2022年03月23日 (水) | 編集 |
ダイエットをしているうちにほうれい線が目立つようになってきた、なんて話を聞いたことがあります。
痩せたらほうれい線がくっきりと出てきた。

Tokyo beauty / kevin dooley
目標体重まで減量できたのはいいけど、見た目的には痩せすぎてしまって、以前よりも老けて見るようになったと。
あまりに体重の数値にばかりこだわっていると極端なダイエットに走りがちですし、そうなると痩せるというよりも「やつれる」いうような状態になってしまがちですよね。
体内の余分な脂肪を落としたいのに、実際には筋肉やたんぱく質が減ってしまった。
そうすると、ほうれい線も目立ってきます。
弾力のある肌を作るためにも、その材料となっている「たんぱく質」をもっと意識して取る必要があるかと思います。
●間違った極端な食事制限で痩せるとやつれてほうれい線も目立ってくる
肌の表皮の内側にある層が「真皮」です。
ここにはコラーゲンやエラスチンといったたんぱく質が広く分布しているわけですが、これらコラーゲンやエラスチンが肌の弾力やハリを生み出している大元です。
なので、それらたんぱく質を不足なく作りだすためにも、日々食べ物からたんぱく質を摂取する必要があります。
間違ったダイエット、極端な食事制限などをしていると、こういったたんぱく質を減らしてしまいがち。
だからやつれて見えるし、ほうれい線も目立ってくる。
普段の食事でたんぱく質は足りてるでしょうか。
肌のために「飲むコラーゲン」といった健康食品を利用する方も多いですが、まずそれがすべて体内でコラーゲンを作る材料として使われるかどうかはわかりません。
それに、体内のコラーゲンを充実させるためには、「コラーゲン」を集中的にとるようなサプリや健康食品に頼るのではなくて、たんぱく質が豊富な食べ物を毎日しっかり食べるようにしたほうが100倍意味があると思います。
例えば、お肉や魚介類、卵などの動物性食品。
お肉は太ると思って敬遠している人も多いですが、それは間違いです。
太る一番の原因になるのは圧倒的に炭水化物や砂糖などの糖質です。
お肉は太るどころか、私達の健康な体を維持するために欠かせないたんぱく質(アミノ酸)が豊富です。
美しく健康的に痩せるためにもっともっと積極的に食べるべきです。
大豆などの植物性の食べ物でたんぱく質を摂取しようと考えている人も多いですが、基本的に人間は植物の消化を苦手としていますので、正直、いくら植物を食べてもなかなか思ったように栄養素を吸収することは難しいと思います。
ビタミン・ミネラルもそうですしたんぱく質もしかり。
●糖質をとりすぎない
そして同時に「糖質をとりすぎない」ことも大事です。
なぜかというと、糖質をとりすぎることで、体内のたんぱく質、とりわけコラーゲンを結果的に減らしてしまうことにもなるからです。
いわゆる「糖化」というものですね。
体内で増えすぎた糖質(ブドウ糖)は、たんぱく質にくっついて、糖質がくっついたたんぱく質は本来の機能を失ってしまいます。
糖質は、たんぱく質の中でも特にコラーゲンとくっつきやすいといわれています。
体内で使われている全たんぱく質約10万種類のうちで、約30%を占めているのがコラーゲンです。
そして肌の弾力を支える大元になっているのもコラーゲン。
糖質をとりすぎることは、そのコラーゲンをどんどん「糖化」させてしまうことにもつながってきます。
糖質を摂りすぎることで、コラーゲンを無駄に減らしてしまう。
であれば、いくらたんぱく質の多い食べ物を食べていても、一方で糖質をとりまくっていたら、いつまで経っても体に必要なだけのたんぱく質(特にコラーゲン)が満たされない状態が続いてしまいますよね。
これでは穴の開いたバケツに水を注いているようなもの。
ほうれい線を改善するための食事として「たんぱく質を十分に摂取しながら、同時に糖質を減らしていく」という工夫が必要だと思います。
そして、そういう食生活を日々、コツコツと続けていくことで、段々と体内のたんぱく質量も充実してくる。
体の栄養状態がよくなるほどに顔や手足などの体の末端部分にまできちんと血液が行き渡るようになり、それらの部分の細胞たちの新陳代謝も活性化してくるでしょう。
そうなれば、顔のほうれい線も段々と消えてくるのではないかと思います。
私自身、糖質制限を始めた頃は痩せると同時にほうれい線もちょっとずつ目立ってきていましたが、それからも自分の体に合わせて基本は糖質制限としながらも少しずつ「食べ物の質」や「糖質の質」、「食べる量や回数」などを軌道修正しながらコツコツと続けていくうちに、今ではほうれい線もほとんど目立たなくなっています。
たぶん、ダイエットをする以前まで「より栄養的に質の悪い食生活を続けていた人」ほど、痩せた時にほうれい線も最初は目立ちやすくなるのではないかと私は思っています。
痩せたいけど、でもほうれい線が目立つのも嫌!というのであれば、少し長期的にダイエットも考える必要があるかもしれませんね。
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痩せたらほうれい線がくっきりと出てきた。

Tokyo beauty / kevin dooley
目標体重まで減量できたのはいいけど、見た目的には痩せすぎてしまって、以前よりも老けて見るようになったと。
あまりに体重の数値にばかりこだわっていると極端なダイエットに走りがちですし、そうなると痩せるというよりも「やつれる」いうような状態になってしまがちですよね。
体内の余分な脂肪を落としたいのに、実際には筋肉やたんぱく質が減ってしまった。
そうすると、ほうれい線も目立ってきます。
弾力のある肌を作るためにも、その材料となっている「たんぱく質」をもっと意識して取る必要があるかと思います。
●間違った極端な食事制限で痩せるとやつれてほうれい線も目立ってくる
肌の表皮の内側にある層が「真皮」です。
ここにはコラーゲンやエラスチンといったたんぱく質が広く分布しているわけですが、これらコラーゲンやエラスチンが肌の弾力やハリを生み出している大元です。
なので、それらたんぱく質を不足なく作りだすためにも、日々食べ物からたんぱく質を摂取する必要があります。
間違ったダイエット、極端な食事制限などをしていると、こういったたんぱく質を減らしてしまいがち。
だからやつれて見えるし、ほうれい線も目立ってくる。
普段の食事でたんぱく質は足りてるでしょうか。
肌のために「飲むコラーゲン」といった健康食品を利用する方も多いですが、まずそれがすべて体内でコラーゲンを作る材料として使われるかどうかはわかりません。
それに、体内のコラーゲンを充実させるためには、「コラーゲン」を集中的にとるようなサプリや健康食品に頼るのではなくて、たんぱく質が豊富な食べ物を毎日しっかり食べるようにしたほうが100倍意味があると思います。
例えば、お肉や魚介類、卵などの動物性食品。
お肉は太ると思って敬遠している人も多いですが、それは間違いです。
太る一番の原因になるのは圧倒的に炭水化物や砂糖などの糖質です。
お肉は太るどころか、私達の健康な体を維持するために欠かせないたんぱく質(アミノ酸)が豊富です。
美しく健康的に痩せるためにもっともっと積極的に食べるべきです。
大豆などの植物性の食べ物でたんぱく質を摂取しようと考えている人も多いですが、基本的に人間は植物の消化を苦手としていますので、正直、いくら植物を食べてもなかなか思ったように栄養素を吸収することは難しいと思います。
ビタミン・ミネラルもそうですしたんぱく質もしかり。
●糖質をとりすぎない
そして同時に「糖質をとりすぎない」ことも大事です。
なぜかというと、糖質をとりすぎることで、体内のたんぱく質、とりわけコラーゲンを結果的に減らしてしまうことにもなるからです。
いわゆる「糖化」というものですね。
体内で増えすぎた糖質(ブドウ糖)は、たんぱく質にくっついて、糖質がくっついたたんぱく質は本来の機能を失ってしまいます。
糖質は、たんぱく質の中でも特にコラーゲンとくっつきやすいといわれています。
体内で使われている全たんぱく質約10万種類のうちで、約30%を占めているのがコラーゲンです。
そして肌の弾力を支える大元になっているのもコラーゲン。
糖質をとりすぎることは、そのコラーゲンをどんどん「糖化」させてしまうことにもつながってきます。
糖質を摂りすぎることで、コラーゲンを無駄に減らしてしまう。
であれば、いくらたんぱく質の多い食べ物を食べていても、一方で糖質をとりまくっていたら、いつまで経っても体に必要なだけのたんぱく質(特にコラーゲン)が満たされない状態が続いてしまいますよね。
これでは穴の開いたバケツに水を注いているようなもの。
ほうれい線を改善するための食事として「たんぱく質を十分に摂取しながら、同時に糖質を減らしていく」という工夫が必要だと思います。
そして、そういう食生活を日々、コツコツと続けていくことで、段々と体内のたんぱく質量も充実してくる。
体の栄養状態がよくなるほどに顔や手足などの体の末端部分にまできちんと血液が行き渡るようになり、それらの部分の細胞たちの新陳代謝も活性化してくるでしょう。
そうなれば、顔のほうれい線も段々と消えてくるのではないかと思います。
私自身、糖質制限を始めた頃は痩せると同時にほうれい線もちょっとずつ目立ってきていましたが、それからも自分の体に合わせて基本は糖質制限としながらも少しずつ「食べ物の質」や「糖質の質」、「食べる量や回数」などを軌道修正しながらコツコツと続けていくうちに、今ではほうれい線もほとんど目立たなくなっています。
たぶん、ダイエットをする以前まで「より栄養的に質の悪い食生活を続けていた人」ほど、痩せた時にほうれい線も最初は目立ちやすくなるのではないかと私は思っています。
痩せたいけど、でもほうれい線が目立つのも嫌!というのであれば、少し長期的にダイエットも考える必要があるかもしれませんね。
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