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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
20代後半からの肌のたるみ。甘いものが原因?
2015年03月08日 (日) | 編集 |
20代後半になると気になってくることの一つが「肌の老化」でしょうか。


Skin retouching / AlexDesigner


最近は特に、若いうちから肌トラブルに悩んでいる人が多い気がしますが、20代後半からの肌のたるみに悩む人も増えているようです。

本来、20代後半ぐらいの年齢であれば、まだまだ深刻に悩むほどのたるみできないはずですが、なぜそんなたるみが出来てしまうのか。

私は「食」に原因があると思っています。


食事の質の問題。特に糖質のとりすぎ
食の中でも一番の原因が「糖質のとりすぎ」にあるのではないかと。

糖質を摂り過ぎることで体内で「糖化」という反応が起こりやすくなるので、それが若いうちからのたるみにつながっているような気がしています。

最近よく聞きますよね「糖化」。

これは、たんぱく質と糖質が結びつく現象のことをいいます。

たんぱく質に糖質がくっつくと、そのたんぱく質は本来の機能を失ってしまいます。

たんぱく質は体の土台です。

筋肉も血液も内臓も髪の毛もたんぱく質を主な原料として作られています。

もちろん肌もそう。

肌の弾力やハリを大きく左右するのは、真皮部分に広く分布している「コラーゲン」や「エラスチン」。

これらもたんぱく質の一種です。

コラーゲンやエラスチンが、それら本来の機能を果たすことで、肌も若々しさを保つことができるんです。

しかし、糖質を摂り過ぎると、余分になった糖質(ブドウ糖)は体内のたんぱく質とくっつきます。

たんぱく質の中でも特に糖質とくっつきやすいのがコラーゲンといわれています。

ということは、糖質のとり過ぎは肌へのダメージも大きいと考えられますよね。

実際、甘いモノが大好きな人、あと白米やパン、麺類などを日頃からよく食べている人たちは、肌トラブルで悩んでいる人が多いように感じます。

白米やパン、麺類は甘くなくても立派な糖分の塊です。

ただ、すべての人にとって、糖質を摂り過ぎることの害が必ずしも肌トラブルとして表れてくるわでははなく、人によっては体全体の肥満につながったり、それが血糖値を乱高下させることで低血糖症状を引き起こしたりと、人によってさまざま。

糖質を摂り過ぎることの害はほんと人それぞれです。

なので、周りの人達が甘いモノをガツガツ食べているにもかかわらず肌荒れしてないからといって、じゃあ自分の肌荒れも甘いモノや糖質の多い食べ物が原因ではないと考えてしまうのは早計です。

人それぞれ体質も違いますから、なかなか判断が難しくもあるのですが、自分自身が甘いもの、糖分の多い食べ物が大好きで、それでいて20代後半あたりからすでに肌のたるみが目立ってきているのであれば、それは「糖質のとりすぎ」が原因である可能性も十分に考えられると思います。

もちろん、同時に健康的な肌を作るためにたんぱく質や良質な脂質、ビタミン・ミネラルなどがしっかり補給できる食事を心がけることも大事です。

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