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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ダイエット中の間食にはおにぎりかお菓子か。どっちが太る? 
2023年01月25日 (水) | 編集 |
ダイエット中の間食にはおにぎりかお菓子か。



どちらを間食・おやつの習慣にすると痩せやすいでしょうか。


おにぎりのほうが健康的だけど...
おにぎりとお菓子を比べたら、当然多くの人が「おにぎりのほうが健康的だし、ダイエットにもいいでしょ」と考えると思います。

確かにお菓子よりはおにぎりのほうが健康的ではあります。

お菓子は糖分、酸化した油、食品添加物など、体の悪影響を与えるものがたっぷり入っています。

チョコレートもポテトチップスなど。

しかし、「太る太らない」という面で考えてみると、おにぎりも糖質は多いです。

太る一番の原因となるのは、「太るホルモン」と呼ばれる「インスリン」というホルモンをたくさん出してしまうような食生活です。

「糖質」はモロにインスリンをガンガン分泌させてしまう栄養素の筆頭です。

おにぎりの原料は当然お米ですが、お米は炭水化物が主成分。

炭水化物の主成分は糖質。

私達が日々当たり前に食べている「白米」もがっつり血糖値を上げます。

そして食べ過ぎれば、それが太る原因にもなります。

商品にもよりますが、おにぎり一個当たりの糖質量は30g前後だそうです。

スーパーには、ちょっと大きめの手作り感のあるおにぎりが販売されていたりもしますが、それだと1個で40、50gぐらいの炭水化物が含まれていることも。

「おにぎりダイエット」で痩せたっていう話もありますが、私としては、おにぎりダイエットを長期間続けるのはちょっと恐いなあと思っています。

痩せる太るの基本的な仕組みを知っていると、どうしてもおにぎりダイエットで痩せるのは不自然に思えたりするんですよね。

もし、おにぎりダイエットで体重は落ちていたとしても、体内の体組成的には脂肪よりも筋肉のほうが減ってるんじゃないかと思ったり。

まあ、過度にダイエットのためとしておにぎりにこだわりすぎ(おにぎりばっかり食べるとか)なければ、時々は食べてもそう問題はないと思いますが、おにぎりだけで痩せようとは考えないほうがいいと思います。

「おにぎり」をダイエット食として特別なものとは考えないほうがいいかなと。

やはりダイエットを成功させるには、「低カロリー」よりも「低糖質」に意識を向けたいですね。


冷やすと消化されにくい
あと、食べたおにぎりを少しでも脂肪として蓄積させないためには「冷えたご飯」のほうがいいかもしれません。

ご飯が冷えると「レジスタントスターチ」という食物繊維が発生します。

これは難消化性でんぷんとも呼ばれ、文字通り、人間の体では消化されにくい性質を持っています。

消化されたにくいということは、その分「血糖値が上がりにくい」。

血糖値が上がりにくいということは、「体脂肪がつきにくい」ということにもなります。

だから、このレジスタントスターチが増えているおにぎりは、温かいおにぎりよりも多少太りにくいのではないかと。

もちろん、これもそれを過信しすぎてはいけませんが、ダイエット中におにぎりを食べる、選ぶときのひとつの参考にはなるかと思います。


間食を食べるなら糖質の少ない食べ物を
ダイエット中の間食には、やはり「糖質の少ない食べ物」がオススメです。

・チーズ
・アーモンド
・ピーナッツ
・くるみ
・ピスタチオ
・マカダミアナッツ
・ゆで卵
・チキンサラダ
・コンビニの唐揚げ
・ソイジョイ
・低糖質チョコ


といった食べ物。

どれもコンビニで調達できるものばかりです。

糖質も少ない。

栄養バランスの食べ物も多いです。

私もこれらはよく食べてます。

仕事終わりの夕方頃に、ちょっとした空腹を感じることもあるかと思いますが、そういった時にも上記のようなものを軽くつまむ程度にしておくと、食べ過ぎも抑えられて、夕食も無理なく食べられると思います。

おにぎり(白米を使ったおにぎり)ばっかり食べる食生活は一見、健康的にも見えますが、冷静に考えてみると栄養バランスはあまり良くないですから、イメージや思い込みだけで判断しないことが大事ですね。

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