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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
きなこは糖質が多め
2017年05月23日 (火) | 編集 |
お餅には断然きな粉がいい。


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以前、お餅をよく食べていたときは、私は大抵、きな粉で食べてました。

あんこや醤油よりも断然きな粉。

きな粉って、大豆から作られていますから、健康にも良さそうなイメージもありますよね。

「緩やか糖質制限」を長年続けている現在は、お餅自体あまり食べることは少なくなりましたが。

お餅も糖分多いですからね。

じゃあ、きな粉はどうか。

ちょっと考えてみましょう。


大豆は基本的にOK食品
糖質制限でも、わりと重宝するのが、大豆製品だと思います。

お豆腐や納豆、煮豆、調味料である味噌や醤油など、糖分も少なめで、もちろん美味しいですし、身体にもいい。

ご存知のように、植物性食品の中でも、たんぱく質が豊富なことはよく知られています。

そのたんぱく質の多さから「畑の肉」とも呼ばれますよね。

また、アミノ酸スコアも肉類などに並ぶ、100点となってます。

以前は、もう少し低かったようですが、後にアミノ酸バランスが評価されて100点になったようですね。

体内で合成することのできない、身体に絶対に必要なアミノ酸を「必須アミノ酸」といいます。

これが全部で9種類あります。

・トリプトファン
・リジン
・メチオニン
・フェニルアラニン
・トレオニン
・バリン
・ロイシン
・イソロイシン
・ヒスチジン


これらをすべてバランスよく、しかもすべてがある一定量以上含んでいればアミノ酸スコアが100点とされます。

それだけ必須アミノ酸を摂取するのに良質な食べ物であるということです。

肉や魚、乳製品、卵などはほとんど100点のようです。

なので、良質なたんぱく質を摂取するためにも動物食品をしっかりとりましょう、と言われていたわけですね。

しかし、今は大豆製品もそれらに並ぶ食品になっているようで、栄養的にも価値の高い食品といえます。

私は緩めの糖質制限をはじめてから、以前よりもほんとによく大豆製品を食べるようになりました。

ご飯の代わりに「豆腐」を使い、その豆腐にカレーのルウをかけて食べたりもしますし(これがけっこう美味しい。。)、豆腐や納豆などもネギ・生姜・醤油だけのシンプルなもので、よくつまみとして食べることもあります。

満足感もあって、ご飯の代わりでも充分いけるように思いますね。


きな粉で糖質が多くなる
さて、前置きが長くなってしまいました。

きな粉は糖質が多めという話です。

きな粉は、大豆を乾燥させて、それを粉末状にしたもの。

大豆を炒って水分を飛ばして粉末にする。

水分を飛ばすので、その分だけ重量は減ります。

でも、糖質はそのまま残る。

なので、重さあたりの糖質含有量が必然的に多くなるわけです。

同じ量の煮豆ときな粉を食べると、結果的にきな粉のほうが糖質摂取量が多くなってしまいます。

しかも、きな粉は基本的に甘味を付けるために砂糖を入れることも多いですよね。

そうなると余計に糖質も多くなる。

乾燥大豆をそのまま食べてもやはり同じことです。

ドライフルーツも同じ理屈でやはり重量あたりの糖質分が多くなります。

同じ食品でも、食べ方、調理、加工方法で、栄養価やその分量などがいろいろ変わってきたりするので、正しい知識をもって望みたいところです。

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