2012年09月16日 (日) | 編集 |
1日3食の食事でもそうですが、小腹が空いたときなどに食べたりするものには、実はほとんど糖質だらけのものが多いということはないでしょうか。
そういうときに手軽に食べられるものといえば、おにぎりやサンドイッチ、お菓子、菓子パン、近くにレストランや定食屋でもあれば、うどんやラーメンを食べたりする場合も多いかと思います。
糖質制限的には、これらはどう考えても糖質過多な食事になってしまっています。
私たちの体を構成している細胞には、糖質(ブドウ糖)しか使えないものもあるので、最低限の糖質は必要かもしれませんが(体内でも蛋白質や脂肪からブドウ糖が作られるという仕組みがあるので、実際はほとんどいらないのかも..)、それでも、わざわざこれらのような糖分の塊のようなものを食べなくても、結局はどの食品にも糖分は含まれています。
甘味なんてほとんど感じることのない、肉や魚だって極少量ですが糖分は含まれています。体にいいといわれている野菜類には、糖分が多めのものすらあります。
で、実はそれらに含まれている糖分だけで充分。
お米や小麦粉など、糖分主体の食物を食べるだけで、「糖質のとりすぎ」ということにもなりかねないのです。アスリートぐらいの運動量があれば、エネルギー源として糖分が多く使われるでしょうから別でしょうけどね。
●たんぱく質はかなり不足している
一方でたんぱく質はかなり不足していると思います。
意識しないで食生活を送っているとすぐに「糖質過多」になってしまうように、たんぱく質も意識しないでいると、あっという間に「たんぱく質不足」になってしまいます。
先ほども上げたように、小腹が空いたときに多くの人が食べているのは糖質まみれのものですし、1日3食の食事でもやはり、主食をご飯としたり、パン、麺類として食べているパターンが多いでしょう。その際にでるお肉や魚介類だけでは到底充分なたんぱく質を補うことはできないと思います。
毎日の食事で、穀物や糖質を極力減らして、その上でお肉や魚介類を多くとり、大豆、納豆、豆腐などもとって「植物性食品」も積極的にたんぱく質をとりたいところ。
そして、間食を食べるにしても、チーズやナッツ系、ゆで卵、豆腐などの糖質が少なくたんぱく質の多いものを食べるようにする。
結局、糖質制限の基本ルールにそって毎日の食事やおやつを考えていけば、おのずとたんぱく質が自然と多く取れるようになっているんですね。
たんぱく質は体にとって最重要ともいえる栄養素。英語で「プロテイン」といいますが、これはギリシャ語のプロティオスという言葉に由来しており、「一番大切な物」というような意味があります。
髪の毛や皮膚、爪、内蔵、血液、筋肉、ホルモンなど体の部分のさまざまな主要構成材料になりますし、そして、脳においてもその乾燥部分の40%はたんぱく質。
私たちの精神を作っているともいえる、脳内での神経伝達物質やそれを受ける受容体もたんぱく質でできています。
「ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源である」という言葉を信じて「糖分」をひたすらとっているだけでは、脳の本来の力をしっかりと発揮できないでしょう。
脳は「ケトン体」という物質も使えます。もちろんブドウ糖も使いますが、それよりもまずはその土台である脳を作るためにたんぱく質をしっかりと取らないといけないのはいうまでもありません。
正しい知識を持って、「糖質過多、たんぱく質不足」な食生活を改善していきたいですね。
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そういうときに手軽に食べられるものといえば、おにぎりやサンドイッチ、お菓子、菓子パン、近くにレストランや定食屋でもあれば、うどんやラーメンを食べたりする場合も多いかと思います。
糖質制限的には、これらはどう考えても糖質過多な食事になってしまっています。
私たちの体を構成している細胞には、糖質(ブドウ糖)しか使えないものもあるので、最低限の糖質は必要かもしれませんが(体内でも蛋白質や脂肪からブドウ糖が作られるという仕組みがあるので、実際はほとんどいらないのかも..)、それでも、わざわざこれらのような糖分の塊のようなものを食べなくても、結局はどの食品にも糖分は含まれています。
甘味なんてほとんど感じることのない、肉や魚だって極少量ですが糖分は含まれています。体にいいといわれている野菜類には、糖分が多めのものすらあります。
で、実はそれらに含まれている糖分だけで充分。
お米や小麦粉など、糖分主体の食物を食べるだけで、「糖質のとりすぎ」ということにもなりかねないのです。アスリートぐらいの運動量があれば、エネルギー源として糖分が多く使われるでしょうから別でしょうけどね。
●たんぱく質はかなり不足している
一方でたんぱく質はかなり不足していると思います。
意識しないで食生活を送っているとすぐに「糖質過多」になってしまうように、たんぱく質も意識しないでいると、あっという間に「たんぱく質不足」になってしまいます。
先ほども上げたように、小腹が空いたときに多くの人が食べているのは糖質まみれのものですし、1日3食の食事でもやはり、主食をご飯としたり、パン、麺類として食べているパターンが多いでしょう。その際にでるお肉や魚介類だけでは到底充分なたんぱく質を補うことはできないと思います。
毎日の食事で、穀物や糖質を極力減らして、その上でお肉や魚介類を多くとり、大豆、納豆、豆腐などもとって「植物性食品」も積極的にたんぱく質をとりたいところ。
そして、間食を食べるにしても、チーズやナッツ系、ゆで卵、豆腐などの糖質が少なくたんぱく質の多いものを食べるようにする。
結局、糖質制限の基本ルールにそって毎日の食事やおやつを考えていけば、おのずとたんぱく質が自然と多く取れるようになっているんですね。
たんぱく質は体にとって最重要ともいえる栄養素。英語で「プロテイン」といいますが、これはギリシャ語のプロティオスという言葉に由来しており、「一番大切な物」というような意味があります。
髪の毛や皮膚、爪、内蔵、血液、筋肉、ホルモンなど体の部分のさまざまな主要構成材料になりますし、そして、脳においてもその乾燥部分の40%はたんぱく質。
私たちの精神を作っているともいえる、脳内での神経伝達物質やそれを受ける受容体もたんぱく質でできています。
「ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源である」という言葉を信じて「糖分」をひたすらとっているだけでは、脳の本来の力をしっかりと発揮できないでしょう。
脳は「ケトン体」という物質も使えます。もちろんブドウ糖も使いますが、それよりもまずはその土台である脳を作るためにたんぱく質をしっかりと取らないといけないのはいうまでもありません。
正しい知識を持って、「糖質過多、たんぱく質不足」な食生活を改善していきたいですね。
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