2017年05月14日 (日) | 編集 |
痩せるために、毎日お昼ご飯はサラダだけのお弁当にしてるのに、一ヶ月ほど続けても全然痩せない。

Roasted Chicken Salad / Founding Farmers / The Farm
こんな話も聞きます。
お弁当として持参するのではなく、コンビニでサラダを調達している人もいるかもしれませんね。
お昼ごはんではなく、朝食や夕食に「サラダだけダイエット」を取り入れている場合もあるでしょう。
そんな「サラダだけダイエット」で見事に体重が落ちて痩せた!って意見もあれば、反対に太った!って話もよく聞きます。
なぜ太るんでしょうか。
というか、そもそもサラダだけダイエットで痩せたとしてもそれは健康的に痩せてるんでしょうか。
●サラダは決して栄養的に優れた食べ物ではない
私自身は1日3食が決して体にいい食生活だとは思ってないので、そのうちの1食分を軽めの食事で済ますという考え方は悪くないと思っています。
なので3食のうち、1食は「サラダだけ」の食事にすることで、日々の糖質のとりすぎも多少は抑えられるかもしれません。
サラダだけにすることで、胃腸への消化の負担もある程度は軽減されるでしょう。
ただ、それならば、「サラダだけ」にしなくても、例えば卵やチーズなど、たんぱく質や脂質、ビタミン・ミネラルなどもしっかり取れる食べ物にしたほうがいいと思います。
「サラダだけ」でもし仮に痩せたとしても、それは単にサラダの栄養価が乏しいからにほかなりません。
痩せてるというよりやつれている。
食物繊維は豊富ですが、食物繊維も摂り過ぎるとそれが便秘の原因にもなります。
ビタミン・ミネラルが含まれているとはいっても、元々人間の体は植物を消化するのが苦手ですから、正直たくさんサラダを食べてる割には、微量栄養素はそんなに吸収できてないんじゃないかと私なんかは思ってしまいます。
非効率というか。
しかも野菜の種類によっては、意外に糖質が多いものもあったりします。
イメージ的にはヘルシーでも、実は結構な糖質量を摂取していたりして、それが痩せられない原因だったりする場合もあります。
「サラダ」って健康的なイメージもありますし、ダイエットするときにも活用する人は多いですが、栄養的に見ると決してめっちゃ健康的ってわけではないですし、健康的に痩せたいのであれば、「サラダだけ食べれば痩せる」という考えは持たないほうがいいとか思います。
●他の食事の質がよくない
で、仮に「サラダだけダイエット」で痩せられない場合。
考えられる理由としては、それ以外の食事の質の問題もあると思います。
こういう場合はたぶん「サラダだけダイエット」さえしてれば痩せられる、といった極端な考え方になっている人も多いのではないかと思います。
だから、それ以外の食事がおろそかになってしまう。
1日のうちの1食分をサラダだけにしても、それ以外の2食分の食事で白米やパン、麺類などの糖質たっぷりの主食をガツガツ食べてしまっていればどうでしょうか。
食べる量によっては、「サラダだけ」の食事分を帳消しにしてしまうほど糖質をとってしまう可能性も十分にありますし、そうなれば当然痩せられないです。
食事以外の時間、間食・おやつにチョコレートなどの甘いものを食べていても同じことです。
あとは甘くないから大丈夫だろうと、ポテチやせんべい、おかきなどは気にせず食べてしまう場合。
私も周りにも勘違いしていた人がいましたが、これらは甘くなくても立派な「糖分の塊」です。
原材料がじゃがいもや小麦粉、お米ですからね。
これらの「塩辛い・しょっぱい食べ物」も、甘い食べ物と同じく、胃腸で消化される過程で最終的に「ブドウ糖」として吸収されていきます。
この「ブドウ糖」を取りすぎて、それが体内で余れば、その余ったブドウ糖が「中性脂肪」に変換されて、身体中に「体脂肪」として溜め込まれていきます。
味覚だけで太る太らないを判断してはダメってことですね。
●ポテトサラダは糖分多い
あとは「ポテトサラダ」も盲点になっているかもしれません。
「サラダ」とは命名されていますが、こちらは原材料がじゃがいもです。
イモ類の主成分は糖質です。
例えば、イモ類で甘みがあるといえばさつまいも。
さつまいもは味覚的にも甘くて食べ過ぎれば太りそうってイメージもありますが、血糖値が上がるスピードの早さを示す「GI値」でいえば、さつまいもの「55」に対して、じゃがいもは「90」。
数値が高いほど血糖値を上げやすく、それすなわち「太りやすい食べ物」であるということ。
なので、ダイエット中はじゃがいもの食べ過ぎにも気をつけたほうがいいかなと。
「野菜」だからと油断してバクバク食べると...
ポテトサラダは私も大好きで、食べだすと結構止まらなくなったりもします。
サラダの一種であるだけにヘルシーなイメージもありますが、それでもやはり原料はじゃがいもであり、糖質の塊です。
太る太らないを大きく左右するのはカロリー数ではなくて糖質量です。
イメージや思い込みだけで判断すると間違った方向に行ってしまいがちですから、「糖質制限」の基本的な理論をきちんと学んで、「何を食べると太るのか」をしっかりと頭に叩き込んでおいたほうがいいと思いますね。
慣れてくると、食べ物をパッと見ただけでも太りやすいかそうでないかの判断もできるようになってくると思うので。
●おすすめ本


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Roasted Chicken Salad / Founding Farmers / The Farm
こんな話も聞きます。
お弁当として持参するのではなく、コンビニでサラダを調達している人もいるかもしれませんね。
お昼ごはんではなく、朝食や夕食に「サラダだけダイエット」を取り入れている場合もあるでしょう。
そんな「サラダだけダイエット」で見事に体重が落ちて痩せた!って意見もあれば、反対に太った!って話もよく聞きます。
なぜ太るんでしょうか。
というか、そもそもサラダだけダイエットで痩せたとしてもそれは健康的に痩せてるんでしょうか。
●サラダは決して栄養的に優れた食べ物ではない
私自身は1日3食が決して体にいい食生活だとは思ってないので、そのうちの1食分を軽めの食事で済ますという考え方は悪くないと思っています。
なので3食のうち、1食は「サラダだけ」の食事にすることで、日々の糖質のとりすぎも多少は抑えられるかもしれません。
サラダだけにすることで、胃腸への消化の負担もある程度は軽減されるでしょう。
ただ、それならば、「サラダだけ」にしなくても、例えば卵やチーズなど、たんぱく質や脂質、ビタミン・ミネラルなどもしっかり取れる食べ物にしたほうがいいと思います。
「サラダだけ」でもし仮に痩せたとしても、それは単にサラダの栄養価が乏しいからにほかなりません。
痩せてるというよりやつれている。
食物繊維は豊富ですが、食物繊維も摂り過ぎるとそれが便秘の原因にもなります。
ビタミン・ミネラルが含まれているとはいっても、元々人間の体は植物を消化するのが苦手ですから、正直たくさんサラダを食べてる割には、微量栄養素はそんなに吸収できてないんじゃないかと私なんかは思ってしまいます。
非効率というか。
しかも野菜の種類によっては、意外に糖質が多いものもあったりします。
イメージ的にはヘルシーでも、実は結構な糖質量を摂取していたりして、それが痩せられない原因だったりする場合もあります。
「サラダ」って健康的なイメージもありますし、ダイエットするときにも活用する人は多いですが、栄養的に見ると決してめっちゃ健康的ってわけではないですし、健康的に痩せたいのであれば、「サラダだけ食べれば痩せる」という考えは持たないほうがいいとか思います。
●他の食事の質がよくない
で、仮に「サラダだけダイエット」で痩せられない場合。
考えられる理由としては、それ以外の食事の質の問題もあると思います。
こういう場合はたぶん「サラダだけダイエット」さえしてれば痩せられる、といった極端な考え方になっている人も多いのではないかと思います。
だから、それ以外の食事がおろそかになってしまう。
1日のうちの1食分をサラダだけにしても、それ以外の2食分の食事で白米やパン、麺類などの糖質たっぷりの主食をガツガツ食べてしまっていればどうでしょうか。
食べる量によっては、「サラダだけ」の食事分を帳消しにしてしまうほど糖質をとってしまう可能性も十分にありますし、そうなれば当然痩せられないです。
食事以外の時間、間食・おやつにチョコレートなどの甘いものを食べていても同じことです。
あとは甘くないから大丈夫だろうと、ポテチやせんべい、おかきなどは気にせず食べてしまう場合。
私も周りにも勘違いしていた人がいましたが、これらは甘くなくても立派な「糖分の塊」です。
原材料がじゃがいもや小麦粉、お米ですからね。
これらの「塩辛い・しょっぱい食べ物」も、甘い食べ物と同じく、胃腸で消化される過程で最終的に「ブドウ糖」として吸収されていきます。
この「ブドウ糖」を取りすぎて、それが体内で余れば、その余ったブドウ糖が「中性脂肪」に変換されて、身体中に「体脂肪」として溜め込まれていきます。
味覚だけで太る太らないを判断してはダメってことですね。
●ポテトサラダは糖分多い
あとは「ポテトサラダ」も盲点になっているかもしれません。
「サラダ」とは命名されていますが、こちらは原材料がじゃがいもです。
イモ類の主成分は糖質です。
例えば、イモ類で甘みがあるといえばさつまいも。
さつまいもは味覚的にも甘くて食べ過ぎれば太りそうってイメージもありますが、血糖値が上がるスピードの早さを示す「GI値」でいえば、さつまいもの「55」に対して、じゃがいもは「90」。
数値が高いほど血糖値を上げやすく、それすなわち「太りやすい食べ物」であるということ。
なので、ダイエット中はじゃがいもの食べ過ぎにも気をつけたほうがいいかなと。
「野菜」だからと油断してバクバク食べると...
ポテトサラダは私も大好きで、食べだすと結構止まらなくなったりもします。
サラダの一種であるだけにヘルシーなイメージもありますが、それでもやはり原料はじゃがいもであり、糖質の塊です。
太る太らないを大きく左右するのはカロリー数ではなくて糖質量です。
イメージや思い込みだけで判断すると間違った方向に行ってしまいがちですから、「糖質制限」の基本的な理論をきちんと学んで、「何を食べると太るのか」をしっかりと頭に叩き込んでおいたほうがいいと思いますね。
慣れてくると、食べ物をパッと見ただけでも太りやすいかそうでないかの判断もできるようになってくると思うので。
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