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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
血糖値を安定させることが大事
2012年06月25日 (月) | 編集 |
糖質制限はその名のとおり、「糖質を含む食べ物をなるべく食べないようにする」という食事法。ほぼ糖質のみが血糖値を上げる要因ですから、これはいわば「血糖値の安定」を重視した食事といえます。

健康を考える上で、この「血糖値の安定」というのは非常に重要な気がします。



血糖値の不安定でどうなるか
「アトキンス博士のローカーボ(低炭水化物)ダイエット」という本を読みました。その中に、血糖値が不安定で現れる症状例が書かれていたので、参考にして書き出してみます。

・特に午後から夕方にかけて疲労感を感じる

・睡眠障害。夜中によく目が覚めたり、日中に異様な眠気を感じる

・精神的に不安定になる。うつ症状がでたり、涙もろくなったり。イライラや不安、緊張、思考能力の低下、集中力の低下など。ちょっとしたことが気に障る。


他にも、自覚症状はなくても、血糖値の急上昇は血管の内側の細胞も傷つけるといわれます。高血糖状態が続いているのも、もちろん良くないでしょうけど、急激に血糖値が上がる状態のほうがより血管を傷つけやすい、という研究結果もあるようです。

食後血糖値の急上昇をなるべく避ける食事をする必要がありますね。

通常の健康診断では見落とされるグルコーススパイク


不快症状は血糖値の混乱が原因?
私は「糖質制限」関連の情報を、ネットや書籍などから、よくチェックしています。江部先生のブログのコメント欄などでも、いろいろな方の体験談が寄せられていてとても参考になります。

ツイッターや掲示板なども時々見ています。

で思うのは、糖質制限をされている方達の中には、先ほど上げたような、いわゆる「不快症状」が改善している人が結構多いなということ。

もちろん、個人差もあって、良くなる症状やその度合いも人それぞれ違うでしょうけど、それでもこういった「副産物的な改善」体験談をよく見かけます。

糖分の取りすぎによる血糖値の混乱(グルコーススパイク)が、体本来の正常な代謝を妨げていて、それが改善したために、代謝機能が正常になって、血流も良くなったということでしょう。

なぜ糖質がいけないのか

患っている部分を、ロボットの「部品」のようにその箇所だけを見ていてもなかなか解決しない、ということを改めて考えさせられるようでもあります。人間の体は有機的にすべてが複雑につながっています。

現代の多くの人が悩んでいる上記のような「不快症状」のいくらかは、「血糖値の不安定」が招いているものなのかもしれませんね。
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