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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
果物も少しぐらいは食べたい
2012年01月16日 (月) | 編集 |
糖質制限食では果物も基本的には極力控えたいものとされていますね。果物の中でもアボガドは例外で糖質がかなり少ないそうでOKとされています。

私、果物も好きなんですけどね。。

果物が良いとされるわけ
私はもともと果物をよく食べるほうではなかったんです。体にいい悪い関係なく、特に興味がなかったというか。


fruit / Identity Photogr@phy


歳を重ねて、30過ぎたころから健康について食生活を考えるようになって、その中で、ああ果物ってこんなに健康にいいんだっていうのを知って食べるようになりました。

りんごやみかん、バナナ、パイナップル、ぶどうなどを良く食べます。


そんな果物の栄養価はかなり高いといえます。

まずビタミンやミネラルが豊富。基本、生でそのまま食べるパターンが多いと思うので、加工、加熱などによるそれら微量栄養素の損失も防げます。

食物繊維も豊富ですね。バナナやりんごを食べた次の日なんかは結構便通がよくなったりとその効果がはっきりとでてきたりします。

また生で食べると食物酵素もしっかり摂取できます。これがあると、その食物酵素自体が消化をしてくれるので、体内での消化作業を節約できます。体への負担が減るわけですね。そして、そのエネルギーが体の修復作業や体内の老廃物の排泄作用を促進させる方へとより使われます。

朝食には果物を食べましょう、とも良くいわれます。朝は基本的に排泄の時間ですので、その作業を妨げないようになるべく消化に負担のかからないものを食べます。その上で必要な栄養素を取る。それにかなったベストな食べ物が果物ということになるんでしょうね。

なので、朝食に果物だけ取ることは、軽いプチ断食的な効果もあるといえます。「朝食の果物は金」ともよくいいます。


果物って血糖値を上げるの?
果物は血糖値を急激に上げるとか、いいや果物の果糖は血糖値をまったく上げない、もしくはほとんど上げないというような正反対の意見があります。

果物には糖分も多く含まれていますが、その中でも「果糖」という糖分が多く含まれています。果糖はブドウ糖の仲間で同じ単糖類。どちらも糖質の最小単位、もうこれ以上分解できない糖質です。

果糖というのは体内で吸収されて、一部はブドウ糖に変換され、残りはブドウ糖とは違う経路で代謝されるのだそうです。だから血糖値を上げない、もしくはあまり上げないのだそうです。

ただ、果糖以外にもブドウ糖などの糖質も含まれているらしいので、たくさん食べればやはり血糖値を上げやすくはなるでしょう。バナナの場合はでんぷんも多いですしね。


日本人は果物の摂取量が世界的にみて少ないといわれています。長寿者の人たちは果物をよく食べている人が多いという話も聞いたことがあります。

糖質制限食では果物はなるべく避けたいものとされていますが、私としては、緩やかに糖質制限をしているので少量の果物をちょこちょこと食べています。

1日にりんご1個やみかん2つぐらいとか。

それぐらいならまあいいかなと自分なりにルールを緩めにしてやっています。続けていくことが一番ですからね。
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