2017年08月06日 (日) | 編集 |
一ヶ月ダイエットに励んてみたけど、体重はほとんど変わってない。

Lose weight now / Alan Cleaver
見た目的にも全然痩せてないし、変化なし。
なぜ変わらないのか。
やはりそれは「間違った知識でダイエットをしてしまっている」ことに大きな原因があると思います。
具体的にいくつか考えてみましょう。
●カロリー重視
例えばカロリー重視で食生活を考えていたとか。
基本的に太る一番の原因は糖質です。
カロリーが高くてもお肉は太る食べ物ではありません。
太るのは炭水化物・砂糖がたっぷり入った食べ物。
白米や食パン、菓子パン、ラーメン、うどん、焼きそば、これらすべて炭水化物が主成分であり、消化吸収の過程で最終的に「ブドウ糖」として体内に吸収されます。
ブドウ糖はエネルギー源として使われますが、余った分は、中性脂肪として蓄えられていきます。
これこそが太る一番の原因。
ここを間違えてしまうと、なかなか痩せられないと思います。
まず、カロリー重視の考え方を改める必要があります。
美しいプロポーションを作るためには、お肉は避けるどころか、たっぷり食べたほうがいいですよ。
●ただ単にカロリー制限しても食べているものが太るものばかり
これも、先ほどの「カロリー重視」と考え方はほとんど同じです。
「食事制限」もダイエット法の定番のひとつですよね。
今までの食生活が食べ過ぎになっていて、それが太る原因になっていたから、食べる量を減らす。
消費カロリーより摂取カロリーを減らせば痩せられると。
痩せるための知識として定番のようにこれも言われていますが、しかし、ことはそう簡単ではないんです。
実は「カロリー」と「太る」ことにはほとんど関係がありません。
太ることと密接に関係するのは「糖質」です。
食事量を減らして、同時に糖質もある程度減らしていれば、それは当然痩せるでしょう。
しかし、食事量を減らしても、食べている分の食事でそれなりに糖質を食べていれば、それが原因でなかなか痩せられないってこともあると思います。
太る原因となる糖質をそれなりに食べているわけですからね。
効果的にダイエットをするなら、やはり食べ過ぎている炭水化物や砂糖を減らすべきです。
●運動だけで痩せようとしている
ウォーキング、ランニング、ジョギング、水泳、スクワット、ストレッチなど。
いろいろな運動を取り入れることで、消費カロリーを増やして痩せる。
しかし、これも無理があると思います。
甘いものやスイーツ、ケーキをがっつり食べても、その分運動してカロリーを消費すればいいと考えてしまう気持ちもわかりますが、でも実際は、運動で消費できるカロリーなんてしれてます。
・毎日1時間のウォーキングでダイエットは成功するか
スポーツ選手でさえ、あれだけの運動量をこなしていても、やはり体重、体調のコントロールには食事で行っている人が多いといいます。
というか、長く現役で活躍している人ほど食生活をかなり重視しているでしょう。
スポーツ選手以上の運動量なんて、私達一般人にはほぼ無理ですから、やはり食生活の質を変えたほうがスムーズに痩せます。
健康的に痩せたあとに、「体型をより美しく整える」ために運動を取り入れるほうが正しいように思います。
ウエストをよりくびれさせたいとか。
運動が元から大好きな人はいいのですが、普段から運動に興味のない人が、無理にウォーキングやジョギングなどをダイエットのために取り入れても、結局続けられないとあんまり意味もないですしね。
普通に健康的に痩せたいのであれば、運動は日常生活の範囲内でできる量だけでも十分だと思います。
●体重の数値を目標にしないほうがいい
やはり、まずは確実にダイエットするための正しい知識を学ぶことが大事です。
そしていろいろと学んでいくと「糖質のとりすぎ」が肥満の大きな原因であることも分かってきます。
今の世の中、見渡してみると、「太りやすい食べ物」があふれていますからね。
ある程度、しっかりとした知識を持って食べるものを選んでいかないと、無頓着に食べてたら太る一方です。
そしてもう一つ。
本当に美しく健康的に痩せたいと思うなら、期間や体重にとらわれないことも大事です。
人によって1ヶ月で減らした体重はさまざまだと思います。
2キロ、3キロ、5キロ、 10キロなど。
でも、いくら期間を定めても、いくら目標体重をかかげても、そううまくはいきません。
体重が増える減るといった体の現象は実に複雑です。
体の中では、実にさまざまな化学反応が起きています。
人それぞれ体質も違いますし、今まで食べてきたものも違います。
そして体重が減る過程も一様ではありません。
人によっては減ったり増えたり停滞期になったり。
ここに一喜一憂してもしんどいだけです。
体重が減ったからといって、それで必ずしも「脂肪」が減っているとは限りませんし、場合によっては、体の土台となる筋肉が落ちているかもしれませんし、ただ単に体の水分が減って体重が落ちているだけかもしれません。
期間や体重にあまりこだわってしまうと、どうしても無理が出てきて、間違った食生活になってしまいがちですし、そうなると、「美しく痩せる」という理想からはどんどん遠のいていってしまいます。
同姓で同年代であっても人それぞれ適正体重は違います。
そして、その適正体重は食生活を見直して、真に健康な体になった時に測った体重がその人にとっての「適正体重」だといえます。
体重はあくまで「結果」。
体重をダイエットの一番の目標にしてしまうのは、いろいろな面で無理があると私は思っています。
「体重」よりも「体調」を重視できるようになって初めて、真に美しく魅力的に痩せられると思いますよ。
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Lose weight now / Alan Cleaver
見た目的にも全然痩せてないし、変化なし。
なぜ変わらないのか。
やはりそれは「間違った知識でダイエットをしてしまっている」ことに大きな原因があると思います。
具体的にいくつか考えてみましょう。
●カロリー重視
例えばカロリー重視で食生活を考えていたとか。
基本的に太る一番の原因は糖質です。
カロリーが高くてもお肉は太る食べ物ではありません。
太るのは炭水化物・砂糖がたっぷり入った食べ物。
白米や食パン、菓子パン、ラーメン、うどん、焼きそば、これらすべて炭水化物が主成分であり、消化吸収の過程で最終的に「ブドウ糖」として体内に吸収されます。
ブドウ糖はエネルギー源として使われますが、余った分は、中性脂肪として蓄えられていきます。
これこそが太る一番の原因。
ここを間違えてしまうと、なかなか痩せられないと思います。
まず、カロリー重視の考え方を改める必要があります。
美しいプロポーションを作るためには、お肉は避けるどころか、たっぷり食べたほうがいいですよ。
●ただ単にカロリー制限しても食べているものが太るものばかり
これも、先ほどの「カロリー重視」と考え方はほとんど同じです。
「食事制限」もダイエット法の定番のひとつですよね。
今までの食生活が食べ過ぎになっていて、それが太る原因になっていたから、食べる量を減らす。
消費カロリーより摂取カロリーを減らせば痩せられると。
痩せるための知識として定番のようにこれも言われていますが、しかし、ことはそう簡単ではないんです。
実は「カロリー」と「太る」ことにはほとんど関係がありません。
太ることと密接に関係するのは「糖質」です。
食事量を減らして、同時に糖質もある程度減らしていれば、それは当然痩せるでしょう。
しかし、食事量を減らしても、食べている分の食事でそれなりに糖質を食べていれば、それが原因でなかなか痩せられないってこともあると思います。
太る原因となる糖質をそれなりに食べているわけですからね。
効果的にダイエットをするなら、やはり食べ過ぎている炭水化物や砂糖を減らすべきです。
●運動だけで痩せようとしている
ウォーキング、ランニング、ジョギング、水泳、スクワット、ストレッチなど。
いろいろな運動を取り入れることで、消費カロリーを増やして痩せる。
しかし、これも無理があると思います。
甘いものやスイーツ、ケーキをがっつり食べても、その分運動してカロリーを消費すればいいと考えてしまう気持ちもわかりますが、でも実際は、運動で消費できるカロリーなんてしれてます。
・毎日1時間のウォーキングでダイエットは成功するか
スポーツ選手でさえ、あれだけの運動量をこなしていても、やはり体重、体調のコントロールには食事で行っている人が多いといいます。
というか、長く現役で活躍している人ほど食生活をかなり重視しているでしょう。
スポーツ選手以上の運動量なんて、私達一般人にはほぼ無理ですから、やはり食生活の質を変えたほうがスムーズに痩せます。
健康的に痩せたあとに、「体型をより美しく整える」ために運動を取り入れるほうが正しいように思います。
ウエストをよりくびれさせたいとか。
運動が元から大好きな人はいいのですが、普段から運動に興味のない人が、無理にウォーキングやジョギングなどをダイエットのために取り入れても、結局続けられないとあんまり意味もないですしね。
普通に健康的に痩せたいのであれば、運動は日常生活の範囲内でできる量だけでも十分だと思います。
●体重の数値を目標にしないほうがいい
やはり、まずは確実にダイエットするための正しい知識を学ぶことが大事です。
そしていろいろと学んでいくと「糖質のとりすぎ」が肥満の大きな原因であることも分かってきます。
今の世の中、見渡してみると、「太りやすい食べ物」があふれていますからね。
ある程度、しっかりとした知識を持って食べるものを選んでいかないと、無頓着に食べてたら太る一方です。
そしてもう一つ。
本当に美しく健康的に痩せたいと思うなら、期間や体重にとらわれないことも大事です。
人によって1ヶ月で減らした体重はさまざまだと思います。
2キロ、3キロ、5キロ、 10キロなど。
でも、いくら期間を定めても、いくら目標体重をかかげても、そううまくはいきません。
体重が増える減るといった体の現象は実に複雑です。
体の中では、実にさまざまな化学反応が起きています。
人それぞれ体質も違いますし、今まで食べてきたものも違います。
そして体重が減る過程も一様ではありません。
人によっては減ったり増えたり停滞期になったり。
ここに一喜一憂してもしんどいだけです。
体重が減ったからといって、それで必ずしも「脂肪」が減っているとは限りませんし、場合によっては、体の土台となる筋肉が落ちているかもしれませんし、ただ単に体の水分が減って体重が落ちているだけかもしれません。
期間や体重にあまりこだわってしまうと、どうしても無理が出てきて、間違った食生活になってしまいがちですし、そうなると、「美しく痩せる」という理想からはどんどん遠のいていってしまいます。
同姓で同年代であっても人それぞれ適正体重は違います。
そして、その適正体重は食生活を見直して、真に健康な体になった時に測った体重がその人にとっての「適正体重」だといえます。
体重はあくまで「結果」。
体重をダイエットの一番の目標にしてしまうのは、いろいろな面で無理があると私は思っています。
「体重」よりも「体調」を重視できるようになって初めて、真に美しく魅力的に痩せられると思いますよ。
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