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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
30代から急激に肌のたるみがひどいことに。どうにかしたい!
2015年03月19日 (木) | 編集 |
30代になって、急激に肌のたるみが気になってきた、という話をちょくちょく聞きます。

目元や頬、口元などの顔のたるみ。


Letícia / Calil Souza


20代までは、そこまで肌の老化具合は気にならなかったのに、急激に目立つようになってきたと。

なぜ急激にたるみが出てきたのか、そしてなぜ30代という若さでたるみがひどくなるのか、ちょっと考えてみましょう。


今まで糖質をとり過ぎてきた害が一気にでてくる
たるみを含めた肌トラブルの原因は一様ではありませんが、大きな原因のひとつとして「食べ間違い」があります。

肌の若々しさを保つにあたって食生活を軽視している人が多いように思うのですが、新しい肌細胞は常に体の内側から作られるものです。

そして新しい肌細胞を作るときには、さまざまな栄養素が必要。

そのためには日々「何を食べるか」がかなり重要で、肌質を決めるのは「食事」が大きな鍵を握っている、といっても過言ではありません。

肌トラブルを本気で改善したいなら、お菓子や菓子パンを食べてる場合じゃないですよってことですね。。

特に影響が大きそうなのが、「糖質のとりすぎ」。

炭水化物、砂糖、でんぷん、果糖ぶどう糖液糖、ぶどう糖果糖液糖など。

すべて糖分です。

世の中の食べ物には、上記のような糖分がたっぷり入った食べ物がたくさんあります。というか、ほとんどそうかも。

だから、かなり意識して食べ物を選ばないとあっという間に「糖質過多」になってしまいます。

糖質過多になると、とりすぎた糖質は体内でたんぱく質にどんどんくっついていきます。

これが「糖化」。

最近良く聞きますよね。

「糖化=老化」ともいえます。

糖化すると、たんぱく質は本来の機能を失ってしまいます。

たんぱく質は私達の体のさまざまなところに分布している、いわば体の土台です。

土台が崩れていく。怖いですよね。

なので、糖化は老化に直結します。

肌のハリや弾力には、真皮部分にあるコラーゲンやエラスチンなどのたんぱく質が大きく関わっています。

これらが糖分とり過ぎで「糖化」してしまったら...

肌のハリや弾力もどんどん失われていくでしょう。

そして若いうちから肌がたるんでいく。

糖質は、たんぱく質の中でも特にコラーゲンとくっつきやすいそうですから、糖分のとり過ぎは肌の状態にダイレクトに響きそうですよね。

では、なぜ30代になって急激にたるみがでてくるのか。

これは、単に「見た目的に」急激にたるみが表面化してくるだけであって、実際は体の内側、肌の内側ではずいぶん前から糖化の害が出ていたんだと思います。

「あなたは半年前に食べたものでできている」という本もありますが、これはほんとその通りで、これまでの食生活の積み重ねとして今の自分があります。

肌もそうです。

昨日今日でできたものではない、積み重ねてきた食事の成果として、今の自分があります。

そして、たるみも糖化が体の内部で着々と行われていて、それがあるとき急に肌表面に表れてきたと。

たぶん、そうじゃないかと思います。

って考えると、糖化が原因のたるみの場合、いくらスキンケアしてもあまり意味がないような気がしますよね。

原因が「糖分とり過ぎ」なのですから、それをやめることが、この場合のたるみ対策として一番有効な気がします。

30代で急激な肌の衰えに不安を感じている方は、ぜひ食事の重要性について学んでみてください。

たるみだけではなく、シミやくすみ、吹き出物などさまざまな肌トラブル対策としても、食の正しい知識は欠かせないですから。

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