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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ほうれい線を悪化させないためには飲み物にも気をつける
2015年03月03日 (火) | 編集 |
以前の記事「ほうれい線をどうにかしたい。口の横のシワは「糖化」が関係してるかも」で、「ほうれい線」と甘いもの、糖分のとりすぎが関係していることを書きました。

であれば、糖分の多い食べ物を控えることに加えて、「糖分の多い飲み物」をなるべく控えることも同じく重要になってきます。

世の中には美味しい飲み物がたくさんありますが、それらの多くには糖分がたっぷり含まれています。


糖分の少ない飲み物を
例えば、スーパーやコンビニ、自販機で販売されているほとんどの清涼飲料水は糖分もたっぷりです。

体にとって適度な水分補給は欠かせませんが、でもそれが糖分たっぷりの飲み物であれば、水分補給のメリットよりも糖分とりすぎのデメリットのほうが大きくなってしまうかもしれません。

多くの清涼飲料水には、液体の糖分である「果糖ぶどう糖液糖」などが甘み付けとして入っていますが、この「果糖ぶどう糖液糖」は砂糖よりも急激に血糖値を上げやすいと言われています。

そして、血糖値の上昇スピードが早いほど、体内で糖化反応もしやすくなるようで、砂糖に比べても「果糖ぶどう糖液糖」「ぶどう糖果糖液糖」などの液体の糖分は、砂糖の10倍糖化リスクを高めるのだとか。

糖化は糖質とたんぱく質がくっつく現象。それによってたんぱく質本来の働きが失われてしまいます。

しかも高血糖になるほどに活性酸素の発生量も多くなります。

活性酸素は、体のあらあゆる組織を傷つけて、それ自体が老化の原因にもなります。

いくつか500ml入のペットボトルに入った清涼飲料水をチェックしてみましたが、1本あたり50gを超える炭水化物(糖質)を含んでいるものもあります。

のどが渇いているとき、特に夏場など、ペットボトルの飲み物を一気にごくごくと飲んでしまう人も多いと思いますが、血糖値をより急激に上げやすい糖分の質や、一気にとる糖分の量などを考えてもかなり体に良くないです。

いわゆる「ペットボトル症候群」というのも、そういった糖分の多い食べ物を、頻繁に、そして一気に飲んでしまうことで起きる急性の糖尿病です。

一気に体内に流し込まれる糖分を処理しきれなくて、混乱してしまっている体が発している悲鳴だとも言えるでしょう。

そして、肌も当然体の一部ですから、こういった糖分の多い飲み過ぎは、肌のさまざまなトラブルにも深く関わってきます。

肌の弾力を支える重要性分である「コラーゲン」や「エラスチン」もたんぱく質です。

糖分のとりすぎで、これらたんぱく質とブドウ糖がくっつきまくって、コラーゲンやエラスチンの本来の働きが失われてしまう...

って考えるとなんか怖いですよね。

ほうれい線も「糖化」が深く関わっている可能性もあります。

なので肌を老化させないため、そしてほうれい線をなるべく作らないためにも、

・水
・お茶
・ブラックコーヒー


などにしたほうがいいと思います。

コーヒーに関しては、ブラックであってもカフェインがどうとかはいろいろと言われていますが、それでも私としては糖分の多い飲み物の比べるとはるかに肌にかかる害も少ないと思っていて、私も毎日飲んでいます。

日常的に何を飲むか、によって今後の肌質も大きく変わってくると思います。

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