2022年03月14日 (月) | 編集 |
ダイエットを成功させるには夕食を早めに食べる、みたいなダイエット法もありますよね。
5時まで(17時まで)に食べ終えるとか。
もう少し遅く、夕方6時以降(18時以降食べない)は食べないとか。
19時、20時、21時までに食事を済ませるなど、時間帯はいろいろあります。
確かにこういった「夕食を早めに済ませる」食事法で痩せられた人もいますし、それを長年続けてスリムな体型を保っている人もいます。
続けられれば、健康的なダイエット法として有効かもしれませんが、ただ、万人に取り組みやすい方法ではない気がします。
●時間帯よりも何を食べるか
なぜ夕食を早目に終えて痩せられるかというと、それはシンプルに「食べない時間」を長くとっているからといえます。
「軽いプチ断食」を毎日していると言い替えられますね。
夕食が早いぶん、翌朝の朝食までの「何も食べない時間」が長くなりますからね。
それは当然痩せられるでしょう。
しかし、それが長く続けられるかどうか。
早目に夕食を切り上げることがストレスになってしまわないかどうか。
あまり食事を無理して摂生しすぎると、その反動で食欲が暴走して、のちの「ドカ食い」「むちゃ食い」を引き起こしてリバウンドにつながってきたりもします。
しかも、「夕食を早目に終える」ことに意識が集中しすぎて、肝心の「栄養バランス」を気にしてないパターンも結構あります。
「栄養バランスや栄養素をあまり考えないで、「食べる量」や「食べる時間帯」ばかりを意識してしまう。
極端な話、カロリーや食べる時間帯は気にしながらも、お菓子や菓子パン、加工食品などの「栄養がスカスカな食べ物」ばかりを食べてしまっている。
また、それなりに食に気をつけていて、健康のためにと野菜や玄米、大豆製品などの植物性食品はしっかり食べていても、体を作るために欠かせないアミノ酸がたっぷり含まれているお肉や魚介類、卵、乳製品などを食べる量が極端に少なかったり。
「お肉は太る」「卵はコレステロールが....」と誤解している人もまだまだ多く、それらの動物性食品を避けてしまう。
でもこれだと、栄養バランスが悪くなりがちです。
栄養バランスが良くないから、それが余計にリバウンドにもつながりやすくなる。
夕食というのは、家族であったり、友達であったり、会社の同僚であったりと、いろいろな人と食事をワイワイ楽しむ時間帯でもありますよね。
朝や昼と比べて、「夕食」は一番「コミュニケーション」と結びついている食事であるともいえるでしょう。
1日の仕事の疲れを、みんなで食事を囲みながら楽しく過ごすことで心と体を癒やす。
そんな役割もあるでしょう。
時にはお酒も入ったりして。
早目に食事を切り上げる、というのは、こういった楽しみを放棄することにもなってしまいます。
もちろん、それよりも食事を厳しく節制するほうが自分的に楽しい、快感であるというのであれば何の問題もないのですが、ただ痩せたいからという理由だけで、夕食の楽しみを我慢してそういうものを犠牲にしてまで「夕食を早めに食べ終えるダイエット」をするのはかなり無理があると思います。
一時的に体重は落ちるかもしれませんが、たぶん、ストレスもどんどん溜まるでしょう。
そして最終的にリバウンドする。
ダイエットって一時的なものではなく、長く健康でいられるための食事を考えることですから、そこに無理があってはいけません。
日々の生活の中で、自然と無理なく取り入れられるものでないと。
「糖質制限」でご飯やパン、麺類をあまり食べられないことにストレスを感じるという人もいますが、でもこれは単に「糖質中毒」のようなもので、食べないことに慣れてしまえば、特に欲しくなくなってきます。
その上で、お肉や魚介類、卵、乳製品などはしっかり食べられる。
時間帯、食べる量もカロリーも特に気にせず食べても健康的に痩せられる。
というか、お肉はいくら食べてもいいといっても、実際食べてみるとそんなに食べられるものではないです。
糖質は食べるほどに余計に欲しくなりますが、反対に糖質を抑えた食生活をしていると、お肉も含めて、自分がほんとうに必要な食べる量の適量がわかってくる。
体感的にわかるというか。
自然と箸が止まるようになってくる。
私はそんな感じでした。
だから食べる時間帯も全然気にしてません。
夜中でもちょっと口さみしくなった時は、「糖質の少ない食べ物」であれば、特に気にせずに食べてもいます。
それでいて特に太ることもないし、食欲を無理に押さえ込んでいるわけでもないので、ストレスもない。
体調もいいです。
肌質も良好。
後々の健康面を考えても、「時間に縛られない食べ方」というのは大事だと思いますね。
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5時まで(17時まで)に食べ終えるとか。
もう少し遅く、夕方6時以降(18時以降食べない)は食べないとか。
19時、20時、21時までに食事を済ませるなど、時間帯はいろいろあります。
確かにこういった「夕食を早めに済ませる」食事法で痩せられた人もいますし、それを長年続けてスリムな体型を保っている人もいます。
続けられれば、健康的なダイエット法として有効かもしれませんが、ただ、万人に取り組みやすい方法ではない気がします。
●時間帯よりも何を食べるか
なぜ夕食を早目に終えて痩せられるかというと、それはシンプルに「食べない時間」を長くとっているからといえます。
「軽いプチ断食」を毎日していると言い替えられますね。
夕食が早いぶん、翌朝の朝食までの「何も食べない時間」が長くなりますからね。
それは当然痩せられるでしょう。
しかし、それが長く続けられるかどうか。
早目に夕食を切り上げることがストレスになってしまわないかどうか。
あまり食事を無理して摂生しすぎると、その反動で食欲が暴走して、のちの「ドカ食い」「むちゃ食い」を引き起こしてリバウンドにつながってきたりもします。
しかも、「夕食を早目に終える」ことに意識が集中しすぎて、肝心の「栄養バランス」を気にしてないパターンも結構あります。
「栄養バランスや栄養素をあまり考えないで、「食べる量」や「食べる時間帯」ばかりを意識してしまう。
極端な話、カロリーや食べる時間帯は気にしながらも、お菓子や菓子パン、加工食品などの「栄養がスカスカな食べ物」ばかりを食べてしまっている。
また、それなりに食に気をつけていて、健康のためにと野菜や玄米、大豆製品などの植物性食品はしっかり食べていても、体を作るために欠かせないアミノ酸がたっぷり含まれているお肉や魚介類、卵、乳製品などを食べる量が極端に少なかったり。
「お肉は太る」「卵はコレステロールが....」と誤解している人もまだまだ多く、それらの動物性食品を避けてしまう。
でもこれだと、栄養バランスが悪くなりがちです。
栄養バランスが良くないから、それが余計にリバウンドにもつながりやすくなる。
夕食というのは、家族であったり、友達であったり、会社の同僚であったりと、いろいろな人と食事をワイワイ楽しむ時間帯でもありますよね。
朝や昼と比べて、「夕食」は一番「コミュニケーション」と結びついている食事であるともいえるでしょう。
1日の仕事の疲れを、みんなで食事を囲みながら楽しく過ごすことで心と体を癒やす。
そんな役割もあるでしょう。
時にはお酒も入ったりして。
早目に食事を切り上げる、というのは、こういった楽しみを放棄することにもなってしまいます。
もちろん、それよりも食事を厳しく節制するほうが自分的に楽しい、快感であるというのであれば何の問題もないのですが、ただ痩せたいからという理由だけで、夕食の楽しみを我慢してそういうものを犠牲にしてまで「夕食を早めに食べ終えるダイエット」をするのはかなり無理があると思います。
一時的に体重は落ちるかもしれませんが、たぶん、ストレスもどんどん溜まるでしょう。
そして最終的にリバウンドする。
ダイエットって一時的なものではなく、長く健康でいられるための食事を考えることですから、そこに無理があってはいけません。
日々の生活の中で、自然と無理なく取り入れられるものでないと。
「糖質制限」でご飯やパン、麺類をあまり食べられないことにストレスを感じるという人もいますが、でもこれは単に「糖質中毒」のようなもので、食べないことに慣れてしまえば、特に欲しくなくなってきます。
その上で、お肉や魚介類、卵、乳製品などはしっかり食べられる。
時間帯、食べる量もカロリーも特に気にせず食べても健康的に痩せられる。
というか、お肉はいくら食べてもいいといっても、実際食べてみるとそんなに食べられるものではないです。
糖質は食べるほどに余計に欲しくなりますが、反対に糖質を抑えた食生活をしていると、お肉も含めて、自分がほんとうに必要な食べる量の適量がわかってくる。
体感的にわかるというか。
自然と箸が止まるようになってくる。
私はそんな感じでした。
だから食べる時間帯も全然気にしてません。
夜中でもちょっと口さみしくなった時は、「糖質の少ない食べ物」であれば、特に気にせずに食べてもいます。
それでいて特に太ることもないし、食欲を無理に押さえ込んでいるわけでもないので、ストレスもない。
体調もいいです。
肌質も良好。
後々の健康面を考えても、「時間に縛られない食べ方」というのは大事だと思いますね。
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