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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
周りに炭水化物大好きで痩せてる人がいるけどなんで?
2021年10月14日 (木) | 編集 |
菓子パン大好きな人は多いと思いますが、しかしこの菓子パンはやっぱり太りやすい食べ物です。


French bread / Nikchick


主原料は小麦粉ですから、炭水化物たっぷり。

でも一方で、菓子パンなどの炭水化物食品を毎日食べてても全然太ってない、というかめっちゃスリムな人っていたりしますよね。

なぜなんでしょうか。


体質の違い
これはもう、単純に体質の違いだと思います。

「太りにくい体質」の人。

同じ食べ物を同じ量だけ、同じ時間帯に同じリズムで毎日食べていても、太り方、体重の増え方などは人それぞれ。

比べる人によっては、びっくりするほどの違いもでてきますし、似たような体重の増え方をしていても、それでもまったく同じってことはまずないですよね。

みんなそれぞれ体質が違いますから、これはどうしてもそういった違いはでてきます。

基本的に太る一番の原因は「糖質(炭水化物)」です。

炭水化物に多く含まれている糖質が消化吸収の過程で最終的に「ブドウ糖」にまで分解されて、このブドウ糖が余分にあるほど、中性脂肪に変換されて体内に蓄積されていきます。

これがまさに太る一番の原因といえるのですが、それでも同じように炭水化物ガツガツ食べてても、ある人はそれによって激太りし、またある人はスリムな体型を保っている。

でも、だからといってそのスリムな体型の人の体が健康的かといえば、そうとはいえません。

見た目的に脂肪が付いてないだけで、例えばぱっと見では分かりにくい「内臓脂肪」として蓄積されているかもしれませんし、それ以外にも体の至るところで目立ちにくい部分に分散的に脂肪がついていってるかもしれません。

また、炭水化物がっつり食べてて体重が落ちている場合、一方でたんぱく質の摂取量がかなり減っている場合も多いですから、それによって筋肉が落ちている可能性も十分に考えられます。

炭水化物がっつり食べまくってて体重が落ちたりスリムな体型を保っているのって、体重が気になる若い女性たちにとっては羨ましいと思うかもしれませんが、私としては、太らないからとこういった食生活を続けていれば、後々そのツケがどこかで出てくるのではないかという怖さがあったりもします。

むしろ、炭水化物をちょっと食べただけも、見た目的にすぐに太って見えたりするなど、その影響がすぐに分かる体質のほうがいいようにも思います。

そのほうが、より若いうちから食事内容にも気をつけると思いますし、そうすることが長い目でみれば、より健康で美しい体を長くいつまでも保っていけるはず。

炭水化物がっつり食べても太らない体質に憧れるよりも、普段とり過ぎている炭水化物を少しでも減らしていく努力をしていったほうがいいと思いますね。

「太りやすい体質」を自分にとってのメリットと受け止めてみる。

そういう考え方も大事かも。

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