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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
過度な食事制限ダイエットで我慢しすぎて、結局食欲が爆発してリバウンド 
2015年05月14日 (木) | 編集 |
食事制限をすれば当然体重は減ってきます。


Appetite. / mind on fire


見る見る減ってくる体重にうれしくなって、じゃあさらに食べる量を減らそうと極端な食事制限をしてしまう人もいます。

でも大抵、それではリバウンドしてしまいます。

ただ単に食事量を減らしただけでは、それはやがて栄養不足になって、食欲を増幅させてしまうだけです。

食べるのを無理に我慢した分、ストレスが溜まって、その反動でドカ食いしてしまう。

そして体重もリバウンド。

単に食事量を減らすだけの過度な食事制限では美しく痩せることは無理だと思います。


カロリー制限だとリバウンドしやすい
現代人の多くは糖質をとりすぎています。

一種の「糖質中毒」のような状態になってしまっています。

甘いものはもちろん、甘くなくても炭水化物がたっぷり含まれている菓子パンなどのパン類やご飯、麺類を食べずにはいられないという人も多いと思います。

糖質は血糖値を急激に上げたり下げたりなど乱高下させやすい食べ物です。

脳の視床下部には血糖値に反応する「満腹中枢」「空腹中枢」などがあり、それらが食欲にも深く関係しているといいます。

あまりに血糖値を大きく乱高下させることは、食欲に関する脳の神経のバランスを乱してしまうことにもつながるような気がします。

なので、あまり糖質をとりすぎている食生活を続けていると、自分の満腹感、適正な食事量などがわからなくなり、しょっちゅう食べ過ぎたりもしてしまう。

そういう中で、ただ単に食事量を減らすだけのダイエットでは、糖質を無理やり我慢するだけになり食欲を増幅させてしまうだけです。


糖質を減らすだけではダメ
私自身、以前は炭水化物・砂糖などの糖質がたっぷり入った食べ物を、毎日鬼のように食べていた時期があります。

ぽっこりお腹を解消するために、極端な食事制限を何度もしましたが、その度に挫折してリバウンド。

それからしばらくして糖質制限という食事法を知り、自分は「糖質中毒」なんだとわかりました。

であれば、単に食事量を減らすのではなく、糖質の摂取量を減らさないといけない、ということがわかってきます。

でもただ糖質を減らすだけではダメです。

糖質を制限した最初の頃は、糖質を減らしたことによる渇望感が激しく、炭水化物・砂糖食品を鬼のように欲するようになります。

でもこれは栄養不足で体が本能的に食べ物を欲しているのではなく、糖質中毒が引き起こしているもの。

とはいっても、ただ糖質を食べないだけでは我慢を続けることも難しいので、その分、糖質の少ない、お肉や魚介類、卵、チーズ、大豆製品などをしっかり食べるようにしました。

糖質を減らした分をお肉などに置き換える。

食べる量を減らすのではなくて、食べ物の質を変える。

とにかく糖質の少ない食べものでお腹を満たす。

お肉や卵などはタンパク質や良質な脂質も豊富ですから、栄養もしっかり取れます。

そういった食生活を続けているうちに、お肉などをしっかり食べていることもあって、体中に栄養素が行き渡るようにもなったのでしょう、糖質への渇望感も徐々に薄れてきました。

そうやって糖質をあまり欲さなくなると、もう甘いもの、お菓子などを「我慢」することがあまりなくなってきました。

食べないのは「我慢」しているからではなくて、特に欲しくないから。

そんな感じに変わってきたんです。

ダイエットを成功させる、いつまでも太らないでスリムな体型でいられるために大事なことは、炭水化物・砂糖たっぷりの食べ物を「我慢」しなくても平気になることだと思います。

ここを治さないと、いつまでも「我慢」することになってしまいリバウンドもしやすくなる。

今までさんざん糖質まみれの食生活を続けてきた私でも、今はそういった糖質類をほとんど欲さなくなっていますから、やる気次第で、誰でもできると思います。

私もそうでしたが、いきなり糖質を極端に減らすのではなく、少しずつ緩やかな糖質制限から始めていったほうがいいと思います。
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