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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
食べる量は変わらないのに、最近どんどん太る。なぜ?
2022年01月25日 (火) | 編集 |
食生活は今までと変わらず同じような内容で同じ量をずっと食べているのに、最近どんどん太ってきたと感じる。


Celebration Lunch! / Darling Starlings


そんなに食べてないのに体重が増えた。

食べる量が違わないのに、ある時から太ってくるのはなぜなんでしょうか。


糖質をとりすぎて代謝が落ちているからかも
それは単に「食事の栄養的な質」の違いではないでしょうか。

一番の問題は「糖質のとりすぎ」だと思います。

太る原因の大元は糖質のとりすぎです。

甘いお菓子や菓子パンに含まれている砂糖ももちろんですし、私達が主食として食べている「白米」「小麦粉製品(食パン、うどん、ラーメンなど)」も糖質です。

砂糖もお米も小麦粉も消化吸収される過程で最終的に「ブドウ糖」として吸収されていきます。

この「ブドウ糖」をとりすぎると、体内でエネルギーとして使われない分は余り、その余ったブドウ糖は「中性脂肪」に変換されて、体中の脂肪細胞に取り込まれていくんです。

今と同じように、若い時も糖質たっぷりの食事をしていたとしても、やはり若い分、代謝も活発ですから摂取したブドウ糖がエネルギーとして使われていく量も多いでしょう。

運動量も違いますしね。

それに、使い切れずに余ったブドウ糖が脂肪として蓄えられていても、ぱっと見ではわからない体の部分についている場合もあります。

それが少しずつ積み重なって、年月を経て、30代、40代になってくると、表面化してくる。

見た目的にも贅肉がついていることがはっきりわかるようになってくる。

若い時に比べて代謝も多少落ちる分、余計に脂肪も付くかもしれません。

食事内容は変わらず糖質たっぷりですから、体にたまった中性脂肪を分解して(一般的には脂肪を燃焼するといいますね)エネルギーとして利用する暇もない。

脂肪よりも優先的に糖質のほうがエネルギー源として使われますからね。

その上、エネルギーとして使う分以上に日々の食事で糖質をとり過ぎているから、脂肪は溜まる一方。

普段から、お菓子や加工食品、ジャンクフードなどを日常的に食べていれば、質の悪い油や添加物など、体を汚すものも多くとっていますから、それによって余計に代謝が悪くなって、さらに痩せにくい体になっています。

糖質たっぷりの食事でも、若い時はその若さだけでもなんとか乗りきれても、30代、40代になってくるとそれが段々と難しくなってくる。

そうなると、やはり食事内容を根本的に改善する必要があります。

まず、炭水化物・砂糖のとり過ぎを抑える。

お菓子や加工食品、ジャンクフードもなるべく控える。

その上で、お肉や魚介類、野菜、大豆製品、卵、チーズなどはしっかり食べる。

私も経験していますが、糖質を抑えれば、年齢関係なく、割とスムーズに体重も落ちていきます。

糖質があまり入ってこない分、体内に溜まっている脂肪をエネルギー源として利用するシステムが活性化するからです。

でも、ただ糖質を減らしただけでは、それを続けていると栄養不足でやせ細ってしまう可能性も。

そうならないために、見た目的にも美しく痩せるためにもお肉や魚介類、卵などの動物性食品をたっぷり取る必要があります。

体の土台となるタンパク質や脂肪をしっりとるために。

私達の体は日々の食べ物から得られる栄養素でできているのですから、その食べ物の質を良くしていけば、年齢関係なく、痩せやすくて太りにくい体になっていくと思いますよ。

逆に「年齢」とかを言い訳にしていると、行動の質も落ちますからダイエットもなかなか上手くいかないでしょうね。

ダイエット成功のためには、まずは「考え方」を変えるのが大事かも。

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