2017年07月18日 (火) | 編集 |
毎日、3食とも白米を主食として食べている人は多いと思います。

Rice / Ruocaled
というか、それが今の日本の標準的な食事スタイルでもありますよね。
でも、この白米、最近は太るとかなんとかいろいろと言われています。
おにぎりダイエットなんてのもあります。
実際のところ、どうなんでしょうか。
例えば、1日のうち3食とも白米を食べながらでも痩せられるのでしょうか。
●若いうちはいいけど、歳をとるごとに3食ご飯は脂肪がつきやすくなるかも
白米は主成分が炭水化物であるから太りやすい、とよく言われますよね。
一方で、白米を使ったおにぎりダイエットで痩せた!なんて話も見聞きします。
白米は太りやすいのかどうなのか。
私自身は、一人暮らしの頃にひたすら白米を食べたことが、お腹ポッコリを作りだした原因だという実感があります。
白米だけではなく、甘いお菓子や菓子パン、食パン、うどん、ラーメンなどのその他の炭水化物食品もよく食べていましたから、白米だけってことはないですが、それでも割合でいえば、白米を一番多く食べていました。
実家からいくらでも送ってきてくれるお米をひたすら食べることで食費の節約をしていたと。。
申し訳程度のおかずで白米をお茶碗何杯でもいけちゃう。
やっぱり白米で太ったという確かな実感がありますね。
では、おにぎりダイエットで痩せるってどういうことなんでしょう。
白米ってほとんど「糖質」だけです。
ビタミンやミネラル、食物繊維も含まれているといいますが、正直微々たるものだと思いますし、糖質の多さにそれらもかすんでしまうほどでしょう。
白米という漢字を並び替えると「粕(カス)」となります。
昔の人は肌感覚で白米の栄養価は乏しいと気づいてたんでしょうかね。
すばらしい。
でもおにぎりダイエットで痩せる。
体重だけをみればそうかもしれませんが、それってもしかしたら脂肪よりも筋肉が落ちているのではないか、なんて思ったりもします。
とりすぎた糖質が体のたんぱく質とくっついて、そのたんぱく質の機能を衰えさせてしまう。
「糖化」っていうやつですね。
筋肉も大半がたんぱく質でできていますから、糖質とりすぎで糖化が加速して筋肉量が低下していく。
って可能性も考えられます。
私自身、糖質ばっかり食べていた頃は、ものすごい疲れやすい体質でした。
歩いてても、自転車こいでてもすぐに疲れる。
今考えると、糖質とりすぎでたんぱく質がどんどん糖化されてて筋肉も少なくなっていたのかなと。
やっぱ大事なのは、体重の数値よりも体調だと思います。
今の食生活で体は軽いか、それまでの不調が良くなっているか。
体重だけはわからない、体の感覚を自分でしっかりと受け止めて判断することが大事。
また、長期的な目で判断することも大事。
ただ体重を減らすだけなら、単純な話、食べなければどんどん落ちていきます。
でも当然、そのまま食べなければ栄養不足でやせ細っていくだけ。
だから、ダイエットするときの食事も含めて、健康的な食生活を心がけるには、ある程度長期的な視点で判断することも重要です。
私は3食とも白米を食べるというのは、長い目で見れば多くの人が太ってしまうと思っています。(体脂肪が付いてしまう)
お茶碗一杯だけでも結構な糖質量が含まれていますし、現代人は総じて運動不足でもあります。
・ご飯(白米お茶碗1杯)、食パン1枚に含まれている糖質の量
摂取したブドウ糖を使い切れずに余らせてしまっている。
その余った分は脂肪になります。
若いうちは、まだまだ成長過程でもありますから、3食ご飯を食べても大きな問題はないでしょう。
しかし、歳をとるごとに糖質のとり過ぎは負担になっていきます。
こんな本もありますね。

3食ともに白米を食べながらでダイエットするのはよっぽど運動量を増やさない限り難しいと思います。
いや、よっぽどの運動量でも難しいかもしれません。。
ダイエットを本気でするのであれば、白米は1日最低2食以下にしないとなかなか成果もでてこないでしょう。
どうしてもご飯がやめられないのであれば、玄米や雑穀米に切り替えるという方法もあります。
ただ玄米も雑穀米も糖質は多いですから(血糖値の上昇は緩やか)、それを3食食べていれば、それが太る原因にもなるかもしれません。
私は炭水化物まみれの食生活で作り上げたぽっこりお腹を治すためにいろいろなダイエット法をやってきましたが、やっぱり一番効果があったのは、糖質制限です。
太る一番の原因である「糖質」を少なくするのですから、考えてみればとても理にかなっている痩せるための食事法でもあります。
今、ご飯を3食ガッツリ食べている人にとっては、そのご飯を少なくするなんて考えられないと思うかもしれませんが、でも実際やってみると、最初のうちはご飯への渇望感はありますが、それを乗り越えると、なんであんなに白米に執着してたんだろうと不思議に思ったりするようになるかもしれません。。
私もそうでしたし。
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Rice / Ruocaled
というか、それが今の日本の標準的な食事スタイルでもありますよね。
でも、この白米、最近は太るとかなんとかいろいろと言われています。
おにぎりダイエットなんてのもあります。
実際のところ、どうなんでしょうか。
例えば、1日のうち3食とも白米を食べながらでも痩せられるのでしょうか。
●若いうちはいいけど、歳をとるごとに3食ご飯は脂肪がつきやすくなるかも
白米は主成分が炭水化物であるから太りやすい、とよく言われますよね。
一方で、白米を使ったおにぎりダイエットで痩せた!なんて話も見聞きします。
白米は太りやすいのかどうなのか。
私自身は、一人暮らしの頃にひたすら白米を食べたことが、お腹ポッコリを作りだした原因だという実感があります。
白米だけではなく、甘いお菓子や菓子パン、食パン、うどん、ラーメンなどのその他の炭水化物食品もよく食べていましたから、白米だけってことはないですが、それでも割合でいえば、白米を一番多く食べていました。
実家からいくらでも送ってきてくれるお米をひたすら食べることで食費の節約をしていたと。。
申し訳程度のおかずで白米をお茶碗何杯でもいけちゃう。
やっぱり白米で太ったという確かな実感がありますね。
では、おにぎりダイエットで痩せるってどういうことなんでしょう。
白米ってほとんど「糖質」だけです。
ビタミンやミネラル、食物繊維も含まれているといいますが、正直微々たるものだと思いますし、糖質の多さにそれらもかすんでしまうほどでしょう。
白米という漢字を並び替えると「粕(カス)」となります。
昔の人は肌感覚で白米の栄養価は乏しいと気づいてたんでしょうかね。
すばらしい。
でもおにぎりダイエットで痩せる。
体重だけをみればそうかもしれませんが、それってもしかしたら脂肪よりも筋肉が落ちているのではないか、なんて思ったりもします。
とりすぎた糖質が体のたんぱく質とくっついて、そのたんぱく質の機能を衰えさせてしまう。
「糖化」っていうやつですね。
筋肉も大半がたんぱく質でできていますから、糖質とりすぎで糖化が加速して筋肉量が低下していく。
って可能性も考えられます。
私自身、糖質ばっかり食べていた頃は、ものすごい疲れやすい体質でした。
歩いてても、自転車こいでてもすぐに疲れる。
今考えると、糖質とりすぎでたんぱく質がどんどん糖化されてて筋肉も少なくなっていたのかなと。
やっぱ大事なのは、体重の数値よりも体調だと思います。
今の食生活で体は軽いか、それまでの不調が良くなっているか。
体重だけはわからない、体の感覚を自分でしっかりと受け止めて判断することが大事。
また、長期的な目で判断することも大事。
ただ体重を減らすだけなら、単純な話、食べなければどんどん落ちていきます。
でも当然、そのまま食べなければ栄養不足でやせ細っていくだけ。
だから、ダイエットするときの食事も含めて、健康的な食生活を心がけるには、ある程度長期的な視点で判断することも重要です。
私は3食とも白米を食べるというのは、長い目で見れば多くの人が太ってしまうと思っています。(体脂肪が付いてしまう)
お茶碗一杯だけでも結構な糖質量が含まれていますし、現代人は総じて運動不足でもあります。
・ご飯(白米お茶碗1杯)、食パン1枚に含まれている糖質の量
摂取したブドウ糖を使い切れずに余らせてしまっている。
その余った分は脂肪になります。
若いうちは、まだまだ成長過程でもありますから、3食ご飯を食べても大きな問題はないでしょう。
しかし、歳をとるごとに糖質のとり過ぎは負担になっていきます。
こんな本もありますね。
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3食ともに白米を食べながらでダイエットするのはよっぽど運動量を増やさない限り難しいと思います。
いや、よっぽどの運動量でも難しいかもしれません。。
ダイエットを本気でするのであれば、白米は1日最低2食以下にしないとなかなか成果もでてこないでしょう。
どうしてもご飯がやめられないのであれば、玄米や雑穀米に切り替えるという方法もあります。
ただ玄米も雑穀米も糖質は多いですから(血糖値の上昇は緩やか)、それを3食食べていれば、それが太る原因にもなるかもしれません。
私は炭水化物まみれの食生活で作り上げたぽっこりお腹を治すためにいろいろなダイエット法をやってきましたが、やっぱり一番効果があったのは、糖質制限です。
太る一番の原因である「糖質」を少なくするのですから、考えてみればとても理にかなっている痩せるための食事法でもあります。
今、ご飯を3食ガッツリ食べている人にとっては、そのご飯を少なくするなんて考えられないと思うかもしれませんが、でも実際やってみると、最初のうちはご飯への渇望感はありますが、それを乗り越えると、なんであんなに白米に執着してたんだろうと不思議に思ったりするようになるかもしれません。。
私もそうでしたし。
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