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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
肉とご飯(炭水化物)、どっちが太る?
2023年05月22日 (月) | 編集 |
やはり、まだまだ「肉は太る、太りやすい」と思っている人が多いようですね。



ご飯と比べても、ご飯よりもお肉のほうが太りやすいというイメージも、まだまだ一般的にはありますよね。

しかし、実際は違います。

太りやすい、体に無駄な体脂肪がつきやすいのはお肉よりもご飯です。


ご飯のほうが太りやすい
太る一番の原因となるのは「糖質のとりすぎ」です。

食べ物に含まれている糖質が、消化吸収の過程で最終的に「ブドウ糖」となって体内に吸収されていきます。

そして、その「ブドウ糖」が血糖値を上げ、エネルギーとして使われていきますが、とりすぎたブドウ糖は「中性脂肪」に変換されて体内の脂肪細胞に蓄えられていきます。

これが続くことで肥満になります。

ご飯(白米)は炭水化物が主成分です。

炭水化物は「食物繊維+糖質」。

そのうち、食物繊維の含有量は少ないですから、炭水化物のうちのほとんどが糖質。

調べてみると、白米100g当たりの糖質量は約70gぐらいあります。

また、お茶椀1杯の白米の糖質量は55.3g

ご飯(白米お茶碗1杯)、食パン1枚に含まれている糖質の量

かなり多いですよね。

1日のうちで3食とも、白米をお茶碗一杯ずつ食べたとしても、普段から運動不足の人であれば、ブドウ糖は余ってしまって、それが体脂肪として蓄えられてしまうかもしれません。

中には、毎食お茶碗2杯以上食べているという強者もいるかもしれませんよね。


そしてそれは、ご飯をパンや麺類に置き換えても同じことです。

パンや麺類は小麦粉が主原料であり、小麦粉の主成分は炭水化物です。

例えば6枚切り食パン1枚の炭水化物量は大体30g

あの薄っぺらい1枚でもこの量ですから、2、3枚と食べてしまうと、人によってはあっという間に「糖質過多」になってしまいます。

現代人は多くの人が無意識のうちに糖質過多になっています。

そしてそれが太る原因になっている。


体重だけで判断しまうと...
ただ、痩せる痩せないを体重の数値だけで判断しないようにはしたいところ。

例えば、「おにぎりダイエットで痩せた」という話もあるように、ご飯中心の食生活で体重が落ちている人もいるでしょう。

反対に、お肉中心の食生活で体重が増えたって人もいるかもしれません。

でもこの場合、前者では脂肪よりも筋肉が落ちている、後者の場合、無駄な脂肪は落ちながら体の土台となる筋肉は増えている、ということも十分に考えられるわけで、そうなると単純に体重の数値云々だけでは判断できないです。

比重でみると脂肪より筋肉のほうが重いですから、それこそ、体重の数値だけで良し悪しを決めてしまうと、体の健康状態としては間違った判断をしてしまいそうです。

いくら体重が減ってても体脂肪があまり落ちてなくて筋肉があまりない状態だと、見た目的にはだらっとした締りのない感じに見えてしまいますからね。


私は体重は全く気にせずに、「体調」「見た目」だけで判断しています。

ご飯中心よりも、お肉中心の食生活のほうが断然体の調子がいいです。

見た目的にも、「炭水化物(糖質)中心」の食生活をしていた頃よりはかなりシュッとしてきました。

ご飯中心だと、もし体重を測っていたら減ってはいるかもしれませんが(私は今は体重はあまり測らない)、体感としては体が重くて気持ち的にもモヤモヤどんよりした感じになりがちなので、私は糖質をなるべく控えたお肉中心の食生活を続けています。

「太る太らない」を体重の数値だけで判断してしまうと、後々健康面で不安もでてきたりしますから、なるべく体重よりも体調や見た目で食事を選んでいきたいなと思っています。

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