fc2ブログ
炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
甘いものの食べ過ぎ、糖分のとり過ぎで体が冷える
2015年03月04日 (水) | 編集 |
体の冷え、特に手足の異常な冷えで悩んでいるという話はよく聞きます。


cold hands..... / jenny downing


女性に特に多いでしょうか。

手足は体の末端部分であり、それ自体が血液が流れにくくなる原因でもあり、そうなることによって熱が作られにくくなって冷えるというのはあると思います。

しかし、本当に健康な体であれば、体の末端部分であってもちゃんと血液は滞りなく流れているはずです。

なのにそうなっていないのは「血流が悪くなっているから」というのがあると思います。

血流が悪くなる大きな原因は食事です。

何をどう食べるかによって、どんな血液が作られるかも決まってきます。

特に大事なのが「糖分をとり過ぎないこと」。


糖分のとり過ぎで血液の粘性が増して流れが悪くなる
炭水化物や砂糖たっぷりの食べものを食べ過ぎると、血液中に「ブドウ糖」が溢れてきます。

「血糖値」が上がるわけですね。

基本的には、上がりすぎた血糖値は膵臓から分泌される「インスリン」の働きによって正常な数値まで下がってきます。

しかし、現代の多くの人が陥っている「糖質過多」な食生活を続けていると、インスリンの効きも悪くなってきますし、同時にインスリンを分泌しすぎている膵臓の機能も弱まってきて、インスリンを分泌する量も減ってきます。

こうして血液中にブドウ糖が溢れて「高血糖」な状態になってしまうわけですが、この状態はいわば「砂糖水」のようなもの。

粘性がましてベトベトしている状態。

これでは血液の流れも悪くなりますよね。

体中の末端部分に分布されている毛細血管はただでさえ極細な血管です。

なので少しでも血液の質が悪くなると、とたんに末端部分へ血液が流れにくくなってしまいます。

そうすると体中の末端部分の細胞たちは十分な栄養素を受け取れずに熱も生み出せなくなる。

運動不足など、他の要因も手足の冷えの原因としてあると思いますが、今のように考えていくと、甘いものや糖分の多い食べ物のとり過ぎが特に影響力が大きいのではないかと思っています。

どういった食べ物に糖質が多いかを知るには↓こちらの本がおすすめです。

主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!

新品価格
¥1,512から
(2015/3/4 08:14時点)


関連記事



スポンサードリンク