2021年11月17日 (水) | 編集 |
ダイエット方法の定番である「食事制限ダイエット」。

Black Coffee Breakfast / Dominic's pics
食べ過ぎが原因で痩せないという人も多いですから、1日の摂取カロリー数を制限して体重を落としていこうとするやリ方は有効なダイエットにも思えますよね。
1日1500キロカロリー内の食事にしてみるとか。
Yahoo!の知恵袋で調べてみても、1日の摂取カロリーを例えば、
・1000キロカロリー
・1200キロカロリー
・1400キロカロリー
・1500キロカロリー
にするなどして、どういった食事でどのくらいの期間で痩せられるのか、といったような質問もよくみかけます。
では、そういったカロリー制限で確実に痩せることはできるのでしょうか。
●単純に「消費カロリー>摂取カロリー」なら痩せるとは限らない
ひとつ知っておきたいのは、必ずしも、「消費カロリー>摂取カロリー」で痩せられるとは限らないということ。
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多ければ痩せる。
反対に消費カロリーより摂取カロリーのほうが多ければ太る。
ダイエットの定番として言われていることですよね。
だから、「がっつり食べても、食べた分以上のカロリーを運動で消費すれば痩せられるだろうと。
でもこれはかなり無理があるというか、理屈としてもかなり厳しいです。
桁違いの運動量を誇るアスリートではない、私達一般人には実質「ほぼ無理」だと思います。
ダイエットの基本は「食事をきちんと見直すこと」です。
そして、太る一番の原因は「カロリーのとり過ぎ」ではなくて「糖質のとりすぎ」です。
お肉はカロリーが高いので太る、なんてよく言われますが、実際は違います。
お肉は太りにくい食べ物です。
よっぽど食べ過ぎない限りお肉で太るってことはないです。
むしろ太りすぎている人は、お肉を毎日がっつり食べることで、体重もスムーズに落ちていくでしょう。
食べ物のカロリーが高いからといって、そのカロリーがそのまま直接「体脂肪・贅肉」になるわけではないんです。
太る一番の原因はやはり「糖質」。
例えば、お米であったりパン、麺類、砂糖であったり。
そういった穀物を原料に作られているお菓子や菓子パン、ジャンクフードなどは太りやすい食べ物です。
なので、カロリーは低くても糖質量が多ければ、それは「太りやすい食べ物」となります。
例えば、ご飯お茶碗一杯分(約150g)のカロリーは約250gほど。
コンビニのおにぎりは1個170カロリーぐらいしょうか。
カロリー的に見ると、わりと低カロリー食にも思えます。
でも、糖質量を見てみるとそれぞれ、
・ご飯お茶碗一杯・・・約55g
・コンビニおにぎり・・・約30g
ぐらいあります。
そして、この「糖質」が体内で「ブドウ糖」として吸収されて血糖値を上げます。
ブドウ糖は体中の細胞のエネルギー源になりますが、余った分は「中性脂肪」として体内に蓄えられていきます。
これが続けば肥満。
カロリー数ばかりを気にしていると、この「糖質」を見落としてしまい、「食べる量を減らしてもなかなか痩せない。なぜ?」というような事態になってしまうことにもなります。
●カロリー数を目安にすると栄養バランスが崩れやすい
そしてカロリー数にこだわりすぎていると、栄養バランスが崩れてしまいがちです。
カロリーにこだわるあまり、お米や果物、野菜、豆腐、サラダなどは食べてもお肉や卵などの摂取量が極端に減ってしまったり。
一見、ヘルシーな食事に見えますが、実はあまり栄養バランスはよくないです。
お肉などの動物性食品を食べる量が少ないとそうなってしまいます。
お肉や卵は現代人にかなり不足している「たんぱく質」や「良質な脂質」がバランスよく含まれています。
これらをしっかり食べてないと、いくら体重が落ちたとしても、それは「痩せてる」のではなくて「やつれてる」状態になってしまいます。
見た目的にも全然魅力的な痩せ方にはならないでしょうね。
長くそういった食事を続ければ、体調もどんどん悪くなっていくでしょう。
極端な人は、ほとんどお菓子や菓子パンだけ食べて、それでカロリー数との帳尻を合わせようとしたりしますが、こんなことを続けていれば、体はボロボロになります。
痩せる痩せないどころの話ではなくなってきます。
●カロリー計算はやめる
体重の数値ばかり気にしていると、体の栄養バランスはどんどん崩れて、「美しく魅力的に痩せる」ことからはどんどん遠ざかってしまいます。
また、無茶なカロリー制限をしていると、脂肪よりも筋肉ばかりが減ってしまい、余計に痩せにくい体質になって悩む人も多くいます。
なので、私としてはカロリー制限はもう今日からやめてしまったほうがいいと思います。
私も昔はカロリー計算を必至でしていたことがありましたが、結局、改善したかった「お腹ぽっこり」は治りませんでした。
お腹ぽっこりを最終的に凹ませてくれたのは「糖質制限食」です。
紛れもなく糖質制限。
糖質制限で太る本当の原因がわかったので、そこで学んだ知識で食べるものを選んでいくようにしたことで、無理なくスムーズに痩せていきました。
「めんどくさいカロリー計算をやめること」と「体重にこだわりすぎない」「食べ物の栄養的な質にこだわる」ことが、美しく痩せるための秘訣と私は思っています。
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Black Coffee Breakfast / Dominic's pics
食べ過ぎが原因で痩せないという人も多いですから、1日の摂取カロリー数を制限して体重を落としていこうとするやリ方は有効なダイエットにも思えますよね。
1日1500キロカロリー内の食事にしてみるとか。
Yahoo!の知恵袋で調べてみても、1日の摂取カロリーを例えば、
・1000キロカロリー
・1200キロカロリー
・1400キロカロリー
・1500キロカロリー
にするなどして、どういった食事でどのくらいの期間で痩せられるのか、といったような質問もよくみかけます。
では、そういったカロリー制限で確実に痩せることはできるのでしょうか。
●単純に「消費カロリー>摂取カロリー」なら痩せるとは限らない
ひとつ知っておきたいのは、必ずしも、「消費カロリー>摂取カロリー」で痩せられるとは限らないということ。
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多ければ痩せる。
反対に消費カロリーより摂取カロリーのほうが多ければ太る。
ダイエットの定番として言われていることですよね。
だから、「がっつり食べても、食べた分以上のカロリーを運動で消費すれば痩せられるだろうと。
でもこれはかなり無理があるというか、理屈としてもかなり厳しいです。
桁違いの運動量を誇るアスリートではない、私達一般人には実質「ほぼ無理」だと思います。
ダイエットの基本は「食事をきちんと見直すこと」です。
そして、太る一番の原因は「カロリーのとり過ぎ」ではなくて「糖質のとりすぎ」です。
お肉はカロリーが高いので太る、なんてよく言われますが、実際は違います。
お肉は太りにくい食べ物です。
よっぽど食べ過ぎない限りお肉で太るってことはないです。
むしろ太りすぎている人は、お肉を毎日がっつり食べることで、体重もスムーズに落ちていくでしょう。
食べ物のカロリーが高いからといって、そのカロリーがそのまま直接「体脂肪・贅肉」になるわけではないんです。
太る一番の原因はやはり「糖質」。
例えば、お米であったりパン、麺類、砂糖であったり。
そういった穀物を原料に作られているお菓子や菓子パン、ジャンクフードなどは太りやすい食べ物です。
なので、カロリーは低くても糖質量が多ければ、それは「太りやすい食べ物」となります。
例えば、ご飯お茶碗一杯分(約150g)のカロリーは約250gほど。
コンビニのおにぎりは1個170カロリーぐらいしょうか。
カロリー的に見ると、わりと低カロリー食にも思えます。
でも、糖質量を見てみるとそれぞれ、
・ご飯お茶碗一杯・・・約55g
・コンビニおにぎり・・・約30g
ぐらいあります。
そして、この「糖質」が体内で「ブドウ糖」として吸収されて血糖値を上げます。
ブドウ糖は体中の細胞のエネルギー源になりますが、余った分は「中性脂肪」として体内に蓄えられていきます。
これが続けば肥満。
カロリー数ばかりを気にしていると、この「糖質」を見落としてしまい、「食べる量を減らしてもなかなか痩せない。なぜ?」というような事態になってしまうことにもなります。
●カロリー数を目安にすると栄養バランスが崩れやすい
そしてカロリー数にこだわりすぎていると、栄養バランスが崩れてしまいがちです。
カロリーにこだわるあまり、お米や果物、野菜、豆腐、サラダなどは食べてもお肉や卵などの摂取量が極端に減ってしまったり。
一見、ヘルシーな食事に見えますが、実はあまり栄養バランスはよくないです。
お肉などの動物性食品を食べる量が少ないとそうなってしまいます。
お肉や卵は現代人にかなり不足している「たんぱく質」や「良質な脂質」がバランスよく含まれています。
これらをしっかり食べてないと、いくら体重が落ちたとしても、それは「痩せてる」のではなくて「やつれてる」状態になってしまいます。
見た目的にも全然魅力的な痩せ方にはならないでしょうね。
長くそういった食事を続ければ、体調もどんどん悪くなっていくでしょう。
極端な人は、ほとんどお菓子や菓子パンだけ食べて、それでカロリー数との帳尻を合わせようとしたりしますが、こんなことを続けていれば、体はボロボロになります。
痩せる痩せないどころの話ではなくなってきます。
●カロリー計算はやめる
体重の数値ばかり気にしていると、体の栄養バランスはどんどん崩れて、「美しく魅力的に痩せる」ことからはどんどん遠ざかってしまいます。
また、無茶なカロリー制限をしていると、脂肪よりも筋肉ばかりが減ってしまい、余計に痩せにくい体質になって悩む人も多くいます。
なので、私としてはカロリー制限はもう今日からやめてしまったほうがいいと思います。
私も昔はカロリー計算を必至でしていたことがありましたが、結局、改善したかった「お腹ぽっこり」は治りませんでした。
お腹ぽっこりを最終的に凹ませてくれたのは「糖質制限食」です。
紛れもなく糖質制限。
糖質制限で太る本当の原因がわかったので、そこで学んだ知識で食べるものを選んでいくようにしたことで、無理なくスムーズに痩せていきました。
「めんどくさいカロリー計算をやめること」と「体重にこだわりすぎない」「食べ物の栄養的な質にこだわる」ことが、美しく痩せるための秘訣と私は思っています。
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