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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
食べすぎるから余計にお腹が空く
2012年04月06日 (金) | 編集 |
※2017年7月17日記事更新

基本的には、1日3食規則正しく食べるのがいいとされていますよね。

私としては、特にそうは思っていなくて、それぞれがお腹が空いたときに食べればそれが一番健康的だと考えています。


Fruit Croissant / meshmar2


まあ、現代社会ではなかなかそれは難しくもあるのですが。

というか、1日3食がっつり食べるからお腹が空いて、結果3食、食べなきゃいられなくなる、ということなのかなとも思うのですが。

っていうか、何でお腹が空くんでしょう。


血糖値が空腹・満腹の合図
空腹感は血糖値が下がることで起こるものだとされています。

ブドウ糖は脳はもちろん、各細胞のエネルギー源になります。

特に脳はブドウ糖を多く使うようです。

なので、食事の時間が空いて、血糖値が下がり気味になってくると、脳の視床下部にある「空腹中枢」というところから、「エネルギーが不足している補給しなさい」というような命令を出します。

これによって私たちは空腹を感じるわけです。

一般的には、食べない時間が長いほどお腹が空くと思われていますが、実はそうではありません。

逆に短い時間間隔で食べるほど、そして、量をたくさん食べる人ほど、よりお腹が空いてきます。

私の経験からしてもそうです。

例えば、断食などでも、最初の2、3日は空腹感でしんどいけど、それを乗り越えると逆に空腹感が無くなってくるとよくいわれます。

私もちょっと断食の経験があって、まさにそのような状態になりました。

食べすぎるというのをもう少し具体的にいうと、「糖質を食べ過ぎる」ほどお腹が空くということです。

たんぱく質や脂質が血糖値にほとんど影響を与えないといわれてます。

私も実際、緩めですが「糖質制限」を始めてから、食後の体の重さというかだるさみたいなのが軽減されたように思います。

あまり眠気も感じなくなりましたし。

糖質、特に「精製炭水化物」と言われる、白砂糖、白米、パンや麺類などの小麦粉製品を食べすぎることで、血糖値が急上昇し、その後、インスリンの作用によって急激に下がります

。「低血糖症」というものですね。

これによって、エネルギー源である糖質をたくさん摂取しているにもかかわらず、低血糖がおき、血液からブドウ糖を取りこめない脳はエネルギーが足りないと判断し、「空腹」によってもっと食べてエネルギーをとりなさいと催促します。

いわゆる「偽の空腹感」によって私たちはまたどんどん食べてしまうわけです。

結果、食べすぎることで余計にお腹が空くという悪循環に陥るわけです。

これから脱出するには、「食べ過ぎることでよりお腹が空く」ということをまず理解しないといけません。

そして、そこから脱出するときには、最初のうちはより空腹感が強くなって、脱力感、頭がボーッとするなどの軽い低血糖症状も起こる場合があります。

糖質に依存していた人ほど、また、よく食べていた人ほど、その傾向は強くなると思います。

糖質制限を始めると、最初のうちはそういうような傾向になる人もいるようです。

私も多少ありました。

今はだいぶそういうのは無くなってます。

私も糖質にかなり依存した食生活でしたから、ちょっと中途半端に糖質制限をやっているだけに、なかなか糖の毒が体内から抜けきるには時間がかかりそうです。

今でもまだまだ、白米や小麦粉製品を異常に食べたいときがありますからね。。

一気に厳し目の糖質制限に切り替えるとその反動でその欲求が暴走しそうで恐いので、緩めに始めています。

断食や少食での、それに似た体験もあるので。

スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい!




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