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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
食後に甘いものやお菓子を食べても太らない?
2023年04月18日 (火) | 編集 |
お腹いっぱい食べたあとでも、まだ甘いものやお菓子などが食べたくなる。



チョコレートやクッキーなどの甘いお菓子、ポテトチップス等のスナック菓子、せんべい、大福、饅頭、アイスクリーム。

「食後のデザート」として、毎食後楽しみにしている人も多いかもしれませんね。

甘い物は別腹ともいいますが、お腹いっぱい食べた後に、またなにか食べるのって太るんでしょうか。


「太る太らない」よりも体に余計な負担がかかってそう
食後に甘いものを食べても太らない、太りにくいってよく言われます。

確かに、空腹状態で甘いものなどの糖分の多い食べ物を食べると、糖質の吸収率も高くなって血糖値も上がりやすくなります。

血糖値が上がりやすくなるほど、体内で「中性脂肪(体脂肪)」が作られやすくもなりますから、結果、それが太りやすい原因になります。

その点、食後はまだ先ほど食べた食事の分が胃腸にあり、それらが消化されている真っ只中です。

なので、そのすぐ後に糖質の多いものを食べても、「糖質」の消化吸収のスピードが抑えられる分、血糖値も急上昇しにくくなり太りにくい、という考え方もたしかにできます。

とはいえ、最終的には食べたものの糖質はほとんど体内に吸収されていきます。

多少時間はかかったとしても。

なので長い目で見た場合、「食後に甘いものやお菓子を食べても太りにくい」と考えるよりも、単純にどれだけの糖質量をとったかが最終的に「太る太らない」に大きく影響してくると考えておいたほうがいいと思います。

食後だから太らない!とせんべい(甘くないけど糖質の塊)を何枚もバクバク食べていたとして、その習慣を長く続けていたら、それが原因でブクブクと太ってしまうかもしれませんからね。

また、「お腹いっぱい食べた後に、さらにまた何かを食べる」という事自体、胃腸や肝臓、腎臓、膵臓など消化吸収に深く関わる内臓器官には大きな負担がかかります。

さっきたっぷり食べたものを今まさに消化吸収してるときに、また次の食べ物が入ってくるわけですから、それはもう内臓器官に過剰労働させているともいえるでしょう。

そうなると当然、毎日、毎食のように食後にデザートをバクバク食べてたら、それは痩せる痩せないの問題以前に、健康状態の悪化にもつながってきます。

それは結局「食べ過ぎ」ていることにもなり、「代謝の低下」を招いてしまう恐れもあります。

「代謝の低下」は、当然、体脂肪が落ちにくい、いわゆる「痩せにくい体質」にもつながってきます。

「太る太らない」だけで、食後デザートの良し悪しを決めていると本質を見失っちゃいますよってことですね。


糖質中毒になっているのかも
そして、食後に甘いものなどを異常に食べたくなるってのは、一種の「糖質中毒」のような状態になっているのかもしれません。

糖質中毒になっていると、糖質の多いものを食べると、それがスイッチとなって、余計に甘いモノや糖質の多いものが食べたくなってきます。

糖質が糖質を呼ぶって感じでしょうか。

私自身、一時期、毎日のようにドカ食いを繰り返していた時期がありますが、まさにそんな感じでした。

それを治すために私は、小腹がすいた時に食べる間食も含めて、食後に何か食べたくなった時は、ひたすら「糖質の少ない食べ物」を意識して食べていました。

例えば、

・アーモンド
・ピーナッツ
・クルミ
・ピスタチオ
・マカダミアナッツ
・チーズ
・バター
・ソイジョイ
・低糖質チョコレート
・ゆで卵
・チキンサラダ
・コンビニの唐揚げ


など。

これらはコンビニで買えるものも多いですから、外出中でもすぐに調達できるというメリットもありますよね。

そして、それを続けていくことで、やがて血糖値も安定してきたのでしょう、甘いものを食後に欲することもほとんどなくなりました。

今は食後も含めて、そういった甘いものやせんべいなどの糖質の多い食べ物はあまり食べなくなりました。

我慢しているとかではなくて、そもそもあんまり食べないと思わないんです。

「味覚」が正常化して、食べ物の嗜好も変わってきたのだと思います。

今思い返してみると、あの頃の自分はやっぱ糖質中毒だったんだなあと思います。

いつどんなタイミングで食べたとしても、「糖質のとりすぎ」自体が体にとっては負担になりますし、それが「代謝の低下」「体脂肪の蓄積」にも繋がってきますから、日々の「糖質のとりすぎ」には気をつけたいですね。

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