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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
甘いもの中毒になっていませんか
2012年03月07日 (水) | 編集 |
※2017年7月31日記事更新

現代人がメインエネルギーとして利用しているのは「糖質」。

糖質制限的な考え方からいうと、「脂肪-ケトン体」が本来の人間のメインエネルギーとなるべきとしています。


Sweets / cwasteson


糖質制限を実践することで、糖尿病に限らず、いろいろな症状が良くなっている例をいろいろ見聞きしています。

それらを考えると、脂肪をメインにしたことで体全体の代謝が正常になったといえます。

「脂肪酸-ケトン体」がメインエネルギーとしてふさわしいことの証拠でしょうね。

それでも多くの人が糖質を無性に欲しくなるのは、糖質がエネルギーとして利用しやすいからでもあります。

そして、私達日本人は特に、お米を主食として2000年以上も食べてきた歴史があります。

そうすることが当たり前だと思っているわけですが、ほんとに体にとってそれが正しいのか、一度じっくり考えて見る必要もあるかと思います。

現に、極度に食を糖質に依存している人は「糖質中毒」のようになっているともいえます。

「甘いもの中毒」とも言い換えられますね。


甘いもの中毒
甘いもの中毒といえるような人とはどういう人か。

とにかく、体からの「甘いものが食べたい!」という欲求が人一倍強くなるようです。

というか、私も一時期はそれに近いものがありました。

現在でも、まだまだ完全には「糖質がなくても全然平気」のような状態ではないです。

しかし、徐々にですが、糖質制限をすることで糖の毒が体内から抜けていっているように感じています。

糖質、糖分、甘いものを異常に欲しているというのはどういう状態か。

いくつか例を上げてみましょう。

・炭酸飲料や清涼飲料水を毎日飲んでいる
・砂糖は脳の唯一のエネルギー源ということで毎日甘い物をしっかり食べている
・菓子パンが大好き
・甘い物を食べると幸せな気持ちになる
・時間がないときは手っ取り早くコンビニなどでジュースと菓子パンで済ます。
・食後にケーキ屋やスイーツなどのデザートが欠かせない
・体がつかれているときには甘い物を食べる


というか、ほとんどが昔の自分のことですね。。

世間的には、こういうのは特になんでもないように思われがちですが、もしかしたら甘いのも依存、「甘いもの中毒」なっている可能性もあります。

もちろん、甘い物を食べても、体が元気になったり、幸せな気持ちになること自体はいいことではあります。

ただ、それは一時的に血糖値が上がって起こる現象であり、特に精製糖質を取った後の体への負担は決して小さくはありません。

たまにならまだいいとしても、毎日毎日、おやつなどで甘い物を食べていたとしたら、その積み重ねは徐々に体を蝕んでいきます。

過剰な糖質摂取で、血糖値の急上昇が起こり、それがインスリンの過剰分泌を引き起こし、「低血糖症」に。それは精神的な不安定を招くことにもなります。

そしてそれがまた続けば、やがてインスリンの過剰分泌ですい臓が疲れ果てて、最後には糖尿病に。

もちろん、人それぞれ、体質の違い、糖質を処理する能力にも個人差はあります。

甘い物をたくさん食べても全然平気な人もいるでしょう。

ただ、基本的には、人間の体は糖質の過剰摂取にそんなにしっかり対応できていないとは思いますし、特に日本人はすい臓のインスリン分泌機能が弱いといわれています。

欧米人の半分ほどしかないとか。

現代は、糖質の中でも、血糖値を急激に上昇させる「精製炭水化物」だらけの食環境ですから、ある程度意識した食生活をしないと健康体はなかなか保てないと思いますね。

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