糖化」。
これはたんぱく質と糖がくっつく現象のことをいいます。
食パンを焼くと、表面がこんがり茶色になりますよね。あれも糖化です。
熱によって、パンの中のたんぱく質と糖質がくっついた状態。「焦げ」ってやつです。
たんぱく質に糖がくっつくことで、そのたんぱく質本来の働きが失われてしまいます。
多くの人たちは、日々、炭水化物や砂糖たっぷりの食事をしていますが、実はそれが原因で、体内でその「焦げ」を引き起こしていたりもするんです。
炭水化物も砂糖も消化吸収されれば、最終的に「ブドウ糖」として体内に取り込まれていきます。
ブドウ糖はエネルギー源として利用され、それでも余っていれば、中性脂肪に変換されて体内に脂肪として蓄積されていきます。
糖質のとりすぎの害を、単に「太る太らない」だけと考えている人も多いかと思いますが、しかし多く摂取しすぎたブドウ糖は体内のたんぱく質とくっついて糖化を引き起こしてしまいます。
たんぱく質は体を支える土台となる物質です。
しなやかな筋肉も弾力のある肌もたんぱく質が主成分となって作り出しているものです。
体内のたんぱく質は約10万種類あると言われていますが、その中で一番多いのが「コラーゲン」です。
全タンパク質中、約30%を占めるという一大勢力です。
肌の「真皮」の部分にもコラーゲンがびっしり詰まっていて、それが肌のハリや弾力を生み出しています。
そして、糖が多いとたんぱく質とくっつきやすくなるのですが、中でもコラーゲンと特にくっつきやすいといいます。
糖質のとりすぎで、肌のハリを生み出しているコラーゲンが糖化されてしまった結果、肌に弾力がなくなり、新陳代謝も滞って、シミやシワ、くすみ、吹き出物も増えてくる。
ほうれい線もそういった中でできやすくなる、そういうことも考えられないでしょうか。
肌トラブルにはいろいろな種類があるとしても、実は原因はどれも同じだったりというのもよくあることです。
食生活が乱れることで、さまざまな肌トラブルが連鎖的に出てくることもあります。
若い子の中には、ほうれい線だけではなくて、20代からすでに、さまざまな肌トラブルに悩んでいる人も多いですよね。そして、その中にほうれい線も含まれている。
現代の食生活を見ると、それが「糖質のとりすぎ」によって引き起こされているのではないかと思うんです。
また同時に、新しい肌細胞を作るのに欠かせないたんぱく質、良質な脂質、ビタミンミネラルなどは圧倒的に不足している。
糖質を摂り過ぎることで、たんぱく質の機能が衰えさせてしまうのですから、それ自体が体内のたんぱく質を無駄に消耗しているともいえますよね。
外側からのスキンケアはやり過ぎってぐらいやってても、一方で食生活をいい加減にしている人もおおいですが、健康で美しい肌は体の内側からしか、作り出せないものです。
そしてそのためには、食物から得られる栄養素が絶対に欠かせません。
その疎かにしている食生活が、もしかしたら目立つほうれい線の原因になっているかもしれませんよ。
→ほうれい線を自宅で簡単にとる方法
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Valentines Feature 4 / JSmith Photo
女性の肌の悩みの中でも、ほうれい線は常に上位にあるものだとも聞きます。
確かに、口の横に大きさ線が出来ると、それが顔全体の印象を大きく変えたりもして影響力が大きいですからね。
深いシワになっていたりすると、実年齢よりも一気に老けて見えたりもします。
しかも、最近では20代前半の子たちでも、まだ若いのにほうれい線で悩んでいる人も少なくないといいます。
この見た目年齢を大きく左右する「ほうれい線」を何とかしたいと、いろいろな対策法を探している方も多いと思います。
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口の周りの筋肉を鍛えたりする方法もあったりしますが、私はまず「食事」が重要だと思っています。
特に「糖質を控える」こと。
●糖化で肌の老化が加速する
最近よく聞く「糖化」。
これはたんぱく質と糖がくっつく現象のことをいいます。
食パンを焼くと、表面がこんがり茶色になりますよね。あれも糖化です。
熱によって、パンの中のたんぱく質と糖質がくっついた状態。「焦げ」ってやつです。
たんぱく質に糖がくっつくことで、そのたんぱく質本来の働きが失われてしまいます。
多くの人たちは、日々、炭水化物や砂糖たっぷりの食事をしていますが、実はそれが原因で、体内でその「焦げ」を引き起こしていたりもするんです。
炭水化物も砂糖も消化吸収されれば、最終的に「ブドウ糖」として体内に取り込まれていきます。
ブドウ糖はエネルギー源として利用され、それでも余っていれば、中性脂肪に変換されて体内に脂肪として蓄積されていきます。
糖質のとりすぎの害を、単に「太る太らない」だけと考えている人も多いかと思いますが、しかし多く摂取しすぎたブドウ糖は体内のたんぱく質とくっついて糖化を引き起こしてしまいます。
たんぱく質は体を支える土台となる物質です。
しなやかな筋肉も弾力のある肌もたんぱく質が主成分となって作り出しているものです。
体内のたんぱく質は約10万種類あると言われていますが、その中で一番多いのが「コラーゲン」です。
全タンパク質中、約30%を占めるという一大勢力です。
肌の「真皮」の部分にもコラーゲンがびっしり詰まっていて、それが肌のハリや弾力を生み出しています。
そして、糖が多いとたんぱく質とくっつきやすくなるのですが、中でもコラーゲンと特にくっつきやすいといいます。
糖質のとりすぎで、肌のハリを生み出しているコラーゲンが糖化されてしまった結果、肌に弾力がなくなり、新陳代謝も滞って、シミやシワ、くすみ、吹き出物も増えてくる。
ほうれい線もそういった中でできやすくなる、そういうことも考えられないでしょうか。
肌トラブルにはいろいろな種類があるとしても、実は原因はどれも同じだったりというのもよくあることです。
食生活が乱れることで、さまざまな肌トラブルが連鎖的に出てくることもあります。
若い子の中には、ほうれい線だけではなくて、20代からすでに、さまざまな肌トラブルに悩んでいる人も多いですよね。そして、その中にほうれい線も含まれている。
現代の食生活を見ると、それが「糖質のとりすぎ」によって引き起こされているのではないかと思うんです。
また同時に、新しい肌細胞を作るのに欠かせないたんぱく質、良質な脂質、ビタミンミネラルなどは圧倒的に不足している。
糖質を摂り過ぎることで、たんぱく質の機能が衰えさせてしまうのですから、それ自体が体内のたんぱく質を無駄に消耗しているともいえますよね。
外側からのスキンケアはやり過ぎってぐらいやってても、一方で食生活をいい加減にしている人もおおいですが、健康で美しい肌は体の内側からしか、作り出せないものです。
そしてそのためには、食物から得られる栄養素が絶対に欠かせません。
その疎かにしている食生活が、もしかしたら目立つほうれい線の原因になっているかもしれませんよ。
→ほうれい線を自宅で簡単にとる方法
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