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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ご飯とお菓子ってどっちが太る?炭水化物の多いご飯を避けてお菓子を食べるとダイエットになる?
2023年03月23日 (木) | 編集 |
ダイエットしたいからご飯の代わりにお菓子を食べる、という若い女性たちもいると聞きます。


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「ご飯とお菓子ってどっちが太るのか」が気になる人もいるみたいですね。

最近は「炭水化物抜きダイエット」「糖質制限ダイエット」をしている人もかなり増えてきています。

これについてちょっと考えてみましょう。


炭水化物たっぷりのお菓子も多い
まず炭水化物(糖質)は取りすぎれば、それが肥満の原因になります。

実のところ「カロリーのとりすぎ」ではなく「炭水化物(糖質)のとりすぎ」で太るんです。

炭水化物がっつり食べてても太ってない(見た目的に)という人もいますが、しかし現実は炭水化物のとり過ぎで、肥満になっている人はめっちゃ多いです。

体質的に炭水化物をがっつり食べても太らない、太りにくい人もいると思います。

でもそういった人たちを真似して「じゃあ、炭水化物食べても太らないんだ」と同じように食べてても、その人は炭水化物が原因でガンガン太ってしまう、ってこともよくあること。

理屈としては、基本的に人間は「炭水化物のとりすぎで太る」と考えておいたほうがいいと思います。

あとはそれぞれの体質の問題で、同じように炭水化物をがっつり食べても、見た目的に太らない人と逆にめっちゃ太る人がいる。

自分の体質はどうなのか。

これをしっかりと理解することがダイエットにおいても大事です。

私なんて炭水化物でモロにお腹に脂肪がつきやすいタイプです。

自分はそういう体質だと自覚しているので、緩やかながら炭水化物はなるべく控えるようにしています。

世の中、炭水化物たっぷりの食べ物だらけですから、無意識に炭水化物をとり過ぎている人もかなり多いと思います。


で、私達が日常的に当たり前に食べているものの一つが「ご飯」ですが、この御飯も炭水化物の含有量が多いです。

そして、それを知っている人も増えてきて、ダイエットをしている人たちは炭水化物の多いご飯を控えて、その代わりにお菓子を食べれば痩せられる、と考えてしまうのだと思います。

しかし、市販されているお菓子の多くも、実は炭水化物たっぷりです。

お菓子に使用されている原料はお米や小麦粉、とうもろこし、じゃがいも、さつまいもあたりがほとんどですから、やっぱり炭水化物たっぷりなんです。

お菓子のパッケージの裏面の原材料表示と栄養成分表示をチェックしてみましょう。

だから、ダイエット目的で「ご飯の代わりにお菓子」は意味がないですし、もしそれで痩せたとしても(体重が落ちた)、たぶんそれは栄養不足によって、痩せてるのではなくて「やつれてる」だけだと思います。

しかも、お菓子は酸化した油や添加物も多いですから、健康面、栄養面で考えても、お菓子はご飯の変わりにはなりえません。

というか、必要のないものばかりを摂取してしまうことで、体の代謝も悪くなって、健康的に痩せることがどんどん難しくもなっていくと思います。

これでは美しく痩せるどころの話ではなくなってきますよね。

「お菓子でダイエット」は美しく痩せるどころか、体をボロボロにしていまいます。

お菓子はあくまで嗜好品として楽しむ程度にしておきたいですね。

結論としては「お菓子よりはご飯のほうがちょっと太りにくいかも。でも太る太らないだけではなくて、栄養成分的にはお菓子のほうが質が良くないので、どちらかとなると絶対的にご飯」といえます。

ただ、ご飯の中でも白米は太りやすい(血糖値を急激に上げやすいから)と思うので、主食を玄米や雑穀米を切り替えるようにしたほうがいいかもしれません。
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