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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
糖質制限食で肌荒れや薄毛が改善する人もいる
2012年06月19日 (火) | 編集 |
※2017年6月23日記事更新

糖質制限食で糖尿病の改善はもちろん、それ以外にもいろいろと副産物的な効果がでているようですね。

私的にいろいろ調べてみて多いなあと感じたのは、「肌がキレイになる」と「薄毛が改善した」というものです。

肌に関しては、アトピーが良くなったり、吹き出物や肌荒れ、乾燥肌が改善したという報告があります。

髪に関しては、白髪が減ったとか、髪の毛が太くなったなどがよく聞かれます。


血流アップとたんぱく質
糖質をとりすぎることで、血液にブドウ糖があふれます。

それを処理するのがすい臓から分泌される「インスリン」というホルモンですが、長年糖質を取りすぎる生活をしていると、やがてすい臓が疲れ果てて、インスリンもあまり出せなくなってしまいます。

そして血液中にブドウ糖があふれだして、やむなく尿から糖が出てくる。

これが糖尿病。

血液中に糖があふれているということは、その血液は多分ドロドロでしょう。

砂糖水みたいなもの。

粘性を増しているわけですから、当然、血管をスムーズに流れなくもなっていきます。

血液中に糖が溢れていると、血管の内側の細胞も傷つけます。

体中の末端に分布している毛細血管なんてほんとに極細です。

酸素を運んでる赤血球が毛細血管を通過するときには、自身が折れ曲がらないと通れないほどです。

まさに名前通りの「毛細」血管。

そんな中でブドウ糖たっぷりのネバネバ血液が増えれば当然、血流も悪くなりますよね。

なので、糖質制限をして、白米やパン、うどん、ラーメンなどの小麦粉製品を控えることで、摂取するブドウ糖が減り、ドロドロ血液の原因を取り除くことができるわけです。

体中の約60兆個の各細胞も、血液から運ばれてくるいろいろな栄養素を受け取って、そして細胞内活動から産生された不用物や二酸化炭素を血液に受け渡して、そこではじめて活発な新陳代謝が行われるといえます。

糖質を制限することが、血液を綺麗にし、血流をよくし、その結果細胞の新陳代謝もよくなる。

これによって肌がキレイになったり、髪の毛が改善したりしているのだと思います。


また、糖質制限食は、糖質を減らすかわりに、脂肪やたんぱく質をより多く摂取するようになります。新陳代謝にはたんぱく質を分解して作られる新しいアミノ酸が欠かせません。

その材料であるアミノ酸がどんどん供給されるようになるわけですから、それによっても新陳代謝が活性化するのかもしれません。

どっちが原因か、もしくは両方の相乗作用にしても、「糖質制限食」は体の本来の機能を大きく改善させる効果を持ってるといえますね。




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