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炭水化物や糖質を適度に抑えた食生活で、お腹ぽっこり解消を目指してます。
ランニング、ジョギングしてるのにお腹がまったく痩せない
2015年05月27日 (水) | 編集 |
ジョギングやランニング、ウォーキングなどの運動を毎日しているのに、お腹ポッコリが全然解消しない。


Jogging on Los Gatos Creek Trail / donjd2


汗もしっかりかいているのにお腹周りの脂肪が落ちない...

これは私も過去にした失敗ですが、やはりジョギングなどの運動だけで痩せようとするのにはかなり無理があると思います。


運動だけでは効率が悪すぎる
それぞれの体質や体格の違いによっても多少は変わってきますが、例えば、ジョギングを30分することで消費されるカロリーは約200キロカロリーとされています。

そして脂肪一kgが持っているエネルギーは約7200キロカロリー。

計算上では毎日30分のジョギングを1ヶ月しても、脂肪一キロ分のエネルギーにも届いていないことがわかります。

もちろん、その間何も食べないわけではないですから、摂取カロリー分も考えておかないといけません。

市販の菓子パン1個で500キロカロリーを超えるものもザラにあります。(実際には、太る原因となるのはカロリーよりも「糖質」なんですが)

毎日ジョギングした後に、毎回お腹が空いて甘いものが食べたくなって菓子パン1個食べたとしたら、それだけで消費したカロリーを帳消しにしてしまうほどカロリーをとってしまっていることに。

それに運動した後って、食欲が余計に出てきたりしますよね。

自分としては汗もしっかりかいて、「運動した!」っていう達成感もあるから、いつもよりも多少多く食べたって太らないでしょう、とついつい量を食べてしまったり。

しかし、実際は汗をかくのと脂肪が分解されていくのとはまったく別物ですし、先述のとおり、自分の感覚と実際の運動で消費したカロリーはかなり乖離していますから、その「勘違い」でどんどん太ってしまう。

ジョギングなどの運動で逆に太ったという話もよく聞きますが、それもこういった間違い、勘違いからきているのだと思います。

お腹周りの脂肪は特に落ちにくい、体全体の無駄な脂肪が落ちてから最後のほうでようやくお腹周りの脂肪が落ちてくる、なんて話もあります。

これは私も実感しています。

私も過去、ジョギングしまくっていた時期があって、お腹ポッコリを運動だけで解消しようと頑張っていた時期がありましたが、やはり無理でした。

食事の見直しを全然やっていなかったので。

その後、糖質制限を学んで、特に運動をすることもなく、お腹ポッコリをスムーズに解消することができました。

脂肪が分解されてエネルギーとして利用されていく、体の基本的な仕組みを知ると、やはり食事を見直すのが一番なんです。

運動すること自体はもちろんいいことですが、運動とダイエットは別物として考えておいたほうがいいと思います。

それに食事を変えて、栄養素が体中に行き渡るようになれば、「ダイエットのための運動」ではなく、自然と体を動かしたくなってくるものです。
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