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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ダイエットって食べる時間は関係ないの? 
2015年04月14日 (火) | 編集 |
※2017年7月24日記事更新

食べる時間帯によって脂肪がつきやすい、つきにくいの違いがあるという情報もあります。


Time / Alan Cleaver


朝は甘いものを食べても太りにくいとか、夜の炭水化物は脂肪になりやすいとか、寝る前はなるべく食べないほうがいいとか。

確かに、厳密に調べれば、そういった時間帯による太りやすい太りにくいの違いはあるのかもしれません。

ただ、私は食べる時間帯よりも「何を食べるか」のほうが大事だと思っていますし、食べ物の質に意識を向けたほうが、ダイエット効果も高いと思います。



食べる時間帯よりも食べ物の質を意識しよう
食べる時間帯によって太る太らないがまったく関係ないとはいえませんが、まず知っておかないといけないのは、太る一番の原因は「糖質のとりすぎ」であるということ。

チョコレートやあんぱん、クリームパン、大福、アイスクリームなどは砂糖もたっぷり使われていますし、味覚的にも甘いモノですから、太りやすい食べ物であることは多くの人が容易に想像できるかと思います。

砂糖も糖質の一種であり、消化の過程で「ブドウ糖」になって体内に吸収されていきます。

ブドウ糖のとりすぎこそが太る一番の原因。

でもそれだけではない。

主食として食べている白米や食パン、菓子パン、ラーメン、うどんなども糖質がたっぷり含まれた食べ物です。

炭水化物には食物繊維も含まれていますが、そのほとんどは糖質ですから、最終的には「ブドウ糖」として吸収されていきます。

砂糖と同じですね。

味覚的には甘くなくても、立派な糖質。

現代人は、この「糖質」をとり過ぎています。

だから、みんな歳をとるごとに、同じように体に無駄な脂肪がついていきます。

みんなお腹ぽっこり、お腹ダルダルになっていきます。

私も見事にお腹ポッコリになりました。(今は糖質制限ですっかり解消してます)

なので、「どんどん太っていく」状態から脱出するためには、まずその原因の大元である「糖質のとりすぎ」を正していかないといけません。

糖質を減らすことで、体は脂肪をためこむモードから、脂肪を分解してエネルギー源として利用するモードに切り替わっていきます。

この、脂肪を分解するモードがスムーズに働くようになれば、いわゆる「脂肪が燃えやすくて痩せやすい体質」になっているといえるでしょう。

「食べる時間帯」を意識するだけでは、さすがにこのモードには切り替わりにくいと思います。

食べる時間帯を意識して、「太りにくい時間帯」に糖分の多いものを食べたとしたら、やっぱり余分に食べた分は中性脂肪として蓄積されます。

ちょっと食べ過ぎてしまえば、「太りにくい時間帯」の恩恵を受けるどころではないかもしれませんよね。

それに食べる時間帯を毎日気にして食べるのは、よっぽどそれが楽しいと思う人でない限りは、それ自体がストレスにもなるでしょう。

人それぞれ生活スタイルは違いますから、「太りにくい時間帯」と、おやつや間食も含めた自分が食事をとりやすい時間帯がずれてしまっていては実践する事自体が難しくなりますよね。

無理やりその時間帯に合わせようとすれば、それもまたストレスになる。

そのストレスをどこかで発散するために「食べ過ぎ」てしまったりもする。

それよりも「何を食べたら脂肪になりやすいのか」をきちんと知っていれば、特に時間を気にせずに食べても健康的に痩せることはできます。


例えば、仕事の都合で夜の食事が遅い時間帯であったとしても。

たとえ、食べる時間帯による脂肪のつきやすさの違いはあったとしても、食べ物の質を意識した場合のダイエット効果のほうがはるかに凌駕すると思います。

糖質制限の基本を学んで、太りやすい食べ物を知ることで、それぞれの人が自分の生活スタイルに合わせた食事をしながらでも無理なく健康的に痩せることができると思いますよ。

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