2023年01月25日 (水) | 編集 |
菓子パンって、やっぱ太りやすい食べ物と言えますよね。

Pastry / jetalone
どこのコンビニでも手軽に買えちゃいますし価格もお手頃ですから、食事として、または小腹が空いた時のおやつとして食べている人も多いと思います。
ダイエット中に菓子パン食べたら太るとわかってはいるけど、でもなかなかやめられない。
そんな悩みをかかえている人もいることでしょう。
私も今は時々ライ麦パンを食べるぐらいで、糖分たっぷりの菓子パンはほとんど食べなくなりましたが、昔は1日3、4個ぐらい毎日のように食べていたこともあります。
ということで、そんな菓子パンの糖質量や、止めるためにはどうしたらいいかっていうのをちょっと考えてみたいと思います。
●菓子パンは特に太りやすい食べ物といえるかもしれない
ご飯やうどん、ラーメン、チョコレート、ポテチなど、糖質の多い食べ物はいろいろとありますが、その中でも菓子パンは特に太りやすい食べものといえるかもしれません。
スーパーやコンビニで100~200円ぐらいの価格で買える菓子パンはいろんな種類がありますよね。
でも、それらの裏面の栄養成分表示の「炭水化物」の欄を見てみると、どれもこれも結構な量があります。
「菓子パンはカロリーが高くて太りそう」っていう一般的なイメージがありますが、確かにカロリーも高いですが、糖質量もかなり多い。(太る一番の原因は糖質のとりすぎですからね)
シンプルなあんぱんやクリームパンとかを見ても、一個当たり50、60gの炭水化物(糖質)が含まれているものも多いです。
しかも、菓子パンって一個ぐらいは平気で一気にぺろりと食べれちゃいますよね。
糖質をかなり摂取してるっていう自覚がないまま、人によっては2個、3個ぐらい平気で食べれてしまう。
私も菓子パン食べまくってた時代、平日の仕事中のお昼に毎日菓子パンを3、4つ食べたりしていたこともありました。
お弁当よりもとにかく菓子パンがいっぱい食べたかったので、コロッケパンやウインナーロールなどの塩気のある菓子パン2個、メロンパンやクリームパンなどの甘い菓子パン2個みたいな感じで毎日のように食べてたことも。
今考えると、お昼ご飯だけで恐ろしい量の糖質をとっていたことになりますけどね。。
その上で、朝夜もご飯をたっぷり食べてましたから。
菓子パン一個当たりの糖質が思っている以上に多いので、「菓子パンそんなに食べてないけど何で太るの?」と、イメージと事実がかなりずれてしまうのだと思います。
6枚切りの食パン1枚だけでも約30gぐらいの糖質が含まれていますからね。
●GI値も高い
そして菓子パンはGI値も高い。
その食べ物を食べた時の血糖値の上昇スピードを数値で表したのが「GI値」。
この数値が高いほど、食後血糖値を上げやすく、それは「より肥満しやすい」ということにもつながります。
パンは小麦粉で作られていますが、同じ穀物のお米と比べても、より消化が速くて、ということはブドウ糖の吸収も速いということになり、血糖値も急激に上げやすい。
例えばいろいろな種類のパンのGI値を見てみると、
・食パン・・・91
・フランスパン・・・93
・菓子パン類・・・95
・ロールパン・・・83
・ベーグル・・・75
・クロワッサン・・・70
と、どれも高GI値になっています。
中でも菓子パン類は特に高い。。
いつでもどこでも手軽に食べられるだけに、余計に気をつけたいですよね。
●低GI値なパンに置き換えることからはじめてみる
ではどうやってやめるか。
私はある日いきなり完全に断ったのですが、人によってはそれが後のドカ食いを引き起こしてしまう原因にもなるかもしれません。
であれば、まずはふすまパン、全粒粉パン、ライ麦パンなどの「低GI」なパンに置き換えるというのもひとつの手だと思います。
要するに「血糖値を緩やかに上げるパン」に切り替えるということ。
最近はスーパーとかにも売ってますよね。
ふすまパンだと、ローソンにも「ブランパンシリーズ」としていろいろな種類があります。
もちろん、他の菓子パンと比べても、圧倒的に糖質が少ないです。
私はカルディコーヒーファームとかに売っている「ライ麦パン」を時々食べます。
ライ麦パンはちょっとすっぱ味があって最初は抵抗があったのですが、今はその味を美味しく感じています。
癖になるほどではないですが、ちょっとパンが食べたいなって時にはライ麦パンだけで十分に満足できています。
ちなみにこれらのパンのGI値は、
・ライ麦パン・・・58
・全粒粉パン・・・50
となっています。
血糖値を急上昇させにくいパンといえます。
血糖値を急上昇させるということは、その後に血糖値が下がり過ぎる「低血糖状態」を引き起こす原因にもなります。
そして血糖値が下がり過ぎることで、血液中のブドウ糖が一時的に足りない状態(エネルギー不足)なり、脳が「ブドウ糖を食べ物から補給せよ」と命令を出して食欲を増進させる。
菓子パンがやめられない背景にはこういった理由もあるかもしれません。
なので、パンの質を少しずつでも変えていくことが、菓子パンを無理なく止めていける一つの方法ではないかと思っています。
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Pastry / jetalone
どこのコンビニでも手軽に買えちゃいますし価格もお手頃ですから、食事として、または小腹が空いた時のおやつとして食べている人も多いと思います。
ダイエット中に菓子パン食べたら太るとわかってはいるけど、でもなかなかやめられない。
そんな悩みをかかえている人もいることでしょう。
私も今は時々ライ麦パンを食べるぐらいで、糖分たっぷりの菓子パンはほとんど食べなくなりましたが、昔は1日3、4個ぐらい毎日のように食べていたこともあります。
ということで、そんな菓子パンの糖質量や、止めるためにはどうしたらいいかっていうのをちょっと考えてみたいと思います。
●菓子パンは特に太りやすい食べ物といえるかもしれない
ご飯やうどん、ラーメン、チョコレート、ポテチなど、糖質の多い食べ物はいろいろとありますが、その中でも菓子パンは特に太りやすい食べものといえるかもしれません。
スーパーやコンビニで100~200円ぐらいの価格で買える菓子パンはいろんな種類がありますよね。
でも、それらの裏面の栄養成分表示の「炭水化物」の欄を見てみると、どれもこれも結構な量があります。
「菓子パンはカロリーが高くて太りそう」っていう一般的なイメージがありますが、確かにカロリーも高いですが、糖質量もかなり多い。(太る一番の原因は糖質のとりすぎですからね)
シンプルなあんぱんやクリームパンとかを見ても、一個当たり50、60gの炭水化物(糖質)が含まれているものも多いです。
しかも、菓子パンって一個ぐらいは平気で一気にぺろりと食べれちゃいますよね。
糖質をかなり摂取してるっていう自覚がないまま、人によっては2個、3個ぐらい平気で食べれてしまう。
私も菓子パン食べまくってた時代、平日の仕事中のお昼に毎日菓子パンを3、4つ食べたりしていたこともありました。
お弁当よりもとにかく菓子パンがいっぱい食べたかったので、コロッケパンやウインナーロールなどの塩気のある菓子パン2個、メロンパンやクリームパンなどの甘い菓子パン2個みたいな感じで毎日のように食べてたことも。
今考えると、お昼ご飯だけで恐ろしい量の糖質をとっていたことになりますけどね。。
その上で、朝夜もご飯をたっぷり食べてましたから。
菓子パン一個当たりの糖質が思っている以上に多いので、「菓子パンそんなに食べてないけど何で太るの?」と、イメージと事実がかなりずれてしまうのだと思います。
6枚切りの食パン1枚だけでも約30gぐらいの糖質が含まれていますからね。
●GI値も高い
そして菓子パンはGI値も高い。
その食べ物を食べた時の血糖値の上昇スピードを数値で表したのが「GI値」。
この数値が高いほど、食後血糖値を上げやすく、それは「より肥満しやすい」ということにもつながります。
パンは小麦粉で作られていますが、同じ穀物のお米と比べても、より消化が速くて、ということはブドウ糖の吸収も速いということになり、血糖値も急激に上げやすい。
例えばいろいろな種類のパンのGI値を見てみると、
・食パン・・・91
・フランスパン・・・93
・菓子パン類・・・95
・ロールパン・・・83
・ベーグル・・・75
・クロワッサン・・・70
と、どれも高GI値になっています。
中でも菓子パン類は特に高い。。
いつでもどこでも手軽に食べられるだけに、余計に気をつけたいですよね。
●低GI値なパンに置き換えることからはじめてみる
ではどうやってやめるか。
私はある日いきなり完全に断ったのですが、人によってはそれが後のドカ食いを引き起こしてしまう原因にもなるかもしれません。
であれば、まずはふすまパン、全粒粉パン、ライ麦パンなどの「低GI」なパンに置き換えるというのもひとつの手だと思います。
要するに「血糖値を緩やかに上げるパン」に切り替えるということ。
最近はスーパーとかにも売ってますよね。
ふすまパンだと、ローソンにも「ブランパンシリーズ」としていろいろな種類があります。
もちろん、他の菓子パンと比べても、圧倒的に糖質が少ないです。
私はカルディコーヒーファームとかに売っている「ライ麦パン」を時々食べます。
ライ麦パンはちょっとすっぱ味があって最初は抵抗があったのですが、今はその味を美味しく感じています。
癖になるほどではないですが、ちょっとパンが食べたいなって時にはライ麦パンだけで十分に満足できています。
ちなみにこれらのパンのGI値は、
・ライ麦パン・・・58
・全粒粉パン・・・50
となっています。
血糖値を急上昇させにくいパンといえます。
血糖値を急上昇させるということは、その後に血糖値が下がり過ぎる「低血糖状態」を引き起こす原因にもなります。
そして血糖値が下がり過ぎることで、血液中のブドウ糖が一時的に足りない状態(エネルギー不足)なり、脳が「ブドウ糖を食べ物から補給せよ」と命令を出して食欲を増進させる。
菓子パンがやめられない背景にはこういった理由もあるかもしれません。
なので、パンの質を少しずつでも変えていくことが、菓子パンを無理なく止めていける一つの方法ではないかと思っています。
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